2017年05月06日

北田原のライズ捕り


■猪名川・北田原虹鱒釣り場
■2017−5−6(土)午後から☁☔
■虹鱒・飽きない程度にポツリ・ポツリ・・・
■同行者なし
GWにもかかわらず、渓に行けずに已む無く管釣り・・・
久しぶりに水面直下のライズ捕りに出向いて見た。
渦巻く波紋に泡立ちが伴う力強いライズや、小さく表水を引き込む様なディンプルライズ・・・
飽きない程度にポツリ・ポツリと釣れてくれ、以前と変わらぬ状況が確認できた。


期末決算が一息ついた4月半ば・・・
9連休のGW前半に千代川の大支流となる八東川本流を攻めるべく、2泊の宿を予約した。
しかし、翌週に決行を迎える4月末に親父が施設から救急搬送されて入院・・・
(今回は・さ・す・が・に釣り行ってる場合やないな・・・)
已む無く、予約した本人が辞退し、テンカラ師のN・Yちゃん・ichr・・・3人のメンバーを見送って待機する事となった。
実は昨年から渓行きが激減している背景に、家内の親父さんと私の親父がそれぞれ別々の施設(サ高住)に入所すると言う事態に陥ってしまった事も少しは影響しているのかもしれない。
数年前に家内の親父さんが要介護4となり施設(サ高住)に入所・・・
「気の毒になぁ〜」と言っていた私の親父も昨年春に心不全を発症して急性期病院に入院・・・
その後は療養型の病院を経て施設(サ高住)に入所した段階で要介護5の頂点を極めてしまった。
こうなると休日は家内と施設(サ高住)巡りの日々が続き、昨年は釣行を計画する余裕も無くなってしまっていた。
そして漸く私の親父も施設に慣れて、今年はGWに泊まりの釣行を計画したが、天罰が降る如く直前で断念せざるを得なくなった。
(まぁ・・・しょぉ〜が・お・ま・へん・なっ!)
こんな状況で幸運にも連休半ばに親父の容体が安定した為、私も一息つかせてもらうこととし、漸く釣りに出向くことができそうである。
・・・とは言え、午前に病院に立ち寄って夜の面会時間が終わる直前に再び様子を見に行かなければならず、渓行きは願っても叶わぬ状況には変わりない。
(北田原しか無ぃてか・・・)
おもむろにあちこちのブログを拝見していると・・・・
natuyamameさん行ったはるやん!・・4月22日てか?)
文面を拝見すると・・・
>しばらくするとライズです!
>出るけど乗らず!悔しい!
>神経質そうなんでドライをCDCに。
>で、やっと。
>その後も散発ライズが続きます。

「これ・・・あのライズかぃ?・・きっとそぅや!」
ブラウンのライズに似た渦巻く波紋に泡立ちが伴う力強いライズや、小さく表水を引き込む様なディンプルライズ・・・
以前にも4月末〜GWが多忙で渓に出向けぬ時は、ここ北田原に出向いてこのライズに向き合った経験が何度かある。
こいつがドライではなかなか上手く掛ってくれない。
CDCなら何とか我慢できる範疇だが、パラシュートとなればフックアップ率は2割に満たず、スタンダードのハックルフライとなれば頻繁に出るにも係らずイライラするぐらい掛らない。
・・・かといって、管理釣り場で一匹釣ったら毛鉤を交換しなければならないCDCを使用する気は毛頭なく、試行錯誤を繰り返した。
並行してイマージングの試行錯誤で行きついたミッジピューパやRSイマージャーのちょんちょん引きは魚が見付けて就食行動に出れば百発百中であるが、ドライと比較すれば魚の出が著しく悪い。
やがてウェットフライで表層を釣ると百発百中に見えたが、これも最初の1、2匹で、その後は寸前で見切られ後が続かず不向きと判断している。
こんな試行錯誤で漸く行きついた先は、ソフトハックルとドライフライのハイブリッドパターンとも言える毛鉤で水面直下のサスペンド(時にトゥィッチ・・またはスロージャーク)である。
(久しぶりにカゲロウのイマージャーかぃ・・・)

そして行くと決めた5月6日の天気予報は9連休中で唯一の雨模様・・・
(なんでや!・・でも、逆に小雨交じりならエエかもしれんな・・)
午前に病院に立ち寄って親父の容体を確認し、そのまま釣り場へ直行・・・
雨模様に備えてウェイダーを履き、レインウェアを着込んで、お寺の鐘が鳴り響く12時を合図に釣り場に入った。

↑ライズ捕りを意識して、久しぶりに下側のポイントに入ることとした。
連休にも係らず雨模様の天気予報が客足を抑えたのか釣り人は少なめである。
釣座も一等地は午前からのお客さんが居られて入れなかったが、二等地が空いていたので小椅子を出して時々座りながらのズボラ釣り・・・
天声(立って釣らんかぃ!)
吾輩(まぁエエがな・・)
天声(足腰鍛えとかな・・どぉん・ならんぞ!)
吾輩(確かにな・・)

↑小椅子を持ち出して水際にセットアップ・・・・毛鉤の交換や休憩する時に座るつもりが気付くと座り込んでロッドを降り、魚を掛けて取り込んでいる・・・・これではまるでヘラ鮒の箱釣りではないか!(反省)
我が親父も痴呆と全く無縁にも関わらずこの様な無精が祟って寝たきりとなってしまった事を思えば、この先の老後を考えると少々無理してでも足腰は鍛えておかねばなるまい。
(ホンマに足腰は大事やなぁ〜)
・・・かといって、家内の親父さんの様に足腰はしっかりして元気そのものであるが、痴呆が進んで放置できなくなるのも困ったものである。
@ボケない為には、我を通さず人の話に耳を傾け、禅譲心を持って老いる事。
A足腰が衰えぬ様に無精にならず、些細なことでも面倒臭がらずに、とにかく動きながら老いる事。
今、我が身に降り掛かった二人の親父の介護は、この先の私自身に大いに勉強になることかもしれない。
一方で、頭中に沸き起こる雑念を無視する如く、投じて漂う毛鉤が渦に巻かれ糸が張って竿がしなる・・・
ポツリ・ポツリと雑念の進行を停めるが如く、心地よく魚が遊んでくれた。

↑対岸にアオサギが佇んでいる。こいつが・・誰かが魚を掛けるとこちら側に飛んできてその釣り人の傍に立ち尽くして魚を強請る賢い奴で、ついつい釣り人も釣れた魚を与えてしまう・・・・まさに労せず獲物を手にいれる文字通り詐欺師(鳥)!
結果的に14時から16時頃までの2時間は当りが遠のき、あれこれと手替え品替えが必要となったが、それ以外は【蛍の光】が鳴り響く閉園まで、ポツリ・ポツリ釣れてくれた。

↑今年の魚は私好みの小ぶり・・・掛けると時折ジャンプを披露してくれるサイズで私はこの程度のサイズが好み・・・・
吾輩(何尾ぐらい釣ったっけ?)
天声(20匹行くか行かんかちゃぅ?)
「まぁ・・・こぉ〜言ぅ釣りもアリやなぁ〜」
・・・
帰路の途中に病院に立ち寄り、ぐっすり寝込んだ親父を確認・・・
当分は渓に行けそうにない・・・・かな?

*道具と毛鉤*
ロッド:EVOTEC EVO486-3MF (8’6”#3) 『LOOP』
ライン :OH&D #4
フライ :カゲロウのイマージャー

posted by bacoon at 22:26| Comment(0) | 近場でちょっと・・・ | 更新情報をチェックする
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