2017年04月01日

揺蚊や 兵どもが 夢の跡・・・・2017年渓流開幕


■美山川・一般区放浪・・
■2017−4−1(土)
■ちびあまご1匹(笑うしかなし!)
■同行者なし

今シーズンの開幕と決めた4月1日・・・
美山川の解禁から丁度2週間目の週末で、久しぶりに成魚放流区のミッジングからスタートするのも良かろうと考えて出向いてみた。
気温と水温が一致する状況で沸き起こる揺蚊(ユスリカ)のハッチを見守る様に川面は沈黙を続け、既に放流魚の姿は見えず成す術もなく撃沈!
期待に反して前途多難の幕開けとなってしまった。

注)2週間遅れの公開です。あしからずご了承ください。


♪お久しぃ・ぶぅ〜りぃ〜ねぇ〜♪
♪ここぉ〜に来るなんてぇ〜♪
・・・・・・
吾輩(あれ?釣り人・・・おらんやん?)
♪あれぇ〜からぁ〜何年〜、経ったのかしらぁ〜♪
・・・・・・
天声(呑気に歌ぉてる場合かぁ?)
・・・・・・
「まぁエエわ!」
まずは・・・・
「オゾバシリ堰堤ぇ〜〜」

吾輩(やっぱし風強ぃなぁ〜)
天声(・・んなこと・・・どぉ〜でもエエわ!)
吾輩(何が?)
天声(釣り人・ひ・と・り・もおらんで大丈夫か?!)
吾輩「ホンマや!誰もおらへんし!」
天声「上は?」
車を移動させるも、餌釣り師は皆無・・・・

♪お久しぃ・ぶぅ〜りぃ〜ねぇ〜♪
「ひっさし(久し)ぶりやのぉ〜棚堰堤ぇ〜」

天声(歌ぉてる場合ちゃぅやろ!ライズは??)
・・・・・・
・・・・・・
(無ぃ・・・)
天声(魚残っとたら、絶対その魚目当ての釣り人居るんがいつもやろ!)
吾輩(マジ???)
「うそぉ?」
・・・・・・
「まっさぁかぁ〜・・・追加放流1週間目の週末待たんと根こそぎ刈り取りは無いやろぉ〜」
・・・・・・
ここは美山川支流棚野川成魚放流区・・・
3月18日(土)に600kgの成魚を放流し、翌3月19日(日)に渓流解禁を迎えた。
この直後は餌竿が立林してフライフィッシャーが割り込むスペースも無く、なによりも放流魚が水慣れしておらずハッチに連動した就食行動をとる魚が極めて少ない。
狙うは減った魚が水慣れする1週目の週末である。
これが2週目の週末となれば魚は激減(というか消滅)して釣り人も寄り付か無くなる単なる川となってしまう・・・
毎年、この1週目の週末に釣行できる条件が整うか否かがこの釣に必要不可欠なファクターでここ十年程はサッパリ疎遠となっていた。
しかし、今年は1週目の週末となる3月26日(日)に100kgの追加放流とある。
(これはナンボか残るやろぉ〜)
長らくご無沙汰している放流アマゴのミッジング・・・
これを今シーズンの開幕とするつもりで出向いてきた。
・・・・・・
(マジか?これ?・・・あそこだけが頼みの綱やし!)
車を走らせ最も魚が残りやすい流れに移動・・・・

吾輩(頼むでおぃ・・)
天声(・・・・・・・・)
吾輩(なぁ・・・)
天声(・・・・・・・・)
吾輩(なんとか言えや!)

「あっらぁ〜・・」
天声(外したな・・これ)
吾輩(うっそぉ〜ん・・)
「券(日券)!買ぉ〜たし!(怒)」
解禁2週目の週末は、一度現場を見てライズや魚影を確認してから再び下って日券を買い求めて戻るのが無難で、今日の様な状況であれば早々に諦めて佐々里へと車を走らせていたが、今回は1週目のイメージが先行し、全く迷い無く日券を購入してしまった。
「どぉ〜するべぇ〜か・・・」
(あそこに2、3匹残ってなかったら、こりゃぁ〜終わってるな・・・)
再び、棚大橋の袂に車を止め、棚堰堤を見に行く・・・

↑この最奧の岩周りに最後のスレにスレまくった【スレっからし】が定位しているのが見受けられるが、今年はこの様な魚影も確認できない。
(時間が早いかぁ?)
この日は年明けから続く最後の冷え込みで天気予報はピーク11℃の冬寄りの早春の渓である。
しかし、水温と気温が一致しやすい日でもあり、ユスリカのハッチはダラダラと続くミッジングに適した日と読んでいた。
気温は路傍の温度表示で7℃・・・・
丁度水温と一致している状況が伺え、至る所で沸き起こるユスリカのハッチが確認できる。
しかし、目当ての【波紋】は全く視界に飛び込んでこない。
(やっぱり、魚が居らんな・・これ・・)
その後も車で小刻みに移動し、川面の至る所を数秒のフォーカスで切り刻んで見て回ったが・・・
全くライズは見受けられず、魚影もサッパリ確認できない。
このミッジングのライズハント・・・
ライズが皆無でもライズしそうな魚群(魚影)が確認できればライズ待ちを決め込むのも一案だが、ただハッチの条件が整っているだけで闇雲にライズ待ちを決め込むのはほぼ確実に不発に終わる。
これは今までの経験で教訓に近しい事柄として身に染み付いている。
・・・・・・・
「(魚の)刈り・取り・早ぁっ!」
(600Kgの魚・・・2週間持たんてかぁ・・)
釣り人は全くお見かけせず、ただユスリカが舞う国道沿いの流れとなっていた。

10時前に到着してから約2時間のリバーウォッチング・・・
竿出しもせずに昼食としたが、午後から成す術がない。
とにかくミッジングしか頭に無く、ウェットフライも無ければニンフも持ち合わせていない。
車に積んだ道具立で出来ることとなれば・・・
(ミッジングに飽きたら・・)・・春の渓をダメ元で練習がてらに釣り上がるかも??・・と想像して持ち込んだ#16のドライフライとそれに適合したロッドのみである。
「ウェット(フライ)あったら唐戸(渓谷)もアリやけど・・・」
(この道具立じゃ気力湧かんし!・・・・佐々里かなぁ・・)
日券を放棄して佐々里に行くのも少々癪であり、なんとかこの日券を活かすことを考え様と決め、釣果は諦めて久しぶりに美山のあちこちを見て回ることにした。
つまり・・・この時点で貧果は確定である。

<<知見谷川にふらり・・(12:20〜13:50)>>
車を走らせながら・・・
「なんとか魚の顔を拝めそうなトコ??」
(知見谷かなぁ〜・・・)
・・・・と言うことで、今期休業の河内谷特別区の反対側にある知見谷川沿いを走り上がる。
「ゲッ!・・雪・残ってるし!」
(これ、普通に釣んの最悪の日ぃ〜ちゃぅん?)
「あぁ〜・・・こんな寒ぃ日ぃ〜に・・こんなとこ来て・・・」
(何がミッジングや!)
「最ぃ・悪ぅ・ちゃぅ・ん・かぃ!・・・マジで・・」
ブツブツ言いながら準備をして渓に降りた。
・・・・・・
♪お久しぃ・ぶぅ〜りぃ〜ねぇ〜♪
♪知見谷ぃ来るなんてぇ〜♪
天声(お前・・気ぃ〜狂ぅたか?)
吾輩(あ・ほ・く・さ・なっただけじゃ!)

天声(お前・・こんなトコ釣れる訳無ぃやろ・・)
吾輩(わぁ・かっ・とる・わぃ!)
程なく・・・
(あっ!この辺り・・昔チビ街道って言ぅてたトコかぃなぁ?)

【葦原のチビ街道】
その昔、この知見谷によく来ていた頃、私が勝手に名付けたカーブのポイントである。
その頃は全体的にネコ柳が生い茂る知見谷で、この一つのカーブだけが葦原となっていて、その中央に深く細い流れがあり、とにかくチビが良く釣れた。
因みに、久しぶりに訪れた1997年の釣行記を抜粋すると・・・


葦原のチビ街道でいつものチビ・・
最近、とんとネコ柳が減って葦原が増えた。
なんだか、至る所に葦原のチビ街道ができそうな気がする。
釣りやすくはなったが、チビばかりだと困ったもんだ・・・

・・・・・・
こんな呑気な事を言っている間は良かった。
この11年後の2008年に訪れた時は、ネコ柳はおろか、葦原もスッカリ消え失せていた。
そして今・・・・・

「あっりゃぁ〜〜・・コンクリート護岸のチビ街道ぉ〜になってまんがな!(笑)」
・・・・・・
[パシュッ!]
「おっとぉ〜・・・」
不意打ちを突かれて不発・・・
「もっかい(もぅ1回)出ぇ!」
[パシュッ!]
「っしゃ!・・コンクリートのチビ街道で、久しぶりのチビじゃぁ〜!」

(ちょっと大きめのチビやなぁ・・)
「イクラ喰ぅたらあかんでぇ〜・・命とられんでぇ〜・・」
・・・と言いながら流れに放つと一目散に護岸の流れにすっ飛んで行った。
・・・・・・
この後は、ダラダラと書いても仕方のないことで、撮った写真を掲載して終わるとしよう・・・

↑2008年に訪れた時、何とか魚を釣り上げたポイント・・・一匹のチビが超散発ながらライズしていた。

↑ライズはこの様に晴れ間となったタイミングで起こることがわかってきた。・・ところが#16には出るが乗らない、#18だとサッパリでない・・・何度かトライしたが何度やっても同じことでこの場はパスした。

↑一度離渓して、その昔にお気に入りだった合流点を見に行った。・・・丁度、合流点の中央で一度ライズしたが、あまりに魚体が小さく見えたので狙うのも可哀想になり竿出しはパス・・・
その後も再び成魚放流区を見に行ったり・・・
久しぶりに洞地区の流れを見てみたり・・・

↑その昔にお気に入りだった洞地区の流れ・・・ここはGWを過ぎると酷いヤブ沢となり竿を振れたものではなかったが、予想通り丸裸の状態で昔の面影は微塵もない。
あちこちフラフラして・・
結局最後に知見谷に戻ってきた。

[パシュッ!]
(まだ、やっとるし!)
「#16じゃ、乗らんてか?」
[パシュッ!]
「っしゃ!・・乗った乗った・・小ぃこぃけ(どぉ)・・バレたぁ〜〜〜」
万事休す!


・・と言うことで、毎年恒例!

すっかり外したミッジング・・・・
前途多難の・・・

2017年 渓流開幕!



*道具と毛鉤*
@知見谷川(12:20〜13:50)
ロッド:Alltmor-X F843-3LL (8’4”#3) 『DAIWA』
ライン :DT-3-F
フライ :クイルボディー・パラシュート#16

Aその他
ロッド: Campanella c4802SL (8’0”#2) 『Campanella』
ライン :DT-2-F
フライ :クイル•ゴードン#16
posted by bacoon at 21:14| Comment(0) | 京北に行く | 更新情報をチェックする
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