2015年09月20日

2015年渓流閉幕・・・秋を迎えた¥山川


■¥山川流域
■2015−9−20(日)晴れ晴れ
■新子ヤマメのみでサッパリ!
■同行者1名
今シーズン最終釣行とれば、昨年から様子を見ている¥山川・・・
昨年とは異なり、無策で思いつくまま気の向くまま釣りをして見た。
結果は薄々予想していた通りとなった。

<注記>釣行から約2週間経過しての公開ですのであしからず・・・

世間はシルバーウィークと称して秋の大型連休を迎えるが、私の勤め先は3連休止まりである。
Y >土曜は晴れですけど・・
私>日曜でないと無理・・・
Y >んじゃ・・日曜も晴れなんで日曜で・・
こんなメールのやり取りが週末になされたが、その後も所用に忙殺され土曜の夜に一息ついた。
(そや!明日Yちゃんと釣りやん!)
慌てて車に一切合切積み込んで就寝・・・
翌朝、6時に目覚めて宝塚にYちゃんをピックアップに向かう。
約束した7時には充分と考えていたが、連休二日目の道路事情は吐き気がするほど混雑していて、到着したのは7時半を過ぎていた。
私「メッチャ混んどるでぇ・・(高速)大丈夫かぁ?」
Y 「大丈夫ちゃぅ?」
Yちゃんを信じて宝塚ICから高速に乗り込み西に向かうと宝塚トンネルを過ぎた辺りから快調に走りだした。
私「何じゃこれ!あの渋滞情報は何やねん?」
Y 「だぃたぃ・・いつもこんな感じやで・・」
Yちゃんは常に冷静で、いつものSAでトイレ休憩・・・・・
私「今日は?¥山?・・・それとも岸田でっか?(笑)」
Y 「ぅ〜ん・・・ぅん!・・¥山で・・・(笑)」
私「了解!・・で?・・どっから?(笑)」
昨年の9月に綿密に作戦を立てた単独釣行で何とか良型を仕留める事ができたが、今回はこんな感じで無策で出向いてきている為、最悪の結末を迎える事も予想されるが、それはそれで9月の¥山を知る上では重要な事である。
まずはいつもの[発電所の渓]に入って観る事とした。
そして10時を過ぎた頃、渓の入り口に到着・・・・
先週、ichr君が訪れた時は瀑布大増水で取水区間で何とか竿出ししたがサッパリ・・・との情報を得ていた為、今回もそこそこの水量を想像していた。
私「何じゃ?ichrの話とちゃぅし!」
Y 「ちょっと少なめ?」
予想とは裏腹に発電所から下流側の人気区間はそれなりの水量でまとまっており、集落前の取水区間は渇水気味となっている事が想像される。
この時期、人気区間の魚影は頗る薄く、釣趣に欠け水量も貧弱となる取水区間に意外と魚が残り易い事を鑑みると、やや増水との事前(ichr)情報で集落前の取水区間に入る事を目論んだが判断が難しくなってきた。
最初の橋を渡るとそれなりの雰囲気である。
私「水量的にはここ辺やけど・・・」
Y 「ここは(魚が)居らんてぁ?・・(笑)」
私「たぶんなぁ・・・宝探しに近ぃやろぉ?」
Y 「ほな上(取水区間)で・・・」
そして、発電所まで走り上がって取水区間に差し掛かった所で釣り人らしきお車が一台・・・・
私「アウトぉ〜〜〜!(笑)」
Y 「あら・・・(笑)」
皆々お考えになる事は同じの様である。
車を降りて水量を確認・・・
私「カツカツ普通の釣りができる渇水気味の水量やけど・・・」
Y 「こらぁ〜(後追いしても)アカンやろぉ・・・下(人気区間)やな・・(笑)」
私「しゃぁ〜無ぃ・・・(下で)博打打つかぃ・・(笑)」
車をUターンさせ渓沿いを下って人気区間の路肩に車を停めた。
ここは6月に来てご夫婦のフライフィッシャーに先行されて入渓を断念した場所である。

@発電所の渓の下流部(10:00〜12:30)
Yちゃんは下手(しもて)に入ると言うことで、私はその場から橋を潜るコースに入渓した。
「さぁ〜て・・」
天声(・・で、今時分こんなトコ入って何すんねん?)
吾輩(ドライフライの釣り・・)
天声(ほっ!・・聞いて呆れるで・・・)
吾輩(心配せぃでもロッドこれやし!・・笑)
天声(まぁ〜たキャスティングの稽古かぃ?)
吾輩(そぅそぅ・・・殆ど望み薄い宝探しには最適やし!)
持ち込んだロッドは7フィート7インチ#4のノースランドの竿・・・
少しでも釣る気が有れば#3ラインを乗せるが、今日はキャスティングの稽古に重きが置かれ#4ラインを乗せての入渓・・・

釣りを開始した直後、即刻ロッドが反旗を翻し、駄目だしして来た。
「あぁ〜んもぉ〜・・(ライン)スピード合ぉ〜てへんてかぃ(シンキ臭ぁ)」
天声(おぃ!)
吾輩(何ぃ?)
天声(新子のチェックだけは忘れんなよ!)
吾輩(はぃはぃ・・)
「あぁ〜んもぉ〜・・ウインドノットできてもぉ〜たんちゃぅん?」
吾輩「(ほぉれぇ〜・・・)っちっ!」
天声「バック(キャスト)のポーズが出鱈目じゃ!」
吾輩(わかっとるわ!)
そして毛鉤はエルクヘア・カディス#16の一種に絞り、新子のチェックを交えながらあらゆるポイントで様々な事を想像しながら釣り上がってはみたものの、年越しの魚は全く顔出ししてくれなかった。

↑渓は秋を迎え、そこそこの雰囲気だが肝心のアタリはサッパリ・・・・、但し4寸ドチビの新子ちゃんはそこそこ元気に反応してくれた。
既に魚は居ないのか?それとも居ても喰わないだけなのか?
(居ったら顔出しあってもエエと思うねんけど・・)
「やっぱし今時分ちゅぅ〜か、この時間帯は(フライを)沈めんとアカンてかぁ?」
年越しの魚がサッパリなのに対して、新子(今年撒かれたと思われる稚魚)は一杯居るとみて頻繁に顔出ししてくれる。
サイズにして3〜4寸程度でエルクヘア・カディスの#16だと殆ど口内に銜え切れず、アワセを入れなければ鉤掛かりは免れる。
・・・と言うか、アワセを入れてもそうそう鉤掛かりする状態ではなかっただろう。
一匹だけ偶々口の中に毛鉤がスッポリ入ってしまったのか、アワセを入れなくとも掛ってしまった。

↑出てもアワセを居れずに見送り続けたが、たまたま口にスッポリ入ってしまったのか、完全向こうアワセでフックアップしてしまった4寸ヤマメ・・・来シーズンのターゲットである。
後にも先にも、新子のアタックだけを確認して離渓時刻を迎えた。

↑離渓して車に戻る途中・・・透き通る様な秋晴れでコントラストの強い日になっていた。
車に戻るとYちゃんが既にご帰還している。
私「どなぃ?(笑)」
Yちゃんも苦笑しながら親指と人差し指で丁度3寸程の寸法を差し出した。
Y 「こんな奴らしか居らんでココ・・(笑)」
やはり、上も下も同じ様な状況だったと察した。

A発電所の渓の上流部(13:30〜15:00)
昼食をとりながら午後の釣りを思案・・・
取水区間は今日の水量ではスポット(魚の付き場)が絞り易く、先行された2時間後では厳しいとの意見が一致・・・・
私「標高上げてトライしょぉ〜かぃ?ショート(ロッド)持って来たん?」
Y 「ロクロク(6フィート6インチ)は無いけど、ロクキュー(6フィート9インチ)有るさかぃ大丈夫やで・・」
私「ほな、ichrイワナポイントに行くとすっかぃ」
概ね私の釣り場は標高が300m〜400mを超えた辺りに集中していて、本流に下って漸く200m台となる釣り場が多いと見ているが、この¥山流域は私が出向く渓々の中でも、おしなべて標高が低く、今居る所も標高は200mそこそこしかない。
ところがココから発電所を過ぎて上手(かみて)の集落を越えた辺りから急峻に標高を上げ、15分も走らぬ内に林道が渓筋と分かれる所で標高900m付近に達する。
従って、この渓の集落から上は薄暗い木立の下を水が落ちる様に流れる落差のキツイ渓となっている。
集落を過ぎて暫く行くと車は、傾斜を感じながらエンジンを吹かし気味に駆け上がって行く・・・
程なく、昨年リールを忘れてザリガニ釣りをした橋を通過・・・
(ここは二人では入れんし・・・・)
狙うはichr君お勧めの平家小屋辺り・・・・
私「あっらぁ〜・・・入ったはるし!」
Y 「・・・・」
午前に発電所の取水区間に停まって居られたお車に再び入渓を阻止されてしまった。
それからも標高をぐんぐん上げにかかる・・・狙うは昨年私が小さなヤマメを掛けた標高800mぐらいの最上流付近・・・・
(あそこなら短時間やけど二人で区間割できるやろぉ・・・)
しかし・・・・
私「あっらぁ〜・・・入ったはるし!」
Y 「何かしてはるし!」
釣り人らしき方が3人・・火をおこして釣れた魚を焼いての昼食会が始まろうとしている。
私「アカンでこれ・・・こっから(道が)渓筋外れて高巻くし!」
Y 「ぁはぁ〜ん・・(笑)」
已むなく、車をUターンさせひとしきり下った辺りで車を停めて渓筋を観てみる。
一昔前なら、「ここらでやっとくか!」と即刻合意して準備に入ったが、そこは私もYちゃんも五十路を過ぎたフライマンである。
(はぁ〜ぁ)
申し合わせた様に溜息が洩れる。
私「この落差釣り上がって・・・」
Y 「魚が出りゃエエけど・・・」
私「どなぃするぅ〜?」
Y 「ぅぃ?・・ぁん・・(笑)」
私「やってみよかぁ・・」
Y 「ちょっとだけね・・」
そこで小一時間程の様子見として上下に分かれて入渓してみることとした。
準備して何処かにロッドを立て掛け様とすると、これまた上手い具合に路肩の脇に看板立っている。
準備を終えて立て掛けたロッドを取りに行くと、その看板に書かれた文字が目に飛び込んできた。
【この辺りで野外活動をしています。】
(野外活動って何やねん?)
サッパリ意味の解らない看板だが、さして気にも留めずロッドを持って下手(しもて)に下がった。
(あのエメラルドの小渕からやって見よかぃ・・)
林道から慎重に水際に降り立つと身長を遥かに超える巨岩が織り成す落ち込みが連続している。

↑林道を歩き下がっていると、異様にエメラルドグリーン輝く小渕が目に飛びこみ、ここからやって見るべく林道から木立の斜面を降りてきた。
「これホンマ・・イワナちゃん出てやぁ?・・・」
しかし、期待に反してイワナは全く顔出ししない。
そこそこの泡回りのポイントで一投目から飛んで出るのはこれまた陽性族(あまご?ヤマメ?)の新子である。
「イ・ワ・ナ・は・・居らん?・・ぃゃ、居っても動かん?・・どっちか知らんけど・・・」
一通りポイントを釣ると次なるポイントへと上流を目指すが、とても二足歩行で行ける渓ではなく、ロッドを口に銜えて両手を使って這い上がる状況となる。
(これホンマ・・壁みたぃに塞がっとるし!)
「どぉっから?上がれますか?・・・・ぇえ〜・・勘弁してやぁ・・」
水は束となって目線の高さから崩落し、その脇は遥か頭上まで岩々で塞がっており、遡行コースを見定めると、林道から2m程下がった所まで高巻か無ければ進めない。
若かりし頃なら、この辺りから這い上がれただろうと想像するが、ロッドを銜えて手足を掛けた段階で・・・・
天声(もぅ今は無理やろ・・)
吾輩(やっぱり・・・)
天声(もっと手ぇ〜で体引き上げな・・・)
吾輩(これならどぉ〜や?)
天声(アカンて・・・足だけ一点加重で押し上げても・・・)
【ズルッ・・】
天声(ほれ、見てん・・・)
吾輩(・・・・・)
「あぁ〜ぁ・・・あっこまで上がって、んで・・また降りぃ〜てか・・」
イワナの顔出しが有ったならば、それなりにコツコツとヤル気もするが、ヤマメの新子アタックだけで次々と遡行するには過酷この上無い渓相である。

↑この様な落差の大きな渓(と言うかポイント)は、ここ最近億劫になってきている。・・・おそらく年々遠退いて行く様な気がしてならない。
そんな事を何度か繰り返すうちに・・・高巻いて降りる所からアホらしくなり、そのまま林道に上がってしまった。
(あ・ほ・く・さ・・やっとれるかぃ!)
「こんなキツかったっけ?」
この渓は私がジムニーを乗り回す駆け出しの頃、時々訪れた渓で特にキツいとは感じていなかった。
「これ明王(安曇川支流明王谷)どころや無ぃなぁ・・・岸田源流でもココまで行かんし!」
ここで山の名前を書き記すと検索にヒットする為に記載しないが、このアイス山とお隣のファン山は入渓点を誤ると行けそうに見える所に危険が潜んでいて、過信は禁物である。
(やっぱし、この歳なったらここ辺は無理やな・・・)
今後はichr君の朗報を聞いて上流域を想像し、その情報を持って下流域を判断するのが正解かもしれない。
(ワシはどんどんイワナから遠避かって行くんかなぁ?)
これも北近畿に拘れば必然的な結果なのかもしれない。
そんな想いを抱きながら、林道脇に腰掛けてお茶を飲み、煙草を吹かしながら眼下の流れを観ていると、時折ヤマメの新子が派手にライズするのが見える。
「やっとるやっとる!チビは元気や!・・・(笑)」

↑イワナを期待していたが、結果はここでも新子のヤマメ・・・・
一息ついた頃に一度車に戻る事とした。
車が見えると、Yちゃんもご帰還していた。
(やっぱり、キツぃんやな・・笑)
私「どなぃ?」
Y 「一緒!(笑)」
そう言って、指で3寸を差し出した。
Y 「上から釣り人降りて来るし!」
私「えっ?さっきの?」
Y 「ちゃぅ・・別・・餌竿持って・・ぉぃぉぃ下がって来るんかぃ??・・やで!(笑)」
私「やっぱし、この辺りはよぉ〜け(沢山)釣り人はいっとんで!(笑)」

↑ガマズミ?の実もスッカリ赤くなっている。例年は未だマーブル色が赤に染まり始めた頃を見届けてのシーズン終了となるが、今シーズン・・・やはりどこの渓も秋の訪れは早い・・・・
そこに上流から一台の車が降りてきて、私の車に並んで停まると、ヘルメットを被った若者が降りてこられた。
若者「今から釣られますか?」
吾輩「ぃや、上がったトコ・・」
若者「もぅ少ししたら、この前で下るつもりなんですけど、ご迷惑では無いですか?」
吾輩「??・・シャワークライム?」
若者「ぃぇ、下ります。・・この辺りは水に乗って滑って下ります。」
吾輩(何とか言ぅ奴っちゃ・・・なんやったけ?出てけぇ〜へん・・キャッチ&リリーちゃぅ!)
若者「沢下りをして居りまして、私この渓の漁協の監視員も兼ねて居ります。」
吾輩「そぅなん?・・遠慮無ぉ〜・・どぉ〜ぞ・・どぉ〜ぞ・・・(何やったっけ・・キャット?ちゃぅ)」
若者「下の集落でトイレも解放して魚券も販売しておりますので、また遠慮なくご利用下さい。」
吾輩「あっ!・・野外活動って・沢下り・のこと?」
若者「そうなんですよ!・・でも私どもは釣り人の方にご迷惑を掛けないことをモットーにしておりまして・・・」
吾輩「ぃゃ、その辺りは平等に・・(笑)」
若者「ありがとうございます。」
吾輩「釣りだけが優先されんのもおかしな話やさかぃ・・」
若者「んじゃ済みませんが・・今からこの上でやらせて頂きます。」
軽く会釈すると、車を停めたまま脱兎の如く林道を走り上がって行かれた。
察するに、この若い方は沢下り(キャニオニング?)のインストラクターか何かと思え、個人だけの楽しみでやって居られる雰囲気では無く、対応は非常に丁寧で釣り人以上に釣り人に対する気遣いがあり、感心させられたのも事実である。
私「別に釣り人優先にせぃでも、きっちり区間決めて看板立てて釣り禁止したらエエのに・・(笑)」
Y 「・・・(笑)」
もし、予約を募ってインストラクターをされているのであれば、遠慮なく区間分けして楽しんで行きたいものである。
それはさておき・・・・
・・・・・・
私「あぁ〜・・ホンマ何処も彼処もチビばっかし!・・(笑)」
Y 「まぁ・・覚悟はしとったけど・・」
私「さて、イブニングは何処にするかYちゃん決めぇ〜や・・・」
Y 「ぅぇ〜・・・さて、」
私「この下の連続堰堤辺りでもエエし、本流JでもTでもエエわ!(笑)」
Y 「ぅっ!・・ぅ〜んじゃ、本流Tや!・・ホンマか?(笑)」
私「まぁ、来年の状況確認しとくんもエエやろぉ・・(笑)」
昨年9月の最終日に尺切れの良型を仕留めたが、あの時は綿密に作戦を立てて取り掛かった上での釣果である。
今日の様に無策の気紛れで出向いても、類まれなる運気が作用しない限り釣果に結びつく訳が無い。
これを承知で出向く所からして、殆ど結果は見えていた。
渓を下り、本流Jを通過して山を越え、本流Tのポイントを目指す・・・・
程なく、いつものポイントに到着した。

B発電所の渓の下流部(16:15〜18:00過ぎの日没前)
Y 「ちょと水少なぃ?」
私「ぁ〜・・ちょと少な目やなぁ・・・」
二人のロートル釣り師はなかなか準備を始めようとはしない。
私「やってみよぉかぃ・・」
Y 「ぅぃ?・・居るかどぅか?(笑)」
そう言いながらゆっくり準備して車のドアロックを掛けた。
私「こっから釣り下がるわ!」
Y 「了ぉ〜解ぃ・・・」
Yちゃんは硬調セージの長竿でドライフライとソフトハックルでの釣り上がり・・・
私はノースランドのウェットロッドでウェットフライとフラッタリングの釣り下がり・・・
今シーズン最後の本流釣りを開始した。

最初は#12のフラッタリングカディスで様子を見たが殆ど意味が無い様に感じた為、ウェットフライに切替える事とした。
(どぉ〜するべぇ〜か?)
撒かれたと想像する新子ヤマメ(あまご?)の調査に徹するならば#14か#12のサイズで整えるのが良いと感じる。
天声(何じゃ・・諦めるんかぃ!)
吾輩(無策で探り入れてもアカンやろぉ・・・)
天声(作戦立てとってもハズレ多ぃさかぃ、結局無策と変わらんやんけ!)
吾輩(ぅ・る・さ・ぃ・・奴っちゃ・・)
天声(サイズアップしても新子は反応するやろぉさかぃ・・狙ぅんやったらサイズアップやろぉ・・・)
吾輩(確かにそぅやな・・・新子鉤掛りさせてもしゃぁ〜なぃな・・・)
「っしゃ!・・んでも#6はデカぃな・・・(#8にしとこか・・)」
リードフライにジョック#8、ドロッパーにダンケルド#8をセットアップ・・・
昨年の様にスポットを絞ること無く、次々と現れるポイントを隈なくトレースして行く釣り方で流れを下って行った。
[パッカ〜ン]
「おっとぉ〜・・・元気な奴っちゃ・・(笑)」
5寸ぐらいの銀鱗が表層を流れるダンケルド目掛けてヘッド&テールで踊りでる。
[ココン・・]
「おっ!・・アタリか?・・んでも(魚)小ぃこぃな(笑)」
如何にも小魚らしいアタリで中層を流れるジョックから信号が伝わって来る。
しかし、当然ながら#8のフライには鉤掛かりしない・・・・
やがて伏流水が涌き出る辺りを過ぎると、アタリが増えだした。
[パッカ〜ン]
「おっとぉ〜・・」
[ココン・・]
「おっ!・・」
吾輩(これサイズダウンしたら5寸サイズはナンボか釣れるんちゃぅん?)
天声(まぁ〜た木っ葉の小魚狙ぅんかぃ?)
吾輩(ぃゃぃゃぃゃ・・今日全く釣れてへんし!)
天声(・・んで、さっきから跳ねとる魚釣ったら匹数にカウントする気かぃ?)
吾輩(ぃゃ、そぉ〜ぃぅ訳や無ぃけど・・・)
天声(ほなら無視せぃよ!・・)
「まぁ、このままで行くか・・一発出たら儲けモンやし!」

↑陽は山の端に差し掛かり、程なく・・今シーズン最後のイブニングに突入・・・
その後も・・・
[パッカ〜ン]
・・・・・
[ココン・・]
・・・・・
ヘッド&テールで踊りでる魚のサイズを見る限り、昨年ライズしていた・あまご・よりは幾分小さ目であるが、何となく昨年の魚よりも数倍野生を感じる魚である。
(たぶん・・・あまご・と違ぉてヤマメやろぉ・・この感じは・・・)
この魚達が来シーズンには7寸超えとなり、その翌年には尺クラスに成長すると察する。
[パッカ〜ン]
・・・・・
[ココン・・]
・・・・・
吾輩(そこそこ居るなぁ・・・・)
天声(そこ気にせんと、8寸・9寸気にせぃよ!・・【そこそこ居るなぁ】と違ぉて、【サッパリ居らんな】やろ!)
吾輩(ぃゃぃゃ、これ来シーズンが楽しみやで・・・)
天声(・・・・・)
[パッカ〜ン]
・・・・・
[ココン・・]
・・・・・
結局、マグレは起こらず釣果はサッパリ・・・・
4寸・5寸の元気な姿や魚信を確認し続けて日没となった。
・・・・・
私「どなぃ?」
Y 「どなぃもこなぃも・・・解り切ってるやん!(笑)」
私「やっぱりぃ・・・(笑)」
Y 「そぅ・・やっぱり!(居らん)」

帰路の車中・・・
今年のスタートで【運気丸コケ使い果たし】・・・・ちゃっかり・当った貧果が脳裏を過る。
年々体力の衰えを感じる今日この頃・・・
眼は老眼で#16のアイもスレッダーを通さねば見えなくなった。
そして、何よりも足(脚)が丸一日の釣りに耐えられなくなってきている。
もはや、釣果は足(脚)で稼げず、時合いを見定めて仕掛ける事が多くなった。
(そろそろワシも還暦に向けて【楽しめる釣り】を見直さなアカンなぁ〜・・)
そんな想いを抱きながら・・・

2015年 渓流閉幕!



*道具と毛鉤*
<発電所の渓の上流部>
ロッド:Northland Parabolic Coachman #4 (7'7"#4) 『Green Studio』
ライン :DT-4-F
フライ :エルクヘア・カディス#16
<発電所の渓の上流部>
ロッド:Campanella c3663U (6'6"#3) 『Campanella』
ライン :DT-3-F
フライ :エルクヘア・カディス#16
<本流T>
ロッド:Northland Wet Light #4-5 (9'0"#4-5) 『Green Studio』
ライン :DT-4-F
フライ :ダンケルド#8、ジョック#8
posted by bacoon at 22:00| Comment(0) | 但馬に行く | 更新情報をチェックする
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