2015年04月11日

ご無沙汰していた佐々里の様子見・・・2015年渓流開幕


美山川・佐々里F&L特別区
■2015−4−11(土)曇り小雨曇り
■ヤマメ4匹ポッキリ!
■同行者なし
二年間ご無沙汰の佐々里・・・
あの京北〜湖西辺りを壊滅的な状況に貶めた一昨年の台風18号(?やったっけ?)の影響でこの佐々里もかなり流れが変わったと聞き、その様子伺いを兼ねて開幕は佐々里と決め込んだ。
しかし、出陣を見送った一週前のポカポカ陽気とは裏腹に、春が冬に逆戻りした様な週末となって大苦戦・・・
結果としては釣りの組み立てを誤った開幕戦となってしまった。

注)投稿日(4/26)から2週間前の釣行記です。あしからず・・・・
「さぁ〜て着いたぞぉ〜・・・」
まずはスペースウッドさんにフォレ(スター)で乗り付け、年券を購入すべく車から降りた。
「さぁ〜ぶぅっ!・・(寒ぃし!)」
(これ・・春と違ぉて冬やん!)
扉をあけると久しぶりのお顔・・・
吾輩「年券!」
SW「はぃ!今年もよろしく・・」
吾輩(うっ!今年"は"よろしく・・ちゅぅ〜てもらわな胸痛いし!)
丸二年ご無沙汰の佐々里・・・
往路で見受ける美山の流れも[田歌]辺りから一昨年の台風による傷跡が散見され、唐戸渓谷のパーキングも護岸工事で工事車両が右往左往していた。
natuyamameさんのブログで本流は増水と書かれておられたが、この日は記憶にある平水に近い状態である。

@午前の部(10:15〜12:00)
まずは本流を確かめるべく、適当に下手(しもて)に走り美山分校前に車を停めた。
(この辺りで様子見よかぁ?)・・・車を降りると!

「寒ぅ!・・・」
(先週とか先々週とかポカポカで今週いっぺんに冷えたんちゃぅ?)
「やめてぇやぁ!・・ホンマ頼むし!」
(とりあえず予定通りウェットで行こぉかぁ?・・この水量やったらドライか?)
「まぁエエわ!ウェットで様子見とすっかぃ!」
そさくさと準備して水際に降り立ち、左手を流れに付けてみた。
(ちめた!・・・10℃無ぃなぁ・・これ!・・ぅん???)
天声(測れよ!水温計で!)
吾輩(9℃ぐらいやて・・・そやけど??水変わった?・・ここ佐々里やんなぁ?)
天声(当たり前じゃ!)
面倒臭いと思いながらも水温計をポチャリと投げて、再び手を浸して見る。
私の記憶の感触ではこの佐々里の水はもっと人肌に優しい軟らかい水であった様な気がしていたが、この日は少し違っていた。
(なんや安曇川の坂下辺りの水に似てきたかぁ?)
野洲川や愛知川程ではないが、なんとなく水が人肌に反る如く、硬くなった様な感じがする。
(まぁ・・気のせぃやな・・で?)
水温計を取り上げると・・・・
(見ぇ〜へんし!・・怒)
老眼鏡に掛け替えて・・・
「見てん!やっぱし9℃やんけ!」
吾輩(面倒臭ぃことさすなよ!)
天声(・・・・)
「さぁ〜て・・トップバッターは?」
カゲロウをちょっくら意識してリードはマーロックス・フェバリット#10、ドロッパーはプロフェッサー#10・・・
おもむろに釣りを開始した。

↑本日の入渓点、久しぶりの佐々里の流れ・・・二年間ご無沙汰のハズが入渓すると昨年も来ていた様な気になり、久しぶりと言う感じは涌いてこない。やはり【いつもの流れ】でホームと言える場所なんだろう・・・
いつも通り、佐々里の釣り方で小刻みにターンを入れながら丹念に流し切って釣り上がって行く・・・
<中略>
「エエ加減にせぃよ!サッパリやんけ!」
(ちょっと、誘い過ぎかぁ?)
そしてナチュラルドリフトを長めにとり、ダウンクロスに入って大きくターンを入れる流し方に切替えてみた。
[ギラッ!]
いつもならターンを入れた段階でアタックがあるが、この日はドリフト段階でヒットした。
(これ、未だ魚・・水面みとらんなぁ・・)
今シーズンお初の心地よい感触で1匹目・・・・
リリースして上流を見ると釣り人がお一方こちらに向かって歩いてこられる。
やがて・・
釣人「釣上がりはりますぅ?」
吾輩「エエ・・・」
釣人「ほな、上の堰堤から入らせてもろてよろしい?」
吾輩「あぁ、どうぞどうぞ・・」
軽く会釈すると再び[クマ鈴]の様な音をかもしだしながら上流に向かわれた。
(?)
「あれ?」
吾輩(今の方・・・natuyamameさんちゃぅん?)
天声(気のせぃや!)
吾輩(ぃゃぃゃぃゃ・・・似てはる様な・・・)
天声(気がするだけや!・・・さっさと釣れ!)
半信半疑ながらも釣りに集中することとし、目先に投じて先程と同じ様に流すと、これまた先程と同じ様に水中で銀鱗が翻り、2匹目が足元によって来た。
「これ、やっぱし(魚は)水面見てへんな・・ハッチも皆無やし!」
天声(カワゲラ飛んでるやろ!ちびくろ!)
吾輩(飛んでへん!アイツは虫と違ぉて無視やし!・・・怒)
この様に無理からに無視するのも、黒チビカワゲラのハッチは私にとって鬼門であり、今までを振り返ると拘ってロクな事が無い。
「ブラックデビル(=黒チビカワゲラ)なんか飛んでへんし!(笑)」
ところが・・・
帰って写真を見るとしっかり映り込んでいるではないか!

↑帰って魚の写真を確認していてムカッ!っと来た。こ奴(黒チビ)が飛ぶと私の釣りは本当にロクな事がない!
この野郎は忌々しいにも程がある!
話を元に戻そう・・・
「おっ!・・・カゲロウ流れて来よったでぇ?・・・ガングロ(マエグロヒメフタオカゲロウ?)か?」
やがて、このカゲロウ目当てと察するライズが散発に起こり出した。
(よしよしよしよし・・)
キャストした直後にドロッパーの沈みを待たずに表層を流す作戦に切り替えた。
「おおおおおおっ・・っとぉ〜・・・・喰わんかぃや!」
水面に張り付いた形で流れるドロッパーを長々と追尾するも今一歩で喰わない。
「かぁ〜・・・スレとんなぁ?・・画期的にスレとる!(呆)」
程なく・・・
[バッシャッ!]
「がぁ〜・・弾かれた!・はぁ・じぃ・かぁ・れぇ・たぁ・〜〜(悔)」
完璧不意打ちで良型が反転して合わせ損ね・・・
「今ぁの(サイズ)そこそこあるぞぉ〜糞ったれ!」
これで頭に血が上り、フライローテーションを繰り返しながらしぶとく攻めるもサッパリ・・・
「はぁ〜・・ドライの方が正解やったか・・・」
ここで午前の部終了・・・
車に戻り昼食をとって、午後からはドライフライで攻めてみることにした。

A午後の部(13:00〜16:00)
(どこ?行こぉ?)
思案の結果・・・
・何処も釣人が居てどなたかの後追いは確定的!
・それであれば自分の後追いをするのが状況変化が観られてお得!
・・・・と言う考えに至り、ロングリーダー系のドライフライで午前と同じ場所から入渓した。
その一投目・・・
[パシュッ!]
「っしゃ!一投目からすんなり出るかぁ・・・(笑)」

↑午後の入渓点、この前の流れで一発で出た。
そして二投目
[シュパッ!]
「っしゃ!幸先よろしおまんがな・・・(笑)」
(やっぱりドライ正解やな・・)

↑ドライで出た魚・・・二匹とも同じ様なサイズだった。
ところが・・・
良かったのはこの【幸先】だけである。
<中略>
(最初の2連チャンは・・・なんやってん!・・ホンマ)
気付くとカゲロウのハッチはとっくに終わって居て、あの忌々しい黒チビカワゲラが飛んでいる。

↑先程までカゲロウの流下が散見されたが、サッパリ見れなくなった。暫し水面と水中を観察するため小休止・・・
(見ぇ〜へん事にしとこか・・)
<中略>
「アッカン!サッパリ出ぇ〜へんし!」
(本格的に休憩しょぉ〜かぃ)

↑本日お初の新調品・・パタゴニアの何とかベスト・・・新調と言うよりは体格が変わったので、諦めストックが着れる様になった!・・というのが正しい。

↑カゲロウの流下は全く確認できなくなった。
やがて、午前に良型を掛け損じたポイントの手前・・・
「おっ!ラ・イ・ズ・しとんでぇ〜・・・(嬉)」
暫く観察すると、護岸に沿う流芯の開けたところで良型(午前程ではない)が1匹・・・
払い出しで小ぶり(私の佐々里アベレージ)が1匹・・・・
注意しないと見逃す様な非常に散発で小さなライズが見受けられる。

↑午前はココでそこそこの魚がカゲロウにライズしていた。午後は散発となり午前とは異なるライズになっていた。
・・・・・
・・・・・
ダラダラ書いている時間も無いので結論から記すと・・・・
ミッジを持たなかった事が致命的で2時間以上もこのライズ捕りに夢中となり、結果はすっぽ抜けが一回ポッキリ・・・
午前中は確かにカゲロウの流下が見られ一瞬で魚が水面を見る状況へと変化したが、午後にピークが過ぎその後はミッジサイズのライズへと遷移していた。
(やっぱし、ブラックデビルが飛ぶ日ぃ〜はロクなこと無いし!)
まんまとしてやられ、午後も幸先良いハズだった2匹で幕引きとなってしまった。
(言葉も出んし!・・・疲)
・・・・・
・・・・・
「あぁ〜ぁ・・(4匹ポッキリかぁ?)・・・失敗したなぁ〜・・・」
察するに午前にドライで出て、午後からウェットに切替える攻め方が釣果を求める上では正解だったかもしれない。
午後4時を回った段階で車に戻る。

↑新調した笹濁り色のフォレ・・今回が釣行デビュー・・・先代STEPWGNもデビューは佐々里と知見谷だった。しっかり働いてもらうとしよう・・・
「もぉ〜この時間から足掻ぃても(釣果アップは)無理やし!」
ロッドを片付けて日没までは渓相の変化を観て回る事にした。
そこに、お車が一台乗り付けてきた。
降りて来られた方とご挨拶・・・
「あぁ〜・・・どぉ〜も、どぉ〜も・・」
このお方こそ、当該ブログでも時々コメント頂いたNobuta(in美山)さんで、ネットではちょくちょくやりとりさせて頂いてたものの、お逢いするのは初めてである。
そこに、もう一台お車が急停車・・・
「おっとぉ〜・・・」
tanakenさん登場・・・・
そして暫し3人で釣り談義・・・
昨今の佐々里状況をお伺いする事が出来て大いに助かったしだいである。
吾輩「今日、natuyamameさん来てはりましたぁ?」
tana「いゃ・・来るとは言ぅてはったけど、見てないなぁ〜・・・」
吾輩「人違ぃかなぁ?・・・午前に出逢ぉた方が多分natuyamameさんの様な気がするんやけど???」
(この釣行後、仕事に忙殺されている間にnatuyamameさんのブログが更新されており、やはりご本人であった事が判明!)
ひとしきり話し込んだ後、再会を望む形でお二方は帰路に着かれ、私は渓相のチェックに出向く・・・

Bリバーウォッチング(16:30〜18:30)
「ありゃぁ〜・・nobutaさんが言ぅてはった通りぃや・・・これ、この先・・大丈夫かぃ?」

↑スペースウッドさんの上流から裏手を見る・・・こんな砂地は昔は無かった!・・大丈夫か?佐々里川・・・
この佐々里・・・
C&Rから始まり特別区となって魚と釣人が係る釣事情は相当に変化したと感じる。
当初は餌竿によるキャッチ&キルの方々を散見し閉口せざるを得なかったが、昨今は特別区のルールが定着し釣人側の諸事情は安定してきた様に見受けている。
これに反して魚をキープするに必須条件となる渓の流状が悪化の方向に変移しつつある(様な気がしてならない)。

↑C&RがF&Lとなり二年目を迎えた2007年の4月・・・少々水が大目だが護岸の草木は昔程では無いまでもある程度はしっかりしている。このエグレに魚が身を潜めていた。

↑ichr君のデビュー戦となった2012年4月・・・桜の花が彼の初陣を讃えてくれた。

↑そして今回・・・桜は消え浅めに広がる流れになっている。
察するに私の記憶に残る約30年前の佐々里のままで現在を迎えていれば、通年を通して一定の魚が心地よい形でストックされている渓となっていたに違いない。
しかし、この日に観て回った渓の流状を鑑みると、魚が無事に夏を越すことができるか??非常に心配される渓相となっていた。
「これ、もしかしたら萱(カヤキ?佐々里名物の様な渓の植物)も無くなるんちゃぅかぁ?」
熊笹が薄れ、猫柳が激減し、芦も流された佐々里川はこの萱が流状を維持する最後の頼みの綱の様な気がしている。
(・・・ちょっと心配やなぁ?・・・こんなけ魚と釣人が上手ぃ具合に噛み合った釣り場になったちゅ〜のに・・・)
日暮れを迎えて車に戻り、本日の釣りと渓の様子見は終了となった。

さすれば恒例・・・

貧果となった釣りの組立を反省するも然ることながら・・・
永年見続けてきた【渓】の先行きを案ずる想いが大きく勝り・・・
今年も安全にこの釣りを楽しめる事を期待して・・・
2015年 渓流開幕!

*道具と毛鉤*
<午前のウェットフライ>
ロッド:Northland Wet Light (9'0"#4-5) 『Green Studio』
ライン :DT-4-F
フライ :各種ウェットフライ、魚を掛けた毛鉤はプロフェッサー#10
<午後のドライフライ>
ロッド:LB I's3 (8'5"#3) 『Caps』
ライン :DT-2-F
フライ :各種ドライフライ、魚を掛けた毛鉤はクイルボディー・パラシュート#16
posted by bacoon at 22:53| Comment(3) | 京北に行く | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ご無沙汰でした!(^^)!
激しい気温の変化で日毎のムラが多い様ですネ
又、お会いできるの楽しみにしてます。

フオ・・・ええ色ですな〜〜
Posted by tanaken at 2015年04月27日 07:30
 過日に大物と思われる魚をばらしたんでリベンジしようとしていました。すいません。車が変わってたんでわかりませんでした。

 あとでtanakenさんにbacoonさんだと聞きました。

 私も昨年末からスバルにも乗ってます。

 護岸ポイントで粘ってはりましたね。

 あそこです。大きいの必ずいると思います。

 今シーズンよろしくお願いいたします。

 



Posted by natuyamame at 2015年04月28日 22:51
tanakenさん、natuyamameさん、こんばんは・・・

ほったらかしで失礼しました。
プロバイダの乗換で漸く書き込みできる様になりました。
ところで・・・・
もしかして私含め3人ともスバル??(笑)
この釣りって・・・行き着くと車はスバルかデリカになるんでしょうか?
何となくそんな気がする様な・・・・
この後、4/25にも佐々里に行ってます。
近々で釣行記アップ予定・・・・
↑最近忙しくて執筆が間に合いません。
ともあれ、今年も宜しくお願いします。


Posted by bacoon at 2015年05月06日 00:02
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