2013年06月15日

梅雨入りながらド渇水、小雨ごときに動かぬ魚


■天増川
■2013−6−15(土)小雨曇り小雨
■ヤマメ5匹(イブニング絡み)、日中渋くチビ三昧!
■同行者1名
ここのところのT川通いで釣れる魚も7寸・8寸・・・
このままこの感覚が体に染み付くと他の渓に行けなくなってしまう気がしてならない(笑)。
北近畿の渓を釣り場とする5寸男の私としては、一度この辺りでいつもの5寸・6寸に戻すべく釣り仲間と出向いてみた。
小雨が降りしきり風もなく、川面の陰影を気にせず釣れる絶好の日和と思えたが、絶句する程の渇水に高水温がトドメを刺したのかこの日の【一駆け】であるにも関わらず全く魚は喰い気無し!
そして今日はチビ三昧と諦め、下流域でイブニングを迎えた頃に魚が喰い気を出して動き出し、最後の30分で救われた釣りとなった。

(結果だけ簡単に見る・・編集中)
誠に恥ずかしながら、四ヶ月前の釣行記事です。あしからず・・・・・

先々週から週末2連荘でT川に出向き、未だ先週の釣行編をアップできて居ないにも関わらず土曜の朝7時半に東へと向かう車の助手席に鎮座している。
私「今日、雨降るん?」
Y「ぅん・・丁度着いた頃に降り出すんちゃぅ?」
私「そぅなん?」
Y「下手したら雷雨かも・・・」
私「えっ!そぅなん?」
梅雨入り宣言後に雨が全く降らぬ日が続いた事から、暫く天気予報のチェックを怠っていた。
ここのところ釣りに行けてないYちゃんは漸く手に入れた7フィートのグラスロッドに入魂を果たすべくこの週末はどこかの渓に出向くと見て居た予想が大当たり・・・
それではと便乗を決め込んだのが金曜の夕刻・・・
この段階でYちゃんが行くと決めた日と場所ならばそんなに条件としては悪くないと踏んでいた為、今の時点まで雨や雷雨と言う天候は頭に無かった。
Y「イチかバチか?雷雨になったら笑わなしゃぁ〜なぃけど、小雨で済んだら晴れよりマシなんちゃぅ・・・」
私「(確かに・・)」
・・・と言うことで、この日の行き先はYちゃんお気に入りの天増川である。
実際2週連続でT川に出向いて感じた事は、これ以上7寸や8寸サイズの魚体に慣れてコレが当たり前になってしまうと、5寸・6寸アベレージの他の渓には出向けなくなってしまう事だった。
それを踏まえると、この辺りで天増で竿出しするのは丁度良い場所選定とも思える。
私「ichrは?」
Y「昨日帰る前・・(明日何時到着ですか?)っちゅうとったけど・・・(笑)」
私「あいつ今週も円山(流域の調査)ちゃぅん?・・今週こそ【朝の4時から入ります!】って意気込んどったなぁ?」
何時の頃からかこのブログで世間様から私の舎弟の様な感じとなったichr君も、何時までも舎弟の扱いでは不味いと感じて、6/1のT川釣行を最後に巣立ちを促し、彼が気になり始めて居た兵庫県は円山川流域の開拓隊長に任命・・・
今現在隊員は居ないが、それから毎週隊長自ら玉砕覚悟の切り込み釣行に赴いている。
私「今年アイツに(円山流域の)先鞭つけてもぉ〜て、来年辺り乗り出そかぃ?」
Y「マジっすかぁ?」
私「日券3,500-っけぇ〜ん、年券12,000-ぇ〜ん・・・ぉら釣れなドンならんでぇ〜・・(笑)」
Y「びっくりすんなぁ〜・・目ぇ〜むくわ!」
私「そやけどアイツ(ichr君)ちょぉ〜ちょろちょろし過ぎやし!(笑)・・あっちの流域、こっちの流域・・って、そやしこないだ的絞る為にワシなりに流域絞って目星つけたってん!」
Y「昔の?(笑)」
私「そぅそぅ約30年前に通ぉとったトコ!(笑)」
Y「あっはぁ〜ん・・(笑)」
私「いっぺん(1回)メールしたろ・・・(笑)」
そこで携帯を取り出してメールしてみる。
私→ichr【釣れてるか?】
すると即刻返信・・・
ichr→私【寝坊し今高速です。】
私「なんじゃコイツ頼んなぃ隊長やのぉ(笑)」
Y「・・(笑)・・」
私「コイツまさかワシらんトコ来よるんか?」
私→ichr【ところでお前どこ行くん?まさか天増か?】
ichr→私【円山にしときます。】
私→ichr【健闘を祈る!我々も今高速です。】
ichr→私【吉と出るか凶とでるか?です。】
私「今日も突撃隊長やる見たぃや・・吉か凶かやて・・(笑)」
Y「さて・・」
私「んなもん凶に気まっとるし!・・んな簡単に吉引き当てれるかぃ!」
Y「・・(笑)・・」
そして1時間が経過した頃・・・
ichr→私【ちょう〜雨です。無理かも・・】
私「ichr雨や言ぅとんで・・・」
私→ichr【こちらは何とか晴れてます。】
ichr→私【昼から回復傾向なので、他の川下見して昼以降に決めます。】
私「はぁ?昼から回復傾向??っちゅう事は、昼からこっちに(雨雲)来るんちゃぅん?」
Y「たぶん・・(笑)」
私「アホ言ぅなichrの奴・・・雨雲ひきつけとかんかぃ!!・・・電話したろか!(笑)」
あわてて携帯サイトで雲の動きをチェックすると・・・
私「ホンマや!・・アイツんトコ(円山流域)雨雲ど真ん中や!・・笑ぅし!(笑)」
Y「(我々も)金払ぅ頃に降り出すんちゃぅ・・」
雲の動き予想と我々の移動時間を重ね合わせると・・・
私「そんな感じやなぁ〜・・」
やがて湖西をそれて303を小浜に向かう頃、ポツリポツリとフロントガラスに雨粒が弾け、寒風トンネルを抜けると小雨が降り出して来た。
やはりYちゃんの予想は大当たりである。
渓筋にそれて山に向かうと天増の流れが目に飛び込んできた。
私「(ごっつぃ)渇水やんけ!」
Y「そらぁアンタ!分かり切ってるし!(笑)」
私「ぃや・・ちょっと見た事無ぃでこの水量・・・」
Y「こんなもんやろぉ・・まだこれよりヒドイ時あったで・・」
天増をよく知るYちゃんは至って冷静な受け止め方・・・・
私「これ水温18℃はあるやろなぁ?下手こぃたら19℃かもしれんし・・・」
Y「ぅ・・ぅぇ〜マジっすか?」
私「先週、先々週T川18℃やし!(笑)」
Y「ぅぇぅぇぅぇっ!・・あ・き・ま・へ・ん・がな・そんなん!」
私「どぉ〜すんの!これ?(笑)」
Y「あっはぁ〜ん・・(笑)」
私「今日一日こんなん(小雨の天候)やったら風無ぃし川面に陰影無ぉ〜てマシかもしれんけど・・」
Y「はっ?!(笑)」
私「んでもこの水量でさっき言ぅた高水温やったら・・」
Y「魚動くまで打つ手なし?!」
私「そぅ言うこっちゃなぁ〜(笑)」
鎖のゲートで料金を支払い、今日の入渓者を聞くと未だ誰も入って居ないとのこと・・
いつもならラッキーと勇んで喜ぶところであるが、この水量に高水温が予想される現状では先行者の有無等どうでもよい事に思えてきた。
私「さて・・まずは連休(5月ゴールデンウィーク)にちゃんちゃん釣りしたトコがエエんちゃぅ・・」
枯れた流れを横目にゆっくりと車を走らせ目指す駐車場に到着・・・
まずはここから割ってみることにした。

@[赤石]ポイントの下流域(10:00〜12:00)
私「どっち?・・上?・・下?」
Yちゃんは、当然の如く入魂を控えた7フィートのグラスロッド準備しながら・・・・
Y「上!」
私「ほならワシも今日はお付き合いでグラスで入らせてもらぉかぃ(笑)」
Y「・・(笑)・・」
今日はYちゃんが新しいグラスロッドを試すなら、私もグラスで小物と遊ぶつもりで風対策とイブニングを考慮したカーボンを保険で持参したものの、メインロッドは7フィートと6フィート3インチのグラスロッドと決めて居た。
早速、6フィート3インチのボテンボテンを取り出してラインを通し、二人並んでボテンボテン・グワングワンの素振りを開始・・・
私「ほな・・12時・・・」
Y「了ぉ〜解ぃ!」
そして下手(しもて)に向けて歩き出した。
・・・・
(さて、今日は小雨も降って薄暗いし・・こんな日ぃ〜に薄暗ぃ木立の下でイワナ相手にチマチマやんのもイマイチやし)
折しもこの辺りは私的には【チビヤマメ街道】と言うべきヤマメの瀬が続くポイントである。
(まぁ〜4・5寸チビヤマメとこの竿(ショートグラス)で遊ぶんもエエやろ!)
「今日はまずこの辺りでチビ相手にグラスロッドで釣る稽古させてもらぉかぃ・・(笑)」
いきなり街道のど真ん中に熊の如く脅しを掛けて降り立つのも不味いと思い、いったん瀬が続くヤマメ街道の入り口を通過して杉木立から入渓した。

「さぁ〜て・・タックルをセットしてフライを結び、適当な流れに放り込んでロッドを小脇に抱え、老眼鏡とフライボックスをベストに仕舞い込んでいると・・・
[バシャッ!]
(・・今ぁ出るかぁ?・・・笑)
早速、5寸程のイワナが挨拶をくれるが、ロッドを小脇に抱えたままでアワセも糞も無い状況・・・
漸くロッドを手に持ち替えてピックアップすると淡い魚信が伝わると同時に柔らかく負荷が消えてフライが手元に戻って来た。
「今日はちょっとお前さん(イワナ)相手にする気ぃ〜なれんし!また今度!・・(笑)」
せっかくこの渓の精がこの日の釣りを誘ってくれたにも関わらず、ヤマメと決めて無視する如く相手にしなかった。
思えばこの傲慢な態度がこの渓の守護神の怒りをかってしまったのかもしれない・・・
この後、日没が目先に迫るまで・・・日中は大苦戦を強いられる状況が待ち構えて居るなど知る由もなかった。
「さぁ〜て・・こっから始めるとしょぉ〜かぃ・・・」
【チビヤマメ街道】の入り口に立ち、小雨の中で大きく深呼吸して釣りを開始・・・

↑【チビヤマメ街道】の入り口・・・ここから[赤石]の瀬までイワナも交じるが私が大好きな浅瀬のヤマメ釣りができるポイントが連続する。サイズは小ぶりだが比較的数が出易くドライフライのアプローチにはぴったりマッチすると思っている。
しかし・・・これが少々アテの外れた状況に閉口せざるを得なかった。
[ピチャ・]
(・?・)
[ピチャ・]
(・?・)
[ピチャ・]
(・?・)
[ピチャ・]
(これ・・4寸無ぃし!)
頻繁にアタックしてくるのは明らかにヤマメであろうが、どう見ても4寸どころか3寸以下で2寸のタナゴと見間違う魚体である。
[ピチャ・]
(なぁんじゃぁこれ!・・チビもドチビも・・・)
「よぉ〜こんなん鉤掛りしたなぁ〜・・(笑)」
[ピチャ・]
(・・・・)
[ピチャ・]
(・・・・)
[ピチャ・]
(・・・・)
【チビヤマメ街道】の目抜き通りの中程まで来た辺りでイイ加減飽き飽きしてきた。
「こっから先はもぅちょぃ(魚が)大きぃなるやろぁ〜・・・・」

↑この先は少し水深のあるポイントも点在するのである程度は期待したが・・・
[ピチャ・]
(・・・・)
[ピチャ・]
(・・・・)
[ピチャ・]
(・・・・)
魚が小さ過ぎてアワセを入れる気にならない・・・
[ピチャ・]
(・・・・)
[ピチャ・]
「あほくさ・・止め!・・・こんなんイライラするだけやし!(怒)」
しかし、持ち込んだロッドは6フィート3インチの・ぼてちんグラス・で、ここからが更にイライラに拍車をかける結果となる。
(ぁ〜・・アカンで・・)
(っち!・・・)
「なんであそこにピシッと(毛鉤が)入らへんねん!(怒)」
(ぁ〜・・ロッド短ぃわ!)
「コイツ・・ホンマ!・・・ループたるぃ!!・・どなぃせぃっちゅぅ〜ねん!」
流すとしてもドラッグを上手く回避できず、スポットへの打ち込みもイマイチで・・・
(やっぱし・・このロッドは研ぎ澄まして釣る気になったらイライラすんなぁ・・・)
グラスを愛好される方ならば、その辺りは意図も簡単にクリアされるのかもしれないが、長年カーボンを扱ってきた私からすると・・・・
(これ初心者の教科書通りの条件で教科書通りに釣るんやったらエエけど・・)
「その気になったらここ一番で話にならんし!・・(笑)」
結局、チビとグラスロッドで遊ぶと言う甘い目論見は大きく崩れ、タナゴヤマメに翻弄されただけに終わった。
(まぁ収穫としては、程々に条件が整わんと遊ばれへんちゅぅ事が・・わ・か・り・ま・し・た・わ!)
私「アカンし!こんなロッド持ち出すんやなかった!(笑)」
Y「・・(笑)・・」
私「なんもさしてもらえんし!・・やっぱし!ワシは真剣に釣るんやったらカーボンや!」
Y「ィヤィヤ・・釣るだけとちゃぃまっせぇ〜・・(笑)」
私「どなぃやった?」
聞くとYちゃんは入渓直後に6寸を掛けて気持ちよく釣り始めたものの、直後から私同様タナゴヤマメの猛攻に閉口せざるを得なかったらしい・・
私「一緒やし!(笑)」
Y「これ魚(餌)喰いに出てへんちゃぅ・・今日はあきまへんわ!水温18℃やったし!もっと水増えんと・・(笑)」
私「そぅなん?・・このロッドやしワシそこまで(魚が喰いに出てるか否か)判る以前の問題やったし!(笑)」
小雨の中、掻き込む様に弁当を食べて次なるポイントを思案する。
私「三の橋前後やろぉ〜・・それ以上(川を)上がってもこの水量で落差出たらキツイでぇ〜」
Y「ほな、そぅしまっか!(笑)」

A三の橋の上手(12:45〜15:00)
車を移動させ三の橋の袂に駐車し、Yちゃんは二本杉から橋まで釣り上がるとの事なので、私は久しぶりに三の橋上流部を釣って見ることにした。
私「もぉ〜グラスは勘弁させてもらぉ・・ロッドポテンシャル上げな話にならんわ!」
Y「・・(笑)・・」
ところが、元々今日は持ち出したロッドも少なくイメージにピッタリのロッドが無い・・・
(まぁ・・エエかぁ・・)
已む無く、若干オーバーパワーと感じながらも8フィート#4のドライフライアクションを持って水辺に降り立った。

↑小雨が降りしきる中、若干オーバーパワーと感じるロッドを手に釣りを開始した。
「Yちゃん(魚が)喰いに出てへん言ぅとったなぁ〜・・・」
この日はじめてカーボンロッド手に流れと向き合ってみると、Yちゃんの言うことがヒシヒシと伝わってくる。
魚は全く流れに出ている感じがせず、瀬上の泡切れを狙うも出てくる魚は3寸ドチビのオンパレード・・・

↑釣れるヤマメはこの様なサイズばかりでどの様に手を尽くしても全くサイズが上がらない。
(出が悪いんか?・・見切り早ぃんか?・・・)
「こぉれぇでぇ・・見ぃ切ぃりぃ・・早ぃこと無ぃ思うけど・・イワナやあるまぃし!(笑)」
幾分シブトク流れをトレースすると、釣りを諦めて殆ど毛鉤流しの練習へと進んだ十数投目・・・・
[パシュッ!]
(出るぅんかぃ?・・今頃??)
「・・・って、お前ぇかぇ?・・はぁ〜?」

↑ヤマメが着くと見た流筋をシブトク流すと漸く顔出ししたのがコイツだった。
(アカン!これ・・・ここであんな感じでウグイが出るんやったら・・・)
「今日はヤマメ非番やね!(笑)」
そしてヤマメをキッパリ諦めイワナ狙いに切り替えて見たが・・・
(・・・こっちもあきまへんか?)
落ち込みの泡周りでイワナの浮きを待つ釣り方に変えてもサッパリ・・・
ついに小雨の渓で打つ手無しの状況に追い込まれてしまった。

↑ヤマメも流れに出ておらず、イワナもサッパリ浮いてはくれず、小雨が降りしきる渓で打つ手無し!・・・
(どぉ〜するべぇ〜かぁ?)
(・・・・)
「【バッタモンの叩き売りぃ】ってか??(笑)」
(ホンマか!?・・・そやけど今日はバッタモン持って来てへんし!)
ここで言うバッタモンとは、ホッパーパラシュート#10の事で別段バッタに拘らなくとも#10前後ボリュームのあるドライフライであればよく、その毛鉤でパシュパシュと水面を叩いてから魚が出てくるのを待つと言う釣りである。
このやり方・・・・
このブログにも時々登場するフラテン(魚を誘い出す逆引き)同様、釣り仲間のテンカラ師がやっていた【捨てバリ釣法?】(・・とか何とか言っていたと記憶するが・・)を真似たもので、小渕の中で馬蹄形を描く様にバンバン毛鉤を連続的に打ち込んだ後、豹変した様に然も白々しく毛鉤を投じると、待ち構えていた様に[パシュッ!]と魚が躍り出る。・・・・と言う誘いの釣りだった。
ナチュラルドリフト至上主義のドライフライフィッシングに傾向していた私からすれば、オーバーターン気味に叩きつけるプレゼンテーション等は投石に等しい行為であり、それを執拗に繰り返した直後に魚が出るのは真正面からフライフィッシングのアプローチを全否定された様な違和感を覚えた記憶がある。
(ダメもとでやってみるかぃ・・・・・)
小雨が降りしきる中、オーバーパワー気味のタックルにシェルバック・ビートル#12を結び、バッタモンならぬペチモンビートルで叩き売りを開始した。
[パシュッ]
[パシュッ]
[パシュッ]
[パシュッ]
[パシュッ]
「ぅりゃ?・・」
[ポチョ]
「・・・どなぃや?」
[チャバッ!]
「・・っしゃぁ〜ホンマ出よったし!(笑)」

↑イワナ狙いに切り替えた直後に出た魚、泡の脇を叩いて誘うもサイズはこの程度・・・
[パシュッ]
[パシュッ]
[パシュッ]
[パシュッ]
[ポチョ]
「出てこぃ!!」
[チャバッ!]
「・・っしゃぁ〜(笑)・・・・ってここでもこのサイズなん?」

↑それなりの一級ポイントににもかかわらず・・・出るのはこのサイズ・・・
結局どこを狙ってもイワナちゃんのチビ三昧・・・・

↑結局、どこで【叩き売り】の店開きをしようが、喰いつく客はこの程度だった。




・・・・さて、ここまでの原稿を書き上げたのが釣行から戻った2日後の6/17(月)辺りではなかったろうか?
直後に仕事が佳境に突入すると同時に義父が交通事故に遭遇する等、公私ともにテンテコ舞いの状態が続いて、この原稿はすっかり放置された状態となってしまった。
そしてそれから四ヶ月が経ち、残念ながら鮮明には思い出せる状況になく、今現在となっては全く意味をなさない為、その後はあっさり記載する事にする。

降りしきる小雨の中【叩き売り】のイワナ釣りを切り上げて、もう一度午前の鉄板スポットに戻った。

確かドライで通したと記憶するが、結局チビのヤマメとイワナにもてあそばれ、上流域を後にしたと思う。




そして、鎖を出てYちゃんが上流を目指すと言うので私は下流に下ってC&Rを釣り上がることにした。

その前の週のT川の様な良型には恵まれる訳もなく、この日はチビ三昧で終わる天増パターンと覚悟していた。



ところが、最初の一匹こそ上流域のチビだったが、直後に魚が動き出したタイミングに合致したのか、イブニング前の短時間で8っ寸交じりで5匹のヤマメをゲットして上機嫌に転じた記憶が有る。



しかし、最後がいけなかった。
ココだけは鮮明に記憶に残っているので、頭中のビデオテープを再生するとしよう・・・

(あぁ〜・・まぁさぁかぁ・・8っ寸まで出てくるとは思わへんかったし!・・笑)
そしていつものイブニングポイントを前に暫し小休止・・・
吾輩(さて・・どぉ〜するべぇ〜かぁ)
天声(フラッタって顔に書ぃたぁ〜るし!)
吾輩(やっぱりぃ・・笑)
先週T川のイブニングで完璧なフラッタリングでフックアップさせた興奮が未だ醒めていない。
(加えて、写真を取り損ねた顛末はそれ以上に胸中で引き摺っている。)
「ここは小スポットやし、マドラー(セッジ)で前(T川)見たいに誘ぉたら怯えるかぃなぁ?」
思案の挙句、今日は少しおとなしく誘うこととし、ディアヘアセッジ#12をチョイスした。
そしておもむろにキャスト・・・
[スゥ〜〜〜〜]←ナチュラルドリフト・・
[ピタッ!]←ポーズ・・・
[シュワシュワシュワシュワァ〜〜]←逆引き・・
泡切れまで逆引きした後、静かにピックアップして2投目・・
それは突然だった。
[スゥ〜〜〜〜]
[ピタッ!]←ポーズ・・・
[シュワシュ]
【ガボン!】
(出よったし!)
直後に大きくロッドが締め込まれ、向うアワセで掛った魚がポイント全域・・右往左往と走り回った。
(これも・・そこそこちゃぅん?)
「アッカン・カン・カンカン・・・そっち(対岸のエグレ)行ったアカンて!・・」
(こぅ言ぅ掛り方はロールングかまされたら一発でバレるさかぃ・・慎重に行かなあかん!)
程なく、魚が浮いた。
「うっわぉ!こぉれまぁたぁ・・エエ色したそこそこのヤマメやし!」
やや細く引き締まった頭蓋骨から反る様な流線美で背中に盛り上がりを見る9寸前後のヤマメ・・・
(ネット使わんとこかぃ・・)
最近は捕り込みにネット用いるとロクなことが起きない為、ゆっくりと魚に見とれながらハンドライドを決め込んだ。
そして左手に腹を乗せて持ち上げ様とした瞬間、淡いピンクの魚体が最後の力を振り絞り遁走した直後、リーダーが張り詰めて魚がローリングを開始した。
(ヤバイ!)
引き込んだラインが足元の草の根に絡んで送り出せず、慌ててネットを差し出して掬いにかかる。
あと5センチと言うところで、淡いピンクのヤマメが対岸のエグレに走ると同時に負荷が抜けて軽くなった。
口切れ・・・
・・・・・・
(また、写真撮り損じたし!)
・・・・・・
・・・・・・
吾輩(今の・・釣ったことに・・)
天声(ならへん!・・触っただけ!)
吾輩(・・・・)
天声(昔からやけど、最近特に詰め甘いなぁ??)
・・・・・・

「もぉ〜怒った!・・来週はT川でキャバ嬢総ナメであ奴(先週の魚)仕留めて、6月最終末はココでお前(今し方の魚)仕留めてしっかり写真撮らしてもらうし!(怒)」

・・・とこんな事を口走りながら立ちあがったところで頭中のビデオテープは停止している。
そしてこのリベンジを果たす機会も無く三ヶ月に及ぶ忙殺状態に引き込まれ・・・
この時の想いに病的に支配され、9月15日に無策決め打ちで出向いてしまうのである。
次記事に続く・・・

*道具と毛鉤*
<[赤石]ポイント・一回目>
ロッド:Swell SGF-6331 (6'3"#3) 『Coatac』
ライン :DT-3-F
ドライフライ :エルクヘア・カディス#16、クイル・ゴードン#16、アダムス#16
<三の橋の上手>
ロッド:Northland custom_build(The・Dry) (8'0"#4) 『Green Studio』
ライン :DT-3-F
ドライフライ :レインデェア・パラシュート#14、シェルバック・ビートル#12
<[赤石]ポイント・二回目>
ロッド:Campanella c3833 (8'3"#3) 『Campanella』
ライン :DT-3-F
ドライフライ :クイルボディー・パラシュート#16
<C&R区間>
ロッド:Campanella c3833 (8'3"#3) 『Campanella』
ライン :DT-3-F
ドライフライ :エルクヘア・カディス#16
フラッタリング:ディアヘア・セッジ#12
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