2013年04月28日

柳が消えたヤマメの渓


■美山川・河内谷特別区
■2013−4−28(日)晴れ
■ヤマメとあまご(7寸=ピピッと、6寸=ちょびっと、5寸前後=わんさか・・)
■同行者3名
3年ぶりに解禁となった美山河内谷・・・これを聞くとどうしても上流部のヤマメが気になってくる。
GWの前半で高速も使えない状況のベストスポットとして、いつものメンバーにテンカラ師を1名加えた4名が各々現地に集合して思うがままに全域を釣ってみた。
果たして・・・・確かに、下がり過ぎると成魚放流が混じるが、上流域のヤマメはサイズ的には今ひとつながらも、一部で『入れポン』状態となり5寸前後の数稼ぎには申し分の無い状況で[それなりに健在]であったと言える。
しかし、毎回この渓に出向くと思う事でもあるが・・・少々(調子に乗って)小物の数を稼ぎ過ぎたかも?(反省!)
「ホンマ・・こんなことしとってエエんかぃ?(他の渓で罰当たるし!)」

(結果だけ簡単に見る・・編集中)

久しぶりに渓に出向きたいと言い出したテンカラ師のN・・・
一時期、彼とは足繁く色々な渓に通ったが、ここの所サッパリ渓には興味を示さず釣行の誘いも遠慮していたところに、GWを目前にして「久しぶりに・・」と言って来た。
当初はYちゃんにichr君といつものメンバーなら佐々里が堅かったが、テンカラが許されるのか少々微妙な所も有って、高速が使えないGWとなれば皆々考えは似たり寄ったりである。
結局、美山の佐々里ではなく、3年ぶりに解禁となる河内谷が暗黙の了解となり朝8時に各自集合となった。

・・・と言うことでゴールデンウィーク第一弾!!
今回は趣を変えて写真で綴る釣行記としてみよう・・・・
(・・と言えば聞こえは良いが、正直のところ記事を書き上げる暇がない・・・お許し頂きたい。)
総括すれば、数は稼げたがサイズは今ひとつだった。
察するに未だ魚は瀬に出始めたと言う感じで、もう少し魚が本格的に瀬に出ればサイズもアップするかもしれない。

@奥手柳堰堤上流御所ノ谷合流周辺(8:45〜11:45)
まずは他の3人が下手(しもて)の放流区を釣ると言うので、手堅いエリアは彼らに任せて3年ぶりに天然区のヤマメ狙いに赴いてみた。
・・・それではスタート!


↑本日の入渓点・・この小橋が目印となる。


↑とうとうこの渓もネコ柳が消えてしまった。この日は流域全体を見渡してネコ柳をひとつも見つけることが出来なかった。佐々里同様、ここも昔は『柳の渓』として名を馳せた渓であったが、今はその香りも無くなったと言える。


↑日陰区間を通過した辺りで飛び出した本日1匹目となる小ぶりのヤマメ・・・フライはエルクヘア・カディス#16、ココから暫くこのサイズの『入れポン』状態が続いた。


↑こんな流れに出ている事を期待したが、もう少し流速が緩い瀬がベストで盛期の流速は不発だった。


↑相変わらず『入れポン』状態が続く・・・美形のヤマメだが相変わらずサイズが上がらない。入渓直後に結んだエルクヘア・カディス#16も既に『つ抜け』を突破してヘトヘトになってきた。


↑『入れポン』は益々絶好調!・・・しかし、サイズがサッパリ上がらない。7寸前後は抜かれた後か?それとも居ても出ないだけなのか?・・・どうもチビが先に動いて7寸前後を逃しながら釣っている様な気がする。


↑この時期には早すぎる感じがする小規模の流れだが3年間の禁漁明けでもあり、微かな期待を胸に釣り上がっていくが・・・数は出るがサイズが上がらない。


↑持ち込んだロッドは昨年中古市場で手に入れたグレンモアの葉隠れスペシャル・・正直申してまじめに釣るなら6フィートのこの竿は少々短すぎてラインの落とし所に苦戦した。察するに私の釣り方では7フィートがベストマッチ・・・この1フィートの差がラインの着水位置に大きく影響した様な気もする。


↑ひとカーブ曲がった辺りから魚体の雰囲気が変わった。面構えがデカくなったが体長は伸びない。この頭蓋骨の大きさならばもう少しサイズが有ってもおかしくないが、発育不足なのか寸足らずが残念・・・


↑20匹目を突破したところでフライをクイル・ゴードン#16に交換・・・しかし、毛鉤の種類云々など全く関係なくアプローチが全てを支配する小渓の釣り・・・際立った変化は起こらない。


↑5寸前後が連発する中、昼も近くなり漸く飛び出た6寸超え・・・・もしかして今からがベストタイム?と期待したが、その後が続かず、再び5寸前後の『入れポン』に逆戻り・・・・


↑相変わらずの5寸・・・・ココで午前の部が終了・・・

・・・と言う事で、期待した8寸超えはサッパリの状況だったが、思いの外数稼ぎには申し分のない魚影であった。・・・と言える・・かな??
まぁ、5寸前後が爆釣!・・っちゅぅ所でんな!(笑)
(こんな釣りやっとったら罰あたるし!・・)

A百合谷合流点下手(13:00〜14:30)
・・で、午後も誰も上手(かみて)に行かないとの事なので、再びヤマメにチャレンジ!!


↑午後からも早速魚が飛び出した。フライは午前のスタートと同じくエルクヘア・カディス#16・・・


↑昼を過ぎるとコントラストが強くなりだした。こうなると流速や水深と言った流れに重きを置くか?それとも川面に生じる陰影に重きを置くか?の迷いが生じる。


↑ココモ午前と大きく変わらず5寸前後の『入れポン』状態・・・しかし、午前よりは幾分当たりも遠のき出した。。


↑漸く出てくれた7寸弱・・コイツも顔の割りに寸足らずな感じがする。・・・この時期に未だサビが残る感じがするのは今春の寒暖の差が関係するのか?


↑上写真の7寸弱が出たポイント・・・・黄星が魚が定位していたところで赤星まで刺し上がって出た。・・・如何にも早春らしいスポットだった。


↑本日釣った区間の最上流・・・離渓した分岐点から百合谷を見る。・・・水量があればもう少し釣りあがることは可能と見えた。

・・・午前よりは若干サイズアップしたものの、ここでも目指す8寸超えは不発!
(やっぱり、既に抜かれたアトなんかなぁ???・・・餌(ミミズ)の空箱、何個か有ったし!)

B奥手柳谷合流点下手(15:00〜16:30)
それでは・・と前回の確認で堰堤の底が抜けて天然区と放流区の境界が無いに等しくなった事も頭に入れて、この付近を探って見る事にした。
(もしかしたら、ヤマメが落ちてへんかぁ??)
但し、必死のパッチでやる程でも無いので、グラスロッドを持ち出して遊び半分で楽しむ事にしたが・・・
(なんで・・急に風吹くん!・・・怒)
出だしは少々雑な釣りとなった事は否めない。


↑話にならない程のお粗末なプレゼンテーションにもかかわらず、イワナの様に毛鉤を吸い込む感じで「のっそり」と出たあまご・・・コイツは見るからにバケツで運ばれた成魚であろう・・・・ココから暫く、この種の魚がポツリポツリとフライを銜えた。


↑魚格が満足できるレベルとなればサイズは所詮この程度・・・グラスロッドで遊んでいることも有り、フライはお気に入りのライト・ケイヒル#14・・・ボリュームがある毛鉤だが喰い損ないは全くなかった。


↑午前程ではないが、ところどころでプチ『入れポン』状態となりこの区間でも『つ抜け』達成が目前に見えてきた。


↑本日、もっともドライフライフィッシングらしい出方でフライを消し込んだ7寸・・・コイツでこの区間『つ抜け』達成!・・コイツも異様に顔がデカく、尾鰭に向けて貧弱な魚体の魚だった。


↑この区間に持ち込んだタックル・・・ベストは叩き上がりのヘンリーズフォークV、ロッドは趣重視で今は無きコータックさんのスウェル・・・7寸が掛かるとカーボンでは想像できない程ひん曲がってくれた。


↑放流区間上流部の橋・・・この橋を超えた辺りからヤマメが混じり出す可能性が増えてくる。


↑離渓点の手前で絵に描いた様な出方でフライを銜え、グラスロッドをひん曲げたヤマメ・・結局はバケツ放流魚を除くとこの日のベストフィッシュ・・・この7寸辺りが数釣れる事を願ったが・・・やっぱり少し甘かった。


↑上写真の7寸ヤマメが出たポイント・・・写真右手の大岩から少し下がった(写真右端)で「モコッ!」っと出てくれた。

・・・結局、風が止んだらあんまり道具立てで変わるものでもなく、魚が居れば釣れると言う状況だった。
いつもと異なるのは、やはり堰堤の底が抜けてヤマメが下手(しもて)に落ちていると感じた。
管理人さんに確認したところ、撒いているのはあまごだけ・・とのこと。

C放流区集落周辺・里川エリア(16:45〜18:00)
上流域のヤマメが小物の数稼ぎで終わってしまい、最後は下流域でプレゼンテーションとメンディングのお稽古・・・
釣れる魚は成魚放流魚の為、練習相手には打ってつけだった。


↑ココまで下るとサイズは上がるが魚格はご覧の通り・・・この個体はその中でも比較的美しい魚と言える。・・・フライはQBP#16・・・


↑イブニングで私のお気に入りのスポット・・・結局、この日はライズは発生しなかった。前を行くのはテンカラ師のN・・・


↑稀にこの様な魚も釣れるが、魚格が上がればサイズが下がると言う関係式はどのポイントも変わらなかった。


↑イブニングに魚の動き出しを見てフーディングレーンを捉えた1匹・・・生意気にもズボラな魚で少しレーンを外すと捕食を諦める軟弱者だった。


↑イブニングにichr君が掛け損じた魚・・・・定位置に戻るのを待ってそっと仕掛けるとヒットした。フライを気にするよりもタイミングを重視するのが成功率が高い状況だったと感じる。フライは叩き上がりで使用していたソラックス・ダン#16・・・

・・・と言う事で、写真で綴る釣行記は・・お・し・ま・い。(笑)

<所感>
上流域のヤマメはサイズは今ひとつですがしっかり息衝いている事が確認できました。
但し、少々気になったのはチビが瀬尻に出ていた為に、もしかしたらコヤツ等に気を取られて本来の狙い所をタイミングを外して毛鉤を投じたが故、出るハズの魚を沈黙させてしまったか??
・・・と言う思いも有ります。

・・で、この思いが更に深くなって反省となってしまい・・・・
後日、性懲りもなく出向いてしまいました。
・・・と言うことで、ゴールデンウィーク第一弾は終了!
(更に・・第二弾につづく

*道具と毛鉤*
<奥手柳堰堤上流御所ノ谷合流点〜百合谷合流点>
ロッド:Grenmore Hagakure Special F602-3HS (6'00"#2)『DAIWA』
ライン :DT-2-F
フライ :エルクヘア・カディス#16、クイル・ゴードン#16(30匹以上?)
<放流区渓流エリア上流部>
ロッド:Swell SGF-6331 (6'3"#3)『Coatac』
ライン :DT-2-F
フライ :ライト・ケイヒル#14等、キャッツキル・パターン(13匹)
<放流区集落周辺・里川エリア>
ロッド:Northland Midge Super (8'3"#2) 『Green Studio』
ライン :DT-2-F
フライ :クイルボディーパラシュート#16・ソラックス・ダン#16(5匹)
posted by bacoon at 16:20| Comment(2) | 京北に行く | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは、河内谷には私も4月末と5月5日に行ってきました。いずれも放流区間最上部の橋から上流に向けて釣上りました。私は、淡泊なのか大体5つぐらい釣れると大満足(笑)いずれも午前中で終わってしましました。 上流部まで釣上ったことがないんですが、きれいなヤマメが沢山いるんですね。もう一度行ってみたい川ですが、管理人さんが5月いっぱいで閉鎖するかもと言われてました。
Posted by ヒサ at 2013年05月10日 10:16
ヒサさん、こんばんは・・・

>河内谷には私も4月末と5月5日に行ってきました。

微妙に日が違うだけで一緒ですね・・(笑)
>上流部まで釣上ったことがないんですが、きれいなヤマメが沢山いるんですね。

一時期は殆ど消えた様に思ったんですが、十年程前にいい感じで居てくれてた事に気付きました。
3年前の解禁時より今回は魚影が濃いと思ってます(サイズは小ぶりですが・・笑)。
管理人さんが言われる様に5月いっぱいで閉めるのもひとつの手立てかもしれませんね・・・同じ様な特別区の櫃倉谷もこの早期終了でヤマメが残っている様な気もします。
Posted by bacoon at 2013年05月11日 21:39
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。