2013年04月20日

寒の戻りで管(釣)へと戻り??


■猪名川・北田原虹鱒釣り場
■2013−4−20(土)午後から晴れ曇り小雨
■虹鱒だけ・数はそれなり
■同行者なし・(ichr君に現地で遭遇)
先週に渓流開幕してから好天気が続き、「この週末もどこかの渓で・・」と目論んだところ、予期せぬ寒の戻りとなって出鼻を挫かれる状況に陥ってしまった。こうなれば長らくご無沙汰のライズハンティングを期待していつもの管釣りへと出向いたものの、寒暖の差が激しい今春を象徴する如く、管釣の魚達も動きにまとまりなくライズも散発・・・・
結局はライズハンティングを諦め、イマジャーによる比較的活性の高そうな魚のサイトフィッシングが中心となった・

(結果だけ簡単に見る・・編集中)

今春の寒暖の差は例年に無い状況ながら、どうも週末は[寒]を引き当てる周期の様に感じるのは私だけだろうか?
先週の朽木釣行が終わった週明け月曜・火曜はこの上ない好天に恵まれ、察するに理容店を営まれる釣り師の方々は願ったり叶ったりと言う状況では無かろうか?
この[寒の戻り]も先週までとタカをくくり、週末が待ち遠しく思えた木曜の天気予報・・・
「明日は再び寒の戻りとなり、近畿地方の最高気温はところによって10℃以上も低く、3月初旬の・・・」
(何?・・何でなん?)
しかし、春陽の下でカゲロウが舞う渓を釣り上ると言うイメージはそう簡単に諦めきれるものではなく、少々冷えた感じの漂う金曜の夜に明日の準備がてら納屋に吊るしてあったウェイダーを取りに出た。
「寒ぅ!さぁ〜ぶぅ〜〜〜〜・・・(アカン)!」
寒の戻りも想像以上で、頭中にイメージされた「春陽眩い渓の光景」が突き刺す冷気でパリパリと凍りつき、ついにパリ〜ンと割れて粉々に散ってしまった。
「アカンし!こんなん・・・ヤルとしてもミッジングのライズハントが関の山やん!(がっかり!)」
あわてて室内に飛び込んで明日をどうするか再考することにした。
パソコンを立ち上げて天気図を見る。
(今日の風・・西高東低の気圧配置で冬やし!)
肝心の明日の天気は?
(なんじゃぃ!・・春先の移動性高気圧にスッポリはまった感じやし・・・風は無ぃてか?)
「そやけどこんなけ冷えたら(渓流は)アカンやろぉ〜?」
先程の冷気と目前の天気図が暦を3月初旬に引き戻したイメージを沸き立たせ、頭中にはミッジングのライズハントが沸きあがってくるが・・・・
(んでも、4月も半ば過ぎやし!・・無理やなぁ〜・・)
「あぁ〜・・・んでもライズハントもご無沙汰な気ぃ〜すんなぁ〜・・・」
(そうや!)
胸中で[ポン!]と手を叩く音がして、寒の戻りが管(釣)へと引き戻す考えが湧いて出た。
(北田原やったら、ライズハンティングにギリギリ間に合うかもしれん・・・もしかしたら、ドライフライの釣りになっとるかもしれんけど・・・)
「そぅや!ichr・・午前中は用事があるんで昼から(北田原に)行くかもしれません。・・って言うとったなぁ〜」
まぁ、彼が居る居ないは別として、潔く渓流は諦めて午後からゆっくりとライズハンティングを楽しむべく、北田原に出向くこととした。

翌日11:30過ぎに北田原に到着すると、見慣れた車のバックハッチが開いたまま、見慣れた男が・ちょこまか・と準備をしている。
吾輩「オッス!(笑)」
ichr「あれ?・・こっちに来はったんでぇ?(驚)」
吾輩「寒ぅ過ぎや!・・渓流行く気ぃ〜失せたわ!」
先週は浸透性ウェイダーにマイクロフリース1枚を着込んで渓に降り立ったが、今日はネオプレーンのチェストハイにシンサレートのフィッシングジャケットを着込んでいる。
(ホンマ・・この寒さ何とかせぃよ!・・怒)
準備が終わって車の扉を閉める頃、12時を知らせる鐘の音が響き渡り、ライズを期待して釣り場へと向かった。
(ん??・・・ルースニングの毛鉤?持ってきてへんな?・・・大丈夫かぃや?)
それどころか、マーカーもシンカーも一切持ち合わせ居らず、あるのはミッジとイマージャーとフラッタリングに小鉤側のウェットのみである。
「まぁ〜・・ライズが無ぉ〜てもこの時期やし・・何とかなるやろぉ・・」
料金を支払っていつものポイントに一目散に向かった。

↑ひとまずいつものライズポイントに入って見たが、頻発ライズを目論んだものの散発ライズに意気消沈・・・
「・・(ぁれ?)・・・やっぱし!」
イメージした状態は何匹かの魚が水面直下に定位してパクパクやる姿であったが、暫し観察すると、水面直下定位パクパク族は2匹、クルージング気まぐれパクつき族が3割、水中イライラ水面監視族が5割、後の2割は水中定位黄昏族の魚である。
「なんや全然まとまり無いし!」
(どなぃせぇ〜っちゅぅ〜ねん?)
いつもなら、多少の異端魚が居ても概ね皆々同じ様な動きとなるが、この日は寒暖の差がそれぞれの魚の感性を狂わせたのか、バラバラの雰囲気でまとまりが無く、攻め方が定まってこない。
已む無く2匹の水面直下定位パクパク族のハンティングから取り掛かることにした。
まずはグリズリー・バイビジブル#20・・・
(かぁ〜・・・からっきし無視やん)
已む無く、#24にサイズダウンして結び終わると、2匹居た魚が1匹になっていた。
(ぁれ?・・・残り1匹??)
「アンタが頼り・・喰うてやぁ〜・・(頼む)」
ややダウンクロス気味に投じてフーディングレーンに乗せ、後50センチ程流れたところでパク付いてくると予想したが、魚が焦って居るのか30センチ程刺し上がり、躊躇無く毛鉤を銜え込んだ。
[パクッ!]
一息置いて軽くロッドを立てると心地よい躍動が伝わって来た。
(やっぱ、ちょっとデカイなぁ〜・・いつもよりは小ぶりやけど・・)
「ぁれ?」
背中に手をやるが期待する感触が掴めない。
(しもた!・・ネット・・車やし!)
#24にティペット7.5X・・・
「あははははぁ〜ん・・・・・(これ無理ちゃぅ?)」
それでも何とかハンドライドに持ち込むべく、やさしく慎重に寄せては返しを繰り返していたが、いい加減イライラしてきた。
(こんなん・・・やってられへんし!)
「もぉ〜エエわ!・・無ぅ理ぃ!」
(強引にイッタレ!・・おらぁ!)
[プチッ!]
(やっぱり・・笑)
足元まで寄せて暴れまくられて終わり・・予想通りのティペットブレイクで静寂が戻った。
(ネット取りに戻ろかぁ?)
しかし、期待する【水面直下定位パクパク族】は皆無の状況となっている。
つまり・・・ライズがサッパリ皆無の状況となってしまった。
(・・?・・)
暫し、【水面直下定位パクパク族】の出現を待つ・・・
(・・アカンなこれ・・)
已む無く絶対数が多いと見て取れる【水中イライラ水面監視族】に照準を合わすこととした。
ティペットを5Xに戻し、RSイマージャー#14を結んで射程距離が楽な魚に照準を合わせてキャストすると、これまた絵に描いた様に水面直下で魚が翻り毛鉤が襲われた。
(やっぱり、この釣りしかでけへんのぉ〜?)

↑イマージングに切り替えると簡単にヒットする。フライはRSイマージャー#14のグレー・・
その後は水面直下で翻るか見切られるかを繰り返しながら、ポツリポツリと匹数カウンターがカウントアップしていく。
「(イメージした状況とちゃぅけど・・)まぁ、エエかぁ・・」

↑この日のアベレージで大きめの魚、概ねいつもよりはやや小ぶりで手返しは楽勝ではないがネットが無くても然程ストレスを感じなかった。
時々、【水中定位黄昏族】が急に捕食を思い出した様に水面を割ってライズする状況が伺える。
殆どがカゲロウ系の#16辺りを捕食している様にも見えるが、中には桜の花びらを喰う奴も居る。
(これぇ〜狙ろぉても・・・率悪いし!)
これを狙うとすれば典型的なドライフライの釣りとなるが、ただ単純にフライを浮かべて(魚が)魔が差すのを待つ釣りである。
【水中定位黄昏族】の魚と【岸際直立待受人】と化す釣り人の高貴で優雅な時間の過ごし方かもしれないが、私の様なイラチはどうもこの様な待ちの釣りが出来ない。

↑時々、【水中定位黄昏族】がこの様なライズをするものの、狙うとなれば効率が悪い・・・この写真はカメラをポケットに仕舞い込む時にシャッターを押してしまい、帰宅して見ると偶々撮れていた・・と言う代物で狙って撮った訳ではない。
(ドライフライで釣りたい気ぃ〜は有るけど・・)
「まぁ・・(渓でやったらエエし!)・・このまま(サイトフィッシング)で行こぉかぃ・・」
それからもポツリポツリと数を重ね、入場から1時間半程過ぎた頃には10匹目を数えたカウンターもカウントアップを放棄して、この日のブログのご報告は[それなり]が確定したが、段々と【水中イライラ水面監視族】が【水中定位黄昏族】へと変化して誘いの釣りも無視される状況が続きだした。
ichr「どなぃですぅ?」
下手(しもて)で釣っていたichr君が様子を伺いに来た。
吾輩「10匹以上は釣ったなぁ〜・・最初の最初だけやし!・・ミッジで出たん!(笑)」
ichr「私まだ1匹だけ!(笑)・・でもRSイマージャーで釣りました。」
吾輩「ポコポコ出て(毛鉤に)掛からんかったんかぁ?」
ichr「いやぁ〜・・・結構見に来るんですよぉ〜・・反応良ぉ〜て【追い】はあるんですけど、なかなか喰ってくれへんのですわぁ〜・・・」
吾輩「この釣りで【追い】を感じたら厳しいでぇ・・(笑)」
ichr「そうなんでぇ?」
概ねルアーマンからフライフィッシャーになるとこの【追い】と言う文言を用いて喰うか喰わないかの魚を表現される。
私も全く同様であった。
しかしながら、捕食体制に入って疑似餌を追う姿と、煮え切らない状況で疑似餌を追尾する姿の、どちらなのかが重要で、フライで垣間見える【追い】は殆どが後者で有ったにもかかわらず、前者の様な気がしてならない時もあった。
特にこのイマージングは魚がフライを発見したタイミングで即刻捕食体制に入る動きを取ってくれないと成功率は格段に低くなる。
吾輩「追ぅんは疑ごぉ〜とんねん!・・この釣りは疑われたらオシマイやし!(笑)」
実はichr君が登場する前から、大多数となった【水中定位黄昏族】の魚が同じ様な動きを取っていた。
吾輩「こんな感じちゃぅん?」
フライをキャストして水面直下をスローリトリーブすると、魚がしっかり追尾して来る。
ichr「そそそそ・・あんな感じです。(笑)」
吾輩「こぉ〜言ぅの・・喰いよったとしても偶々の気紛れやし!(笑)」
暫し、二人で並んでイマージングをやっては見るが、どれもこれもが【おちょくりの追い】でサッパリ喰ってくれない状況が続いた。
ichr「あっとぉ〜・・・乗りませんでした。」
私が上手(かみて)でichr君が下手(しもて)・・その向こう側で釣って居られたフライフィッシャーの方がこのichr君の空振りを見てドライフライの釣りと勘違いされた(確かに水面は割れる波紋が出る)のか、ichr君に向かって話掛けられた。
FF「ドライで釣れましたぁ???」
ichr「いや、ドライじゃ無ぃです。」
FF「ミッジですかぁ?」
すると間に入った中継車よろしく、私の方を振り向いて・・・
ichr「ミッジで釣りはったんでぇ?」
吾輩「釣ったよ!」
再びフライフィッシャーの方を向いて・・
ichr「釣ったらしいです。」
FF「サイズ何番ですかぁ?」
ichr「何番ですぅ?」
吾輩「24!」
ichr「#24らしいです。」
FF「そんなん持ってませんわ!」
ichr「この方(私を指差す)メッチャ引き出し多いんで、色々教えてもろてますねん(笑)。」
再び沈黙して3人とも釣りに勤しむが、サッパリ魚が相手にしてくれない。
(これ・・ホンマにドライ浮かべて魔ぁ〜差すん待つか、それとも確実に誘い出さなアカンなぁ〜・・・)
とにかく、【おちょくりの追い】を排除しなければこのまま続けても無駄と言う気がした。

↑入場直後からコンスタントにイマージャーにヒットしたが、2時を回った頃から苦戦が続いた。
(どぉ〜するべぇ〜か??)
まずは#16のドライフライを皮切りに川底で引くフライに至るまで、めまぐるしくフライを交換して出した結論は結局水面直下のイマージャーの釣りだった。
何とも釣りの幅が狭い気もしたが、先程までと少し異なるのはフライサイズである。
吾輩「これでイッテ見ぃ・・」
そう言ってichr君に差し出した毛鉤はミッジ・ピューパ#18・・・結局はミッジサイズによるイマージングである。
ichr「小ぃっちゃぁ!」
吾輩「ミッジのイマージャーやし!・・・同じ様にやったらエエわ!」
そう言って私も同じ毛鉤を結び、目前に投じてチョンチョン引きをやると、川底から魚が一瞬で翻り水面が盛り上がるライズで消しこまれた。
吾輩「っしゃ!・・乗ったし!・・やっぱりコイツが堅いな!」
程なく、ichr君にも当たりが出てロッドが曲がる。
ichr「出ましたぁ〜(笑)・・・・これ、一瞬で出ますねぇ〜・・・RS(イマージャー)とちょっと違ぅ気ぃ〜すんなぁ〜」
吾輩「これが本来の魚の出方やし!・・ゆっくり浮いて喰らうんは半分疑ってとるんかもしれん・・」
それから復活した様にポツリポツリと匹数を重ねる様になり、安定したかと思いきや、魚がスレたのかまたもや反応が鈍くなった。
FF「ココはよく来られるんですかぁ?」
振り返ると先程のフライフィッシャーが立って居られた。
吾輩「ボツボツと・・・」
その後、お話を伺うと・・・・
・昨年からフライを始めた(それまではルアーマン)
・この前、漸くバイスを買って毛鉤を巻き始めたばかり・・・
・とにかくドライで釣りたくて、ドライフライをいっぱい巻いてきた。
・しかし、今日は全くドライに出る雰囲気ではなく、已む無く沈めて釣っている。
FF「昨日は何も考えんでもドライにバンバン出たと聞いたんで楽しみにして来たんですけど・・あきません。出ませんわぁ・・」
吾輩「そぅやねぇ〜・・昨日は風強ぉかったやろけど、まだ温ぅかったさかぃなぁ・・」
FF「永いんですか?ココ」
吾輩「?・・ココに来だしてから?」
FF「エエ・・」
吾輩「彼ぇ此ぇ・・30年・・(笑)」
FF「ぅえぇ〜??」
吾輩「まぁ、年期だけやね・・(笑)」
FF「さっきやってはった釣りって、どんな毛鉤使ぉてはるんですぅ〜・・」
吾輩「あぁ・・これですわ!」
そう言ってフライボックスから取り出し、ご覧頂く為に差し出すと・・・
FF「えっ!見せて頂いてエエんですか?」
吾輩「どぉ〜ぞどぉ〜ぞ!・・良かったら差し上げますし!(笑)」
FF「えっ!頂いてエエんですかぁ?・・ありがとございますぅ・・」
吾輩「どぉ〜ぞ・・その毛鉤は背中にちょっと出てるズーロン・・そぅそれ!・・それが肝ですわ!・・・水の馴染みがエエんで・・」
そこにichr君も近寄って来た。
ichr「私も今日これで釣りましたけど、水面の直下なんで面白いですよぉ〜・・」
FF「へぇ〜・・・」
それからはこのフライフィーシャーの方とichr君のフライ暦1年目同士の話が弾んで私は彼らを背後に釣りに専念する。
ichr「ねぇ?・・この毛鉤、リアクションバイトみたいな感じですよねぇ?」
吾輩「まぁ・・そんな感じかなぁ?・・そやけどリアクションバイト言ぅたら、こっちがもっとそれっぽぃなぁ・・」
そう言ってフライボックスからDWN#14を取り出し、これもついでに差し上げた。
FF「ありがとございますぅ〜・・わっ!めっちゃラッキーや!・・使わんと家持って帰って見本にしょぉ〜・・・(笑)」
想い起こせば、私もこのバイスを買った頃が何もかも新鮮で、四六時中フライフィッシングの事しか頭に無かった様な気がする。
横槍(今もやし!)
吾輩(↑うるさぃ!)
当時、この釣り場でそれなりのエキスパート釣り師から・・「最近ハヤリのドライフライ・・どぉ〜ぞ!」・・とブラウン・パラシュートを頂き、嬉しくてたまらなかった事が思い出された。
そんな想いから・・恐る恐る「どんな毛鉤か??」と問われた時はストックに余裕があれば差し上げる事にしている。
FF「今からドライに出ますかねぇ〜?」
吾輩「気長にやったら、ナンボか出る様な気がすんなぁ〜・・・釣れる可能性は有るぅ思いますよぉ・・(笑)」
FF「そうですかぁ・・やって見よぉ・・・」
そう言われて今度は私の上手(かみて)に移られ、ドライフライの釣りを開始された。

↑毎度ライズハンターが居座るポイント・・私と同じ様な時代からココを知る方なら【柿の木前】と呼ばれた釣座はどなたもがご存知だろう・・・
そろそろ陽が傾いて夕刻が近くなってきた。
吾輩「何時や?」
ichr「4時半ですね・・」
吾輩「下(下手のプール)行こぉかぃ・・・」
リールを巻き上げドライフライで頑張って居られる先程のフライフィッシャーに軽く挨拶をして、二人で下手(しもて)に歩き出した。
ichr「結構釣りはったんとちゃぃますぅ?」
吾輩「20(匹)は行ってる思うけど、30(匹)は行ってないやろ・・・いつもの【それなり】やな・・(笑)」
程なく、目指す釣座に到着・・・

吾輩「さて・・ウェットフライやし!・・当たったら面白ぃでぇ〜(笑)」
ichr「・・・・」
小雨が降り出して来た。
ichr君は午前中の用事が完了しておらず、夕刻早々に切り上げて帰らねばならず、私の釣りを見学する事に決め込んでいる。
リードフライにティール・ブルー&シルバー#10、ドロッパーにプロフェッサー#10を結んで、まずは目前の落ち込みの筋に投じて見た。
ichr「わわわっ!・・めっちゃ反応してますやん!」
吾輩「アカン・・あれで一発で喰わなアカン!・・・今日はやっぱり今ひとつやなぁ〜・・」
ichr「ホンでもめっちゃ反応してますやん!」
そこで時間の無いichr君にラストチャンスを託すことにした。
吾輩「お前、これ結んで適当に投げて引いてみぃ・・・エエから?」
そう言ってフライボックスから一本の毛鉤を取り出して彼に渡すと・・・
ichr「何ですぅ?これぇ?・・まぁたぁ・・綺麗に拵えたぁ〜るし!・・何ですこの派手なん?」
吾輩「ダンケルド!」
ichr「これって、何を模して・・・?」
吾輩「知らん!(笑)」
ichr「知らんて・・まぁたぁ・・何なんや?これ・・」
吾輩「エエさかぃ・・投げて引いてみぃ・・」
そして半信半疑で結び終えたichr君は言われた通り正面に遠投気味に投じて、ゆっくりとリトリーブを開始した。
[バシャッ!]
ichr「わっ!出た!・・合わんかったぁ〜・・」
吾輩「なっ!(笑)」
ichr「一発ですやん?・・これ何ですぅ?このフライ・・」
吾輩「だから・・ダンケルドやって!(笑)」
そこで私もリードを同じくダンケルド#10に交換・・・
その一投目・・・
[モカッ!]
吾輩「っしゃぁ〜・・・一発やで・・ダンケルド・・ガッポリ喰らいつきよった!(笑)

↑ウェットフライの1匹目・・本来はドロッパーが本命鉤でリードはアンカーの役割と割り切った釣り方にも係らず、リードフライをガッポリ飲み込んだ・・・さすがはダンケルドと言う感じである。
ichr「今のエエ感じでしたねぇ〜・・アカン・・もぉ〜時間や!」
程なく・・
[バシャッ!]
ichr「あぁ〜・・また合わんかったぁ〜・・あきませんやん!最後にこんな毛鉤渡したらぁ〜・・帰られへん・・・」
するとichr君の携帯が鳴った。
ichr「わかわか分かってるぅって!・・もぅ帰る帰る・・」
怪訝な顔つきで後ろ髪を引かれながらダンケルドを投じるichr君・・・
ichr「これってシーバスのバイブレーション引く釣りに似てますわ!」
吾輩「確かになっ!そんな感じがするかもなぁ〜・・・まぁ、今のそのやり方はルアー的やな・・・」
ichr「あぁ〜・・またハズした・・これぇ凄いなぁ〜・・アカン・・時間です。残念ですけど・・」
吾輩「その毛鉤持って帰れよ!」
ichr「頂きます。また今度・・はぁ〜ぁ、最後の最後に・・・ほな、帰りますわ!」
吾輩「おぅ・・気ぃ〜つけてな!」
そしてichr君が帰った後、小雨がやや強くなったところでプチ爆釣に突入・・・
ダンケルドが気を吐くと同時に、ドロッパーをグリズリー・キング#10に交換すると本来のウェットフライの釣りが楽しめて下手(しもて)のプールで10匹目を掛けたところでリールを巻きながら魚を取り込み、釣り場を後にした。
納竿・・・
(まぁ・・ちょっとイメージと違ぉたけど・・まぁエエかぁ・・)
やはり密かに期待したライズハンティングは難しい日だったと言えよぅ・・
・・・もしかしたら午前中がチャンスだったのかもしれない。

ところで・・
(ichrの奴・・完璧ダンケルドにハマった感じやったな!・・笑)
(これで・・オレンジのハックルに、ジャングルコック買ぉ〜て・・・笑)
「まぁ〜た諭吉(1万円札)3枚ぐらい飛ばしよるし!・・・(笑)」

ichr君!・・・私に責任は無い!
すべて貴君の判断で決めたまえ!

因みに、貴君が気にしていたダンケルドが何か?
「単に英国の街の名前やし!・・(笑)」
以上



*道具と毛鉤*
ロッド: Right Staff RS810-2 (8'10"#2) 『Caps』
ライン :DT-2-F
<イマージング>
フライ :RSイマージャー#14、ミッジ・ピューパ#18
<ウェット>
フライ :ダンケルド#10、グリズリー・キング#10、プロフェッサー#10
posted by bacoon at 19:41| Comment(3) | 近場でちょっと・・・ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ichrです。   
ダンケルド、「単に英国の街の名前」て!!!アホな!!
せめて「生き物」か「作者名」にしてくれ〜ですね。

ほんま、フライのネーミングは、ルアーあがりの小生は、ワカランですたい!。

ほな〜日本語的に言いますと「大阪市」「神戸市」?小規模で「千日前」、
「天王寺」・・・コテコテですやん。

英国人のセンスは、私には、理解しがたいです。
「千日前、神戸市 めっちゃ釣れるやん!!」・・・俺、アホやん。
そういや〜英国 名物料理 フィッシュ&チップス・・・・・なんでやねん!!
Posted by ichr at 2013年04月27日 03:59
ignisです

お久しぶりです
GWに佐々里も考えておられる様なので報告いたします
27日に佐々里に行ってきました

朝7時の気温が4度、水温は計測なしですが・・・
前日は雨が降ったようですが当日の天気は晴れ
午後には14度まで気温は上がりました

そろそろお魚さんも上を向いているようです
解禁当初はムイムイさんもほとんど出ていませんでしたが
当日は結構ムイムイさん(6ミリ前後の羽虫)が多数出てました

結果は5寸前後がほどほどに
午前中フッキングはするものの取り込み寸前にバラシの連続
まだまだ未熟やの〜 と反省

粉コナしてスプレーおばとフライを見ると・・・
ワイドゲイブのフックですけど
こんなにワイドなゲイブやったっけ
なな、なんと引っ掛けたフライを強引に回収しときに曲がってしまってたようで・・・
ポイントの確認もせずに釣り続けてたことに反省〜
基本やのに・・・

と、言うことで天気がよければ佐々里は○だろうと

それと、工場後のあたりの道路の拡張工事で護岸がいじられてました
工事場所から下流への影響はあるんでしょうかね


PS:うわさの渓のイワナちゃんは今年も健在でしたよ^^








Posted by Ignis at 2013年04月29日 00:25
ichr君、初コメ Thank you!

やっとコメント確認しました。(焦)
>ダンケルド、「単に英国の街の名前」て!!!アホな!!

Googleマップで Dunkeld, United Kingdom って入れたらちゃんと出て来るし!
(ここがホンマなんかどうか知らんけど・・笑)
まぁ、近所に有名な Tay(ティー)川・・流れてる見たぃやさかぃ、たぶん合ぉてるんちゃぅ?
・・・って、こんなこと大阪弁で書く事ちゃぅし!

==================
ignisさん、こんばんは・・・

佐々里の状況報告頂きありがとうございます。
(現在、どうするか思案中です。)
>工場後のあたりの道路の拡張工事で護岸がいじられてました

あぁ〜・・・・ちょっと気になりますねぇ・・・・
何時まで続くのか分かりませんが、これから水温が上昇するので夏を迎える頃の水量がどの程度関係して来るかだと思います。
>ポイントの確認もせずに釣り続けてたことに反省〜
>基本やのに・・・

ドキッ!・・・私も時々、「?・・ゲープ折れてあらへんし!(笑)」・・・ってな事もあるんで、これは釣り人の性分の問題かもしれません。
粗雑な私は諦めてます。
ゴールデンウィークも後半・・・・
(実は前半は美山・河内谷特別区に行って来ました。・・ただ今ブログ記事執筆中)
・・・さて、どぅするか?
まぁ、お互い頑張って・・・よい釣りを・・
Posted by bacoon at 2013年05月02日 00:00
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。