2012年09月15日

秋立つ渓でもチビヤマメ・・


■天増川
■2012−9−15(土)晴れ曇り晴れ
■ヤマメ7寸2匹、6寸1匹、5寸〜チビヤマメそれなり・・
■同行者2名
先週に続いて3人釣行・・メンバーも先週同様、八東川の玉砕組・・・
西での貧果を取り戻すべく、最も手堅い東の渓を選んだつもりだが、やはりこの時期は何処も似た様なもので魚影の著しい偏在は否めない。
入渓直後にラッキー区間を引き当てて波に乗るかと思いきや、瞬時に閉ざされて再びチビの顔出しに苦笑するしかなく夕刻を迎えた。

(結果だけ簡単に見る・・編集中)


朝7時にYちゃんのお迎えを待っていると携帯にSMSの着信あり・・・
『ichrです。今から出ます。天増9時着予定。』
『了解』と返信ボタンを押して顔を上げるとYちゃんの車がこちらに向かってゆっくり走って来た。
先週の散々な結果に性懲りも無く、再び繰り出す3人衆・・・
前日金曜の夜・・・
ichr「Yさん、明日天増でしょぉ?」
私「ワシも行く事にした・・お前さんどなぃする?」
ichr「えっ!どぉ〜しょぉ〜かなぁ?」
(??「どぉ〜しょぉ〜か」って顔に[行く]って書ぃたぁ〜るし!)
ichr「何とか頑張って行ける様にします!(笑)」
私「明日は・・これぇ風でるぞぉ〜・・」
ichr「台風来てますからねぇ〜・・」
私「Yちゃん7時に来てくれるさかぃ・・何もなかったら9時頃やな・・」
ichr「わかりました。どうなるかですけど、またメール入れときます。」
・・・と言うやり取りが有ったが、
私「今、ichrからメール有ったし!」
Y「向こう(小浜)周り?」
私「そうそう・・」
そして名神に乗り込むと・・
私「ぅん?そぅや・・(世間は)3連休やん・・」
[京都南〜大津渋滞中]の電光掲示板の文字にスッカリ頭になかった秋の連休を思い出した。
(我々の勤め先は完全週休二日制で大型連休以外はスッカリ頭から消えている。)
私「ぁっ!こぉれぇアカンで!」
直ぐにichr君にSMSで遅れると連絡を入れ、一時間遅れを覚悟した。
そしてどうにか渋滞の名神を降りて湖西を走るも、予想通りいつものところで渋滞・・・
漸く悶々としたトロトロ運転から解放され、トイレ休憩で立ち寄った[道の駅・安曇川]で携帯を見るとichr君から留守電2通が入っている。
ひとつ目『ichrでぇ〜す。今着いたんですけど、風がメチャメチャ強ぃんで、お二人の到着を待ぉかぁ〜と・・プツッ』
ふたつ目『ichrでぇ〜す。とりあぇず先に入っときまぁ〜すぅ』
とりあえず電話を掛けると運良くリングバックが鳴って繋がった。
私「おはようさん・・」
ichr「今鎖の前ですぅ・・」
私「三の橋の手前に入るんやろぉ?」
ichr「いや・・今日は最初に上がれるだけ上がって調査しよぉ思てますぅ・・」
私「ワシらあと30分以上掛かるし!・・先行者は?」
ichr「二人ですね・・」
私「ほなら、ワシら三の橋寄りのどっかでヤルわ!・・12時半ぐらいに降りて来ぃ〜や・・その頃に車に戻る様にすっさかぃ・・」
ichr「解りましたぁ〜・・」
・・・そう言って電話を切り、再び車を走らせる。
私「先行者二人やて・・ichr四の橋から上に詰めるぅ言うとるわ!」
Y「はぁ〜ん?(笑)」
私「まぁエエやん・・イワナの状況調査してもぉ〜とこかぃ・・ワシら下手(しもて)で待機しょぉ〜かぃ・・」
Y「・・(笑)・・」
私「どぉ〜せ三の橋から四の橋は漁協さん変わってからサッパリなっとるし!・・どぅする?」
Y「そらぁ(三の橋より)下ちゃぅん・・(笑)」
その後は快調な走りとなり40分程遅れて寒風トンネルを通過しウインカーを切って渓沿いに反れると・・・
私「あっりゃ?・・渇水でっせこれ・・30センチとまでは言わんけど・・20センチ以上は確実に水(嵩低く)流れて無いし!」
Y「はぁっ?(笑)」
私「この前から碌すっぽ(雨)振ってへんのちゃぅん?」
程なく鎖のゲート前に到着・・魚券を購入して入渓者の数を伺うと車三台のお三方(その内1名はichr君)とのことだった。
漁「今日は工事が入ってますさかぃ・・」
私「電気?それとも林道?」
漁「林道治しはる工事ですねん・・そやけど道はかなり上まで行けますでなぁ・・」
私「わかりました・・まぁ行ってみまっさぁ・・」
今日はYちゃんのマジ車(4WD)なので前回程の苦労はなく[一の橋]を通過したところで、1台発見・・
私「これは釣り人やな・・この車・・前も来てはったな・・」
Y「そぅなん?」
私「そやけどこの前(水温)22℃やったさかぃ・・これぇ雨がサッパリやとしたらそのままか下がっとっても2℃止まりちゃぅ?」
Y「ぅっえぇ〜・・」
私「20℃切っとったら御の字やな・・無理やろぉなぁ?・・20℃ぐらいちゃぅ?」
Y「ぅっ!・・ら・ら・らぁ・・あきまへんな!(笑)」
私「まぁ〜ワシら行くとこ(北近畿)はこのぐらいは覚悟しとかんとな・・(笑)」
二の橋を越え、密かに三の橋手前の駐車場所と決めたところが見えると、白色の物体が輝きを放っている。
私「ありゃりゃ・・やっぱし、ココに入ったはりまんがな・・とりあえず三の橋まで様子見にいってみよかぃ・・」
それからこのお車の持ち主の発見に目をこらしながら三の橋を通過して車を停めてみる。
私「どこに入ったはるかやけど・・居りまへんなぁ・・どぅする?」
Y「そらぁ下でしょ・・」
即刻Uターンして下手(しもて)に戻ることにし、再び渓をチェックしながら先行者の駐車場所を通過・・
私「エエわ!・・もぅちょぃ下がって車停めよかぃ・・ほなら後追いなっても頭ハネする事はなぃやろ・・」
(そやけどどぅ見ても姿無ぃし・・三の橋越えて釣り上がってはんねやろぉ・・)
程なく車を停めてそこから下手(しもて)にYちゃん・・上手(かみて)に一応は先行者の後追いを意識しながら私が入ってみる事にした。

@二の橋と三の橋の中間点(やや三の橋寄り)(10:30〜12:30)
(そぅや・・風強ぃって昨日言うとったんや・・)
昨日わざわざichr君に風が強い日と警告を発しながら、自分自身がスッカリ忘れた道具立てで出向いて来てしまった。
私「がぁ〜・・道具立て間違ぉ〜たし!昨日ichrに散々言ぅとって自分が準備すんの忘れたし!(笑)」
(ホンマ・・こんな軟調#2・3だけで釣りぃなるぅんかぃ?)
Y「(風)吹いたり止んだりちゃぅ?」
確かにこの渓は吹いても[風が吹き抜ける]事は稀で[風が巻く]に留まってくれる様にも感じている。
(やるしかなぃし!)
Y「・・んじゃ12時半」
私「了解ぃ〜・・」
下手(しもて)に歩き出すYちゃんを見ながら目前の流れに入って大きく深呼吸・・・・
風を考慮しティペット短めにエルクヘア・カディス#16を結んだ。
「まずは本命区間(50メートル先)まで、このチャラ瀬のチビの様子見から入って行こかぃ・・」
そして適当に投じた一投目・・・
[ピチャッ!]
「っとぉ・・」
即刻アワセを入れてみたが予想通りの空振りである。
「やっぱり居りまんな・・」
(そやけど・・今のチビにしては出方がゆったりしとんなぁ?)
「・・って、んな訳無いし!」
(あんなトコで7寸出たら苦労せんわ!・・ホンマ)
「水温20℃そこそこでこんなトコに付いとるんはチビに決まっとるやろ・・なっ!どや?」
これまた気の抜いたエエ加減なプレゼンで投じると・・・
[ポチョッ!]
お付き合いでピックアップがてらのアワセを入れ空振りを喰らったものの、どうもチビではなぃ様な気もする。
(・?・最近チビばっかし釣ってっさかぃ・・こんな妄想抱くぅ様になるてか・・ホンマ)
「あぁ〜ぁ・・切り上げて先(本命区間)行こぉかぁ?」
(さて・・チビちゃん・・どないやろぉ・・ほれ!)
再び気の抜いたエエ加減なプレゼンで投じた直後・・・
[モコッ!]
(うっそぉ〜ん!)
慌ててアワセを入れたが完全に空アワセとなって毛鉤は空を切って帰って来た。
「ちょぉ待て!・待て待て待て待て!・・落ち着け・・」
(どぉ考えても今のチビちゃぅし!)
急にマジになって水温を計ると20℃ジャスト・・・
(ホンでも20℃であんなトコに出てくるかぁ?・・完全に泡周り離れて定位してるし・・)
如何にも餌釣りでは泡周りを狙うのみでパスして行く小スポットながら、その泡を離れた秒速20センチ程の浅い流芯脇である。
「まあ上げ(水温上昇)の20℃と違ぉて下げ(水温下降)の20℃やさかぃ・・有り得るんかもしれんけど・・」
こうなると風云々などとは言って居られず、ティペットを長めに取って鉤掛りの良いクイルボディー・パラシュート#16に交換した。
そして先程の不発は諦め、満を持してその直ぐ上手(かみて)の小スポットに投じてメンディングを入れた途端・・・・
[モコッ!]
「・っしゃぁ〜!・・居りましたな!(笑)」

↑本日一匹目7寸ヤマメ・・写真でみるとそうでも無いが結構丸々と太っていた。フライはクイルボディー・パラシュート#16
「あぁ〜ぁ・・最初の三発損したし!・・まぁエエわ!」
続いて次なるポイント・・同じ様なチープな小スポットである。
[パシュッ!]
「・っしゃぁ〜!・・連続ヒット!(笑)・・エエ感じや!」

↑本日二匹目6寸超えながら7寸とは言えないヤマメ(あまご?)・・写真でみるあまごなのかヤマメなのか・・最近見分けがつき難い魚体が増えたと感じる。コイツもフライはクイルボディー・パラシュート#16
「ラッキー区間引き当てたかぁ?・・前もその前もドチビの連発やったのに・・(笑)」
そして次なるポイント・・・
[モコッ!]
「・っしゃぁ〜!・・(波に)乗ってったでぇ〜・・これリズム崩さん様に8寸出るまで写真パス!(笑)」
釣れて来たのは一匹目と同じ7寸の太ったヤマメ・・・
ここまで三回連続で怠慢な外しをやらかした後、改心してからは三回連続ヒットと好調に滑り出してリズムを掴みかけている。
「(フッキング率)5割に戻したし!・・(こっからや!)」
そして勇んで一歩踏み出すも・・
[パシュッ!]
「んがぁ〜・・乗らんてかぃ!」
更にその上・・・
[ポチョッ!]
「アッカン・・乗らん!」
更にその向こう側・・・
[モコッ!]
「んがぁ〜・・あぁれぇでぇ掛からんてぇ!・・どぅ言うことやねん!(怒)」
どういう事も糞も・そぅ言うこと・である。
「(フッキング率)3割に落っとるやんけ!」
そしていよいよ本命区間の入り口に到着・・・
入渓してから30分も経っていないが50メートル弱の距離で9回の顔出しで3匹ゲットの3割打者となってココ一番の打席を前に気分が高揚して来る。

↑今年の6月に6寸・7寸・8寸と3匹連続で顔出しさせたポイント・・今日はココからが本命区間と見立てていた。前回渋いながらも7匹仕留めたラッキー区間の入り口である。
「さぁてぇ・・こっから外しまくって堕ちるか5割に戻すかで全然ちゃぅし・・行くでぇ〜・・・」
気合いを入れて進み出したが、予想に反してサッパリ顔出しがない。
30分は辛抱したが、余りの豹変ぶりにイライラして来た。
「どぉやぁさぁ!・・ホンマ・・誰か魚に通報したんかぃ??」
静寂も静寂・・ポイントとしては9回顔出ししたチャラ瀬とは比較にならないナイススポットが連続しているにも係らず、一瞬でゴーストタウンに踏み入れた様な感じである。
(もしかして・・・通報っちゅうか・・)
「やっぱりアソコから(先行者)入りはったかぁ?・・でないと説明つかんやろぉ〜・・・」
薄々そんな感じがしながらも、滑り出しが余りにも良かったのでどこかで復帰するかとも期待したが、判断は正しかったのかもしれない。
(まぁ・・十中八九そぅやろね・・この感じは・・呆)
「・・かと言って場所替えも難しぃし、餌か?フライか?」
(しゃぁ〜なぃ・・釣り方変えよかぃ・・)
ココまでは前回と比較すれば見切りも早く流芯に(ヤマメが)餌待ちで定位している事を想定して釣り上がって来たが、ココからはペースダウンして石周りや泡周りを意識して釣り上がって行く事にした。
「まぁ〜・・ルアーでも引倒され取ったらお陀仏やけど・・それは無ぃとしたら、ちょっと時間差厳しいかもしれんが何とかなるやろし・・」
この『それは無ぃ』と言う根拠が甚だエエ加減な判断で、後で大きく後悔するなど知る由も無し!
気持ちを入れ替えて先行者のプレッシャーが残る状態を意識して釣り上がって行く・・
やがて小一時間程経過した頃・・・
[プチョッ!]
「・っしゃぁ〜!・・やぁ〜っとっぉ・っとと・・8寸行ったでこれ!」
掛けた直後に大きく締め込んで良型である重量感を感じたが、以外に簡単に浮いて鈍い動きで暴れている。
「あぁ〜・・そこそこやん・・もぅ抱卵しとんねんなぁ・・動き鈍ぃし!」
立ち位置とヒットポイントの間に大岩が有り、魚を浅瀬で横たえる様に落ち着けて大岩を越えて川岸に降り立ち取り込みに掛かると、慌てた魚が水中に突っ走った。
「待ぁ〜てって・・こっちこんかぃ!」
ロッドを立てて再び寄せに掛かる・・・が、これがサッパリ寄ってこない。
(あれ?)
「うそぉ〜ん!」
目前に水中に突っ込む形で倒木が有り、そこに見慣れた毛鉤が引っ掛かっている。
ロッドは確かに曲がっているが躍動は無く、糸を辿って視線をおろすと倒木の向こう側に回り込んでいて、その手前に先程の毛鉤が・・・
「(鉤)外れとったん?・・騙されたし!・・あぁ〜ぁ・・」
吾輩(今の釣った事になるやんなぁ?)
横槍(魚に一回も触れてへんねんさかぃ・・ぉらぁアカンやろ・・バラシやな!)
吾輩(はぁ?・・釣った事にしょぉ〜や!)
横槍(7寸6寸の写真撮って、8寸の写真無ぉ〜て「釣りました!」は無ぃやろ!)
吾輩(やぁだかぁ・・釣ったやろ!完全に!釣ったやん!)
横槍(ほなら、そなぃ書いたらぁ?・・写真も無ぃのに往生際の悪ぅ〜)
吾輩(・・・)
横槍(あぁ〜・・みみっちぃ〜のぉ〜・・書くんやったら足元でバラシとちゃぅかなぁ〜?
「ちっ!・・ホンマ・・あ・ほ・く・さ!」

↑8寸が顔出ししたポイント・・抱卵したヤマメだった。右下の岩の手前に沈む木の脇から小さく出てフライを消し込んだ。
「はぃはぃ・・バレたバレた足元でバラしましたっ!・・(糞ぉ〜・・)」
それから気を取り直して釣り上がるも、再び静寂が何処までも続いてタイムアップ・・・
悶々としながら車に戻るとYちゃんも戻って来ている。
私「どなぃ?」
・・と聞くと無言で苦笑しながら指を広げて5寸程サイズを突き出している。
私「そっから入ってポンポンでたけど、あっこからサッパリやし!」
すると上流からichr君の車が下がってきた。
私「おぅ!・どやったぁ?・・」
ichr「こんくらい(指差しで6寸)のイワナ2匹です。んでも一匹(竿)伸されてバレました。フライで初めての経験です。」
その辺りの話を聞くと、入ったところは四の橋から五の橋を潜るコース(私のお気に入り)でアタックは4回、そのうち二匹ゲットし、一回は空振りでもう一回が伸されてバラしたとのことである。
Y「ぉらぁ・・デカぃイワナちゃぅ?」
私「(竿)伸される言ぅたら・・尺あったかもしれんでぇ〜・・」
ichr「えっ!そんなん言わんとぃて下さぃよぉ〜・・メッチャ悔やみますやん!」
Y「ぅん・・デカぃイワナのハズや!・ぅんぅん!・(笑)」
それから何時もの釣り談義を交えた昼食となった。
ichr「てっきりYさんが上に入らはると思てましたけど・・」
私「そこはそれなり適当やし!・・先行者何処に居はった?」
ichr「あぁ・・私が下って来た時にあの車が止まっとったトコより少し上手(かみて)ですわ!・・最初に私が後ろで見ててヘッド&テールででましたやん!・・ソコですわ!」
私「あっ!やっぱりワシ後追いやったんやなぁ〜・・なかなか凄腕なんか途中からサッパリやし!」
ichr「ルアーですね・・スピニングタックルの・・」
私「えっ!」
(ゴォ〜〜〜〜〜〜〜ン〜〜)
頭中で打たれた様に鐘が鳴り響き、余韻とともに阿呆ぅ鳥が群がり出した。
(アホォ〜ゥ・・アホォ〜ゥ・・アホォ〜〜ゥ)
私「そぅなん?」
ichr「エエ・・ルアーでしたわ!」
私「通ぉ〜りぃで、出んハズやぁ・・」
(まぁ〜た、やっ散らかしたでドアホ釣り・・)
Y「・・(笑)・・」
逆算すると一時間と経たないルアーマンの後追いであれば、静寂しているのも当然であろぅ・・
(あの8寸が顔出ししたトコもこれで頷けるわ!・・)

↑ichr君が釣ったイワナ・・携帯写真でピンぼけだが、懐かしい天増の紋様がくっきりしたイワナである事が伺えた。
私「さぁ〜て・・下手(しもて)やろぉ?」
ichr「私、二の橋の周辺見てみたいんですけどぉ?」
私「ほならワシらその上手(かみて)で(区間)割るわ!」
そして二台連なって場所移動し、私とYちゃんが入渓点を決めて車を停めた。

A二の橋と三の橋の中間点(やや二の橋寄り)(13:15〜15:30)
私「ワシらここで入るわ!」
ichr「あっ!・・ここ一人で来た時に入ってみましてん!」
私「・・で?」
ichr「全然・・全く出ませんでした・・ココだけサッパリでした。」
Y「今から入ろぉ言うてんのに・・(笑)」
私「サッパリ言うかぁ?(笑)」
ichr「いやぁ・・ホンマ全然でしたよぉ・・(笑)」
私「やって見よぉやなぃかぁ・・(笑)」
Y「ぅんぅん・・」
私「ほな、3時半ごろ降りて行くわ!」
ichr「わかりましたぁ〜・・」
ichr君を見送って仕度を始め、Yちゃんが下がって釣り上がると言うので、私はここから釣り上がることにした。
ところが暫く・・これがホンマにサッパリである。
「ichrの奴・・いらん事言うて立ち去りよって・・ホンマ全然でんがな・・」
程なく渇水ながらもそれなりのポイントが続く様になって来た。

(どぉ〜するべぇ〜か・・)
前回同様にネチネチとヤルか、それとも見切りを早くして距離で稼ぐか?
「今日はちぃ〜とカッ飛ばし気味で行きまっかぁぃ」
その様に釣り方を決めるとテンポを重視して2〜3投で先に進む典型的なドライフライフィッシングで進み出した。
程なく・・・

「まぁ〜た、おっぱじまるんかぃ?チビの三三七拍ぉ〜子ぃ・・もぅ勘弁して・・」
しかし、やはりソコは今年のお決まりコースであるが如く、幾分小康気味だが歩けど歩けどチビばかり・・・

↑春先ならば美味しそうなポイント・・この時期、チビもさすがにこんな所には居ない。
結局、午前にYちゃんが入渓した所まで釣り上がるも結果は5寸混じりでチビのオンパレード・・
車に戻るとYちゃんも五寸の指差しで苦笑している。
私「やっぱしichrの呪い通りやったし!(笑)」
Y「そぅそぅ・・(笑)」
私「下行こぉかぃ・・」

ここの所お決まりのチビ・・↑3寸越えに5寸弱↓・・ココまで来ると慣れで麻痺して来る。

車を走らせると二の橋の上手(かみて)でichr君を発見!・・
私「どぉなぁぃやぁ?・・」
ichr「こぉこぉに二匹居るんですわぁ〜・・・」
私「・・(笑)・・」
下に行くと指差して示し、車を走らせ二の橋を渡ってichr君の車の横に駐車した。
私「あいつ(ichr君)魚見える様になって来よったなぁ・・」
Y「見えてからが問題やし!(笑)」
私「見えてへん間(うち)が華かもしれんなぁ・・(笑)」
程なくichr君が戻って来た。
私「捕れたか?」
ichr「無視です。そやけど一匹21.5センチ出ました。」
Y「ほぉ〜・・(笑)」
私「ヤマメかぃ?」
ichr「エエ・・結構太ってましたよ・・でもその一匹だけです顔出しは・・」
私「なかなかお前引きが強ぃなぁ・・この前と言ぃ今日と言ぃ・・(笑)」
ichr「そぅなんでぇ?・・」
今年のGWからスタートしてド素人の域を脱してから【ボ】を経験していないichr君はどうやら希薄となった魚影の引きが強いと見受けている。
・・が?・・これがビギナーズラックでない事を祈るとしよう・・(笑)
私「さて、例のYちゃんストレート(我々の通称ポイント)まで下がろぉかぃ・・」
そう言って二台連なって林道を下ったが、あいにく目指す駐車ポイントに工事車両が駐車してあった。
私「しゃぁ〜なぃ・・一の橋の上手(かみて)まで下がろかぁ・・」
已む無くトロトロ下がって一の橋の上手(かみて)に車を停めた。

B一の橋周辺(16:00〜17:15)
適当に辺りの様子見と決めるとYちゃんはこの場から釣り上がって行き、ichr君は一度下がって見るとのことで、私は久しぶりに一の橋前後を探ってみる事にした。
結果は・・Yちゃんは相変わらず5寸の指差しに苦笑状態、ichr君はサッパリ・・私はチビの顔出しのみで車に戻って来た。
私「今日もそろそろお仕舞いでんな・・(鎖のゲート)出てまぉかぃ・・」
再び二台連なって鎖のゲートを越え、橋の袂に駐車した。

C鎖のゲート前(17:30〜18:15)
私「日没まで適当にやるぅかぃ・・」
ichr「フラテンですかぁ?」
私「そぅそぅ・・(笑)」
ichr「こないだ出ましたもんねぇ・・」
Y「デカぃんが出るかもぉしれんでぇ〜(笑)」
私「アホな!・・5寸が跳ねたらエエとこや!(笑)」
そして橋の前後にあるそれなりのポイント二カ所に的を絞り、まずは上手(かみて)からフラッタリングで攻める事にした。
[パシャ〜ン]
早速5寸が翻るが鉤掛りせず、時間だけが過ぎて行く・・・
「アカン・・下行ぉ・・・」
しかし、下側はサッパリ反応がない・・・
暫し様子見で打ち返し続けるも全く反応がない。
「あぁ〜ぁ・・もっぺん(もぅ一回)上やって見よかぃ」
再び橋を潜って上側のポイントに立つ・・
その一投目・・
[パシャ〜ン]
申し合わせた様に先程の5寸が翻るが、またもや不発・・・
(アッカンな・・2回外したらお仕舞いやね・・)
「もっかぃ(もう一回)下やって終わろかぃ・・」
またまた橋を潜って下のポイントの立ち位置に立ち、ひたすらフラッタリングを繰り返すも沈黙が続き、時間だけが過ぎて行く・・
(あと5回で終わろぉかぃ・・)
そう考えてカウントを開始した3回目・・
[バシュッ!]
白煙を立てて水面が割れると同時に高く掲げ上げたロッドティップが大きく弧を描いた。
「・・っしやぁ〜!・・(デカぃぞぉこれぇ・・)」
(・・?・・ちょとデカ過ぎひんかぃ??)
「も・し・か・し・て・・・やっぱりお前かぃ!(呆)」

↑夕闇が迫る中、白煙の如く水柱を立てて躍り出たウグイ・・フライはフラテン#16・・ネットを使うのも臭いが付着するので已む無くハンドライドして毛鉤をハズすが毎年恒例となったブログのネタに写真を撮った。
「ホンマ・・ここんとこ毎年ちゃぅ?・・この時期フラッタで尺切れウグイ出んの・・癖んなってもぅたし・・あぁ〜ぁ・・」
8寸は余裕で超えて9寸に届くサイズが毎年この時期フラッタリングで釣れてくれる。
「ちょぉ〜まてよ!去年一昨年(おとどし)も9寸ウグイ釣って閉幕宣言したよなぁ?」
(これで今日閉幕宣言したら・・)
「最近ウグイに付きまとわれんの・・コレがケチの恒例行事になってもぉ〜てへんかぁ?」
(今日は宣言せんとこ!・・そやけど、もう一回行けるかぁ?)
「まぁ・・エエわ!・・宣言したら来年まで持ち越しそぉ〜やし!」
(絶対、閉幕宣言せぇ〜へんし!)
意固地になって顔を上げると、もはや闇はそこまで来ている・・・

(やっぱし・・絶対閉幕宣言でけへんし・・)
そぅ念じてリールを巻き上げ空を見上げて納竿・・・・
秋立つ渓は程なく闇に包まれた。


*道具と毛鉤*
<上流域>
ロッド:FREESTONE SCL7063 (7'6"#3)『SHIMANO』
ライン :DT-3-F
フライ :エルクヘア・カディス#16、クイルボディー・パラシュート#16、エルクヘア・カディスU#16(本日のヤマメ全て)
<鎖のゲート前>
ロッド:FREESTONE XT FX-833 (8'3"#3)『SHIMANO』
ライン :DT-3-F
フライ :フラテン#16(ウグイのみ)
posted by bacoon at 21:19| Comment(4) | 湖北に行く | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんわ。
しっかり連続で釣行されてますやんwww
この時期に十分釣りができるなんて
やっぱ天増イイですねー
あいかわらずヤマメの魚体もキレイですしw

ここ見てたらめっちゃ行きたくなってしまい
safariさん誘って30日にラスト釣行、天増行くことになりました。
まだあれ以来一度もいってないんですが、
カディスとクイルパラあればなんとかなりますかね?
最近の「出るけど乗ら〜ず病」克服のため頑張ってきます!!
Posted by takeyan at 2012年09月19日 23:11
takeyanさん、こんばんは・・・

>しっかり連続で釣行されてますやんwww

ホンマにねぇ・・こんな魚が希薄になった時期に詰めて出向かぃでも新緑から梅雨入り前に通ぉたらエエのに・・とにかく切羽詰まらんと動かんタチなんでしょうなぁ〜・・・(笑)
>safariさん誘って30日にラスト釣行、天増行くことになりました。

おっとぉ〜!!行かれますかぁ・・・今年は漁協さんが変わられてから一番好調な年やと感じてます。
しかし、やっぱり区間の引き当てが重要なのはこの時期しょうがなぃですが・・・
>カディスとクイルパラあればなんとかなりますかね?

なります!・・#16で!!(ホンマかぃ?・・笑)
つまみ喰いが多いんで喰い込みの良い毛鉤がお勧めかもしれません。
ラスト釣行・・takeyanさんsafariさんの豊漁を祈ります。
また、朗報お聞かせ下さい。(^o^)/
Posted by bacoon at 2012年09月20日 18:22
ごぶさたしてます。

天増行かれたんですね。
しっかり釣果を出されているようでさすがですね。

今シーズン結局私は一度も滋賀の川に入れませんでした。

明日から岐阜に釣行です。これで納竿です。
釣果は期待できませんが、いつもの気の知れた人たちとの釣行です。

温泉につかりながら来年の予定でも立ててみます(笑)
Posted by caddiswing99 at 2012年09月21日 20:26
caddiswing99さん、こんばんは・・・

>今シーズン結局私は一度も滋賀の川に入れませんでした。

今年の滋賀は安曇川と天増川に行かせてもらいましたが、安曇川はドライ向きの雰囲気になって来た様に感じました。
遠い昔の記憶にある安曇川の雰囲気に少し戻った様な気がしてます。
天増川は漁協さんが変わられてから一番好調な年になった様な・・・(^.^)/
ここも天増川漁協さんの時代とは少し様変わりした様に感じてます。
恐らく稚魚放流の方針なんかが違うんでしょう・・・しかし、鎖のゲートがある間はそんなに大きく変わらないと思ってますので、現状維持でお願いしたいですね!
>明日から岐阜に釣行です。これで納竿です。

岐阜かぁ〜?・・・大阪からはチョット遠いです。(笑)
今年度納竿釣行、楽しい釣りになる事を祈っております。
また、朗報お聞かせ下さい。(^o^)v
Posted by bacoon at 2012年09月23日 21:06
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