2012年09月08日

イワナに振られ、来期のヤマメに先行予約・・・


■八東川流域
■2012−9−8(土)小雨曇り晴れ
■ちびヤマメばっかし!
■同行者2名
久しぶりの3人釣行・・しかし、一人は今シーズンに初陣を果たした者でもあり『激戦区の様子見』に参画させるのは気の毒に感じたが、最初の渓でビギナーズラックに救われた為、前回果たせなかった『激戦区の様子見』に協力願うこととした。
結果は予想通りのド貧果で夕刻を迎え納竿・・・
ビギナーはこの時期の渓釣りの厳しさを知り、ロートルは時代遅れの先入観をキッパリ捨て去る踏ん切りが付いた釣行となった。

(結果だけ簡単に見る・・編集中)


金曜の昼休みに席に戻るとYちゃんからメール届いている・・
Y『明日、八東ですか? 行きますよ。。。。』
(ぅうっ!・・天増ちぃごて八東てかぃ?)
定時後にその旨をichr君に伝えると・・・
ichr「行きます・行きます・連れてってくださぃ!」
私「日券3,000円やぞぉ・・」
ichr「エエです・・他の川見たいし!」
私「よっしゃ!(笑)・・言ぅとくけどキツイぞ!」
ichr「エエそぅなんでぇ〜?」
(やっぱし・・今までエエ目しすぎて解っとらんな!)
私「去年と今年とワシら(私とYちゃん)ポイント(魚影が比較的濃い区間)引き当ててへんさかぃ・・」
ichr「はぁ?」
私「まぁ・・行ったらわかるわ!・・車どぅする?」
ichr「私自分で行きますわ!」
・・と言うことで中国安富PAで8時集合とし、翌朝Yちゃんをピックアップして中国自動車道を西へと乗り込んだ。
私「やっぱり混んどりぃまんな!」
Y「ホンでも前(高速1,000円時代)と比べたら空いてるし!(笑)」
私「しもたぁなぁ〜・・ichrも来るんやったらメールで聞ぃといたら良かった・・」
Y「・・?」
私「ワシのサイトにリンクしとって千代川水系に詳しい人が二人(sfr5さんとtkynさん)居はってな!・・いつでもメール下さい( tkynさん)って言ぅてもろとってん・・」
Y「・(笑)・」
ichr君もお二人のサイトはよく閲覧している様で、八東川の印象はこの方々のサイトから見受ける印象が刷り込まれているのかもしれない。
私「恐らく出てもなかなか(鉤に)掛からんのが、キツイっちゅうイメージで居るかもなぁ?」
Y「・(笑)・」
私「どぅする?・・前と同じ(激戦区の様子見)で行くかぁ?・・それとも?」
Y「ぅう〜ん・・天気は夕方まで持つやろし!・・3人やし・・エエんちゃぅ・・」
ここのところ不漁続きの八東川・・・
正直3人で出向くとなってから、どの様な釣りとするかが決めきれないでいた。
(激戦区避けて枝谷行くぅかぁ?・・そやけど、もぉ〜どこも一緒な感じすんなぁ?)
この枝谷と言ぅのは20年以上前に通い込んだ時、竿出しするのも気が引けると感じた魚の貯金箱の様な流筋である。
しかし、サイズを望まなければ毎回そこそこ釣れた渓々も今となっては激戦区となっている為、この貯金箱も全て[昔話]で片付けられるのかもしれない・・・この辺りを見極める意味でも、まずは[激戦区の様子見]を果たして置きたかった。
(もぉ〜貯金箱なんて無ぉ〜なって、普通に皆が竿出ししてる場所なんやろね・・)
私「加地川と吉川(川)だけじゃ撃沈すんでぇ?・・・」
Y「・(笑)・」
私とYちゃんだけなら、恐らく前回超増水で果たせなかった[激戦区の様子見]を敢行する事に何の迷いも無かったが、「宝探しか、発掘か?」と言う状況にichr君を付き合わせると第一印象が非常に悪くなるのは避けられない。
(そやけど貯金箱行っても何年も前に荒らされた後で釣れてもガッカリするんやろなぁ?)
私「まぁ・・この辺りでichrに現実を見せとくんもエエかもしれんなぁ・・」
Y「そうそう・・(笑)」
安富PAに到着するとichr君は既に到着しており、ポツポツと雨が降り始めていた。
私「おはよぅさん」
ichr「おはよぉございますぅ・・」
私「今日は雨やでぇ・・」
Y「夕方まで大丈夫ちゃぅ?」
私「Yちゃんがそなぃ言ぅんやったら大丈夫やろぉ・・」
ichr「エライ信頼してはりますねぇ〜・・」
私「大概当たるし!・・ワシの読みとちぃごて・・(笑)」
ichr「釣れますかねぇ?」
Y「・・ぅん?(笑)・ぁはぁ〜ぁん?」
私「ハッキリ言ぅとくわ!・・今日はキツい!」
ichr「やっぱしぃ?!」
私「天増が天国に感じるやろな!」
Y「ぅん(笑)」
私「まぁ、シベリアにマンモス仕留めに行く様ぅなもんや!(笑)」
ichr「・・・」
山崎ICを降りて北上し戸倉峠を越えると雨も止み始めた。
私「止んだな・・」
Y「ぅん!・・夕方まで何とか持つんちゃぅ?」
私「水は・・エエ感じや(やや渇水?)・・一番釣り易ぃんちゃぅ?」
Y「魚が居ればね・・(笑)」
ichr君の日券を調達すべく若桜にある道の駅まで走り降りて車を停める。
私「今見て来た川や!釣り場はこっからバックして戻るんや!」
ichr「そうなんでぇ?・・スンマセンねぇ〜・・」
そしてichr君が日券購入したところで、いよいよ最初に入渓する場所決めとなる。
私「どぅする?イキナリ加地川は無ぃやろぉ?」
Y「(笑)」
私「当然、吉川(川)行くとしても夕方やし!」
Y「(笑)」
(そうや!・・去年、入り口の林道崩れて諦めた・・・)
私「糸白見!!去年崩れてフラレタとこ!(笑)」
Y「(笑)」
Yちゃんは何処も似た様なモノと覚悟を決めた笑みを浮かべ、ichr君は当然ながらサッパリ何処が何処なのかも解っていない。
私「まず、あそこ見てみよ!・・3人やし!(笑)」

@糸白見川(10:10〜12:00)
今しがた下って来た国道を北上し、川沿いに反れると昨年崩落通行止めのところ・・
私「今年は行けそうやな・・・ichr付いて来とるかぁ?・・大丈夫やな・・」
やがて田圃を抜けると懐かしい杉木立へと差し掛かり道は未舗装の林道となった。
私「こんな感じや・・もぅ殆ど記憶飛んでもぉ〜てるけど・・適度に堰堤で仕切られたイワナの渓やわ!」
Y「ほぅ・・」
私「Yちゃん初めてやんなぁ・・」
Y「うん!」
私「こんな感じ、こんな感じ・・加地川と吉川(川)掛け合わせてキツ目に勾配つけた感じ!」
この様にこの流域は常に20数年前の記憶を辿る釣り場であるが、渓相は殆ど昔の面影を残していてこれが昔のイメージを思い出させる一要因にもなっている。
私「一見、雰囲気はそのまんまやけど・・昔の様に魚が残ってるかどぅかや!・・田圃の前はヤマメやったけど堰堤間はイワナに的絞るんが良かったし!」
Y「はぁ〜ん(笑)・・昔の話ぃ?」
私「そぅそぅ(笑)・・この辺で(区間)割ろかぃ・・」
車を停めて後続のichr君に歩み寄り・・
私「この辺やな・・どうする?・・こっから入るんやったら、ワシら下がって下手(しもて)で割るし・・」
ichr「こっから上は?」
私「これがどなぃやったか(記憶が)曖昧やねん(笑)」
ichr「ほな、私こっから入ります。」
私「とにかく堰堤間が丁度一人分になるやろ・・堰堤の上から入って堰堤で上がる感じや!」
ichr「分かりました。」
・・・と言うことで各自それぞれ堰堤間を2時間で釣ると決め、下がって車を停めた。
そしてYちゃんが一番下側、中間が私、その上がichr君と3区間の調査釣りを開始した。
「やっぱし堰堤埋まったなぁ〜・・・ガシガシに埋まってるし!」
この堰堤が埋まった以外は昔の淡い記憶に有る渓のままである。
「確かここは(堰堤間)雲泥の差となるか、小粒ぞろいで(全体が)整うかやったなぁ?・・今は?・・」
(まぁ、全員玉砕か誰かが辛うじて救われる程度か?・・・やろなぁ〜・・)

↑久しぶりに訪れた糸白見の渓・・私の入渓点で見受ける様に手前の開けた感じは全て堰堤に体積した土砂である。基本的には落差があり、こんな砂溜まりの瀬は殆ど無かったと記憶する。・・ここだけはやはり20年以上の歳月が経過した事を示してくれた。
「さぁ〜て・・・」
[パシュッ!]
「なんじゃぃ・・・イキナリかぃ(笑)」
チビながら一投目から挨拶をくれるのは悪くない・・が、イワナの雰囲気がしない出方であった。
「はぁ?・・・お前(チビヤマメ)あんなトコで何しとんねん??(笑)」
笑っておられるのもココまで・・・直後に閉口せざるを得ない状況に突入した。
前回天増川で小マメを玩んだ罰が当たったのか、イワナのポイントに乱入した如く『チビの三三七拍子』を上回る猛襲である。
[パシュッ!]
「おぃ!」
[パシュッ!]
「はぁ?」
[ペチャッ!]
(・・・)
[パシュッ!]
「なんでな!(怒)・・(そこはせめて小ワナやろぉ・・)」
[ペチャッ!]
(だからぁ〜・・これどぅ言う事やねん?)
[パシュッ!]
「アッカン!(イワナの)浮き待つも糞もないし!(怒)」
[パシュッ!]
「(祟りじゃぁ〜・・・)・・何のや!ホンマに・なぁ?」
[ペチャッ!]
「おぉ〜ぃっ!・・邪魔やし!!(怒)」
#16でスタートしたものの、余りの猛襲に不味いと感じて#14にサイズアップしたが、全く平然として果敢にアタックして来る。
これがヤマメらしいポイントや小マメの溜り場なら未だ已む無しとも思えるが、誰がどぅ見ても『イワナです』と立て札を立てる様なスポットである。
それでもサイズが6寸混じりで5寸揃いなら、[記憶の渓で小マメ爆釣!]と言うタイトルでこのブログTOPを飾ることも已む無しだが、これが3〜4寸のドチビ集団で始末に負えない。
入渓30分と立たない間に[ドチビつ抜け]の状況となってしまった。
「完璧邪魔やし!・・イワナ居っても出る間ぁ〜なぃやろぉ?」

↑入渓直後からこのサイズの猛襲・・避けるとしたら場所替えしか無い程、至る所から果敢に顔出しして来た。しかも、アワセを入れずに見送っても執拗にアタックして来て始末に負えない。
「(魚体)柔いなぁ?・・何と無ぉ〜油っぽいし(パーマーク)薄いし!」
もしこの渓の再生魚とすれば、もう少し体が締まった感じで堅くマークもくっきりしており、何よりももう少しヌメリを感じるハズであるが、釣れて来る魚体は異様に柔らかくヌメリも少ない。
「これぇ・・撒いた(稚魚放流)区間引き当てたかぁ?・・(笑)」
(まぁ・・上がって二人に聞いたら分かるやろぉ・・)
そして大きく落差が出始めたところで幼稚園を抜け出た様にドチビヤマメの顔出しがスパッと消え、漸くイワナを狙う釣りとなった。
「さぁ〜・・・仕切り直してっとぉ〜・・・」
ところが・・・
この先は書くに及ばぬ内容である。
辛抱に辛抱を重ねて、基本通りの落差の有る小渓流のイワナのドライフライフィッシングを履行したつもりだが・・・サッパリ魚は姿を見せなかった。
やがて堰堤に到達し、離渓しようとしたところで車に戻って来たichr君とご対面・・・
私「おぅ・・どなぃやったぁ?(笑)」
ichr「メッチャ厳しいですねぇ・・一匹だけですぅ〜・・」
私「そらぁ・・良かったやん(笑)・・イワナか?」
ichr「エエ・・このぐらい(指を広げて6寸程度)ですけどぉ・・」
私「上出来や!」
ichr「ホンでも(魚が)出たんその一匹だけですよぉ〜・・メッチャ厳しぃですやん!」
私「ワシ・・チビヤマメ除けたらイワナはサッパリ!・・ノーアタックやし!」
ichr「えっ!そぅなんでぇ〜?」
私「そやし言ぅたやろぉ・・誰が引き当てるかやってぇ(笑)」
ichr「はぁ・・」
私「もしかしたらYちゃんが爆(釣)ってるかもしれんし・・ところで毛鉤は?」
ichr「こないだ買ぉ〜たレインディアのビートル#12ですぅ・・」
私「あの毛鉤エエやろぉ・・」
ichr「確かに(水に)揉まれて沈んでもポカッて浮いて来ますわ!」
私「戻るぞぉ・・」
ichr「はぃ・・」
ichr君の車に便乗させてもらい、私が車を停めた位置まで下るとYちゃんが離渓したところだった。
私「どなぃ?」
Y「あっはぁ〜ん?(笑)」
私「ほれ見てみぃや・・お前(ichr君)が一番ラッキーやん!(笑)」
ichr「えっ!そぅなんでぇ〜?」
私「ワンチャンス引き当てよったし!・・ワシはドチビヤマメの猛襲喰ろぉたし!」
Y「さっすがぁやなぁ〜・・・こっちはサッパリでんな!」
ichr「えぇ〜?」
私「こんなもんや!・・9月の渓流釣りは・・夏前に目星が付いてへんかったら玉砕覚悟の釣りになるんが普通や!」
Y「・(笑)・」
ichr「はぁ・・ホンでも最初からコレが続いたらエエ加減萎えますねぇ・・」
私「あのなぁ・・一人で渓流に乗り出すモンは皆こんな状況を乗り切って行くんや!」
Y「一匹釣れたんやろぉ〜・・ぅんぅん!」
私「やっぱり日券買わんと魚愛想振りまいてくれへんのかぁ?(笑)」
Y「そぅちゃぅ?(笑)」
ichr「いやいやそれは・・」
私「今日のその一匹・・3,000円や思ぉときぃ・・」
ichr「ぅえ〜?・・メッチャ高ぃですやん!・・それやったら天増の日券って価値有りますよねぇ〜」

↑ichr君が釣ったイワナ・・携帯でピンぼけだがお許し頂くとして、誠に不甲斐ないが結果的にコレが今回3人衆の唯一の6寸サイズとなった。・・あとは全て5寸に満たないチビばかり・・・
私「ところでチビヤマメのアタック無かったか?」
Y「ありましぇ〜ん!」
ichr「私も全く・・釣れたあの一匹だけですわ!」
私「やっぱり、今年この前(私の入渓点)稚魚撒いたんやな?(笑)」
ichr「えっ?そんなに釣れたんでぇ?」
私「入れ喰いやし!楽勝で[つ抜け]突破やし!・・ホンマ呆れるでぇ(笑)」
ichr「えっ?凄ぉ・・俺やっぱり未だ魚脅かしてるんですかね?」
私「ちゃぅやろ!この前だけちゃぅ?全体に居ったら二人にも絶対顔出しあるハズやし!」
Y「来年は爆釣ですかぁ?(笑)」
私「アホな!・・下に向かって散るんちゃぅ?」
ichr「そんなもんでぇ?」
私「そんなモンやし!(笑)」
その後昼食を食べながら釣り談義・・・
私「さて・・お次は?・・加地川??・・吉川(川)??」
Y「・(笑)・」
私「吉川(川)は夕方にして・・加地川今回どぅするぅ?」
Y「・(笑)・」
私「そやけど細見・来見野・舂米っちゅう事は無ぃやろし・・」
Y「・(笑)・」
ichr「何かそのYさんの笑い何ですのぉ?・・何の笑いですん?・・教えて下さぃ・・」
私「何処もココより厳しいで!!っちゅぅ笑いやがな!(笑)」
Y「そぅそぅ・・(笑)」
私「ほなら、ちょっと[ハサ・]?[落・?]・・に?」
Y「余っ程行きたぃんやなぁ〜?・・(笑)」
私「そらぁ〜・・ちょっとは可能性有る様な気ぃ〜すっし!」
Y「・(笑)・」
私「そやけど、ココでこんな感じやったら、もぅ荒らされて昔の面影無ぃやろなぁ(笑)」
ichr「(二人の話)サッパリ?・・えっ・・どどど・何処がどうなんか?」
私「ichrも釣りよったことやし!・・Yちゃん決めぇ〜や!」
Y「ほな・・加地川で!(笑)」
私「よっしゃぁ〜・・激戦区の様子見や!」
ichr「えっ?どっ?・・」
私「シベリアのマンモス言ぅたやろ!もぅお前一匹仕留めたさかぃエエやろ!」
ichr「はぁ・・」
私「今後の為にこの流域の有名所を知っとくんがエエわ!」
斯くして激戦区の様子見となり、加地川に車を移動させた。

A加地川(13:15〜15:00)
国道を反れて集落を抜けると、早速釣り人の車がお見受け出来る・・・
私「この時期でもやっぱり居りまんなぁ(笑)」
Y「ここは一番(人気)なんちゃぅ?」
私「昔は細見・来見野に集中しとってココ(加地川)は穴場見たぃに空ぃとたのに・・今はこっちが多いんかぁ?」
Y「そぅちゃぅ?」
私「確かにフライとなったらココは格段に釣り易い渓やさかぃ・・殆どフライフィッシャーやもんなぁ?」
橋を渡って林道が右折するところに車を停め、後続のichr君に歩み寄り・・
私「この辺やな・・」
ichr「ほなこっから入ってみますぅ・・」
私「分かった・・・ほな2時間分見てワシとYちゃん上で割るわ!」
ichr「はぃ・・」
私「上で釣り人居ってアカンかったら戻って来て声掛けるし!・・気にせんと(渓)に入っときぃ・・」
ichr「はぃ・・」
私「大丈夫やったら、そぅやなぁ・・3時に戻って来るさかぃ・・」
ichr「分かりましたぁ・・」
ichr君を残して上流を目指し、一応は2009年の爆釣区間も様子見に行ったがそこで先行者が居られたので引き返すことにした。
私「激戦区3分割がエエやろ・・結果はハッキリすっし!(笑)」
Y「うん!(笑)」
そしてichr君が一番下側、中間がYちゃん、その上が私と激戦区3分割の調査釣りを開始した。

↑今日は水量も程々で前回とは大違い・・・やや渇水と見る方も居られると察するが気にする範疇ではない。基本に忠実にイワナのドライフライフィッシングを履行する事にした。
「ホンマ・・・サッパリやな!(笑)」
予想通りの展開ではあるが、ヤルと決めたら覚悟を決めて敢行するしか無い。
「そやけど・・確かにあのお二人(sfr5さんとtkynさん)が言ぅてはった通りやなぁ・・水の変動大きい渓になっとるなぁ」

昔はもう少し岸際まで木々が生い茂り、岩肌も水面近くまでフサフサの苔が生していたと記憶するが、よくよく見るとそうでもなく、2〜30センチの変動は日常茶飯事に有り得る渓と見て取れる。
(やっぱり、エエ加減な記憶に頼らんとちゃんと見るとこ見んとアカンっちゅぅ〜こっちゃね・・笑)
「そぉれぇにぃしぃてぇもぉ・・ホンマ・・サッパリやんけ!(笑)」
一応はイワナ狙いに的を絞り付き場にしてもタカを括って当て込む様な事もせず、適度に石周りや流筋をマークして流し、浮きを待つところではそれなりに浮かべて待つも顔出しはサッパリである。
(後追いと考えても・・こりゃキツおまんな!・・昔やったらそれなりに顔出し合ったし!)
「あぁ〜ぁ・・いっぺん(一度)やって見たろ・・(笑)」
そこで立ち位置を見立てた場所から、ロッドを降らずに一目散にポイント目掛けて歩み寄ってみた。
「・・(魚)走るか?・・全く居らんし!」
程なく、深みに阻まれて下手(しもて)から回り込めないポイントが見えて来た。
已む無く迂回して上手(かみて)側から距離を詰める・・・
「ぅうっわぁ〜・・・これぇ(ループ)通すスペースあらへんし!」
ボー&アローでは届かぬ距離・・・・已む無くダッピングで流し込んでみる・・
(あぁ〜・・・辛気臭ぁ・・届かへん!)
ヤバイと思いながらももぅ一歩踏み出した時、7寸ぐらいの影がポイントで大きく動いて下手(しもて)の岩陰に隠れ去った。
「あぁ〜ぁ・・やっぱしこんな竿抜けにはおりまんなぁ・・・」
(そやけどこんなトコ誰がやっても無理ちゃぅん!)
それからも辛抱を繰り返すがサッパリ・・
時々前に出て足元から(魚の)走り上がりを確認して見るも皆無・・・
やがて離渓点と考えていた水際にアクセスし易いポイントが見えて来た。
[パシュッ!]
(やっとかぃ!・・・小ぃこぃけど・・って)
「お前(チビヤマメ)かぃ!・・もぉ〜勘弁せぃよ!」
(誰がどぅ見てもイワナの付き場やろぉ・・・)

↑漸く当たりが出たと思いきや、犯人はまたもやチビヤマメ・・・イワナをイメージしてライト・ケイヒル#14にしていたが全くおかまいなくガッポリ銜え込んでいた。
(これぇ・・まぁ〜た始まるんかぃ?)
こんな直感だけは当たるのが最近のトレンドになっていて、またもや稚魚放流現場に突入したのか『チビの三三七拍子』が勃発・・・
これに嫌気が差して早々に離渓し車に戻ることにした。
(これで3人の結果総合したら分かるやろぉ〜・・・案外ichrがエエ目しとるかもしれん・・笑)
斯くして激戦区の調査結果は・・・
私:離渓点近くのチビヤマメによるアタックのみ・・・
Yちゃん:ノーアタック
ichr君:3回アタックを確認したとの事であったが、話を聞くとひとつはチビヤマメ、後のふたつはドロバエと察する。
結局、3人とも予想取りの大空振り・・・
私「やっぱり・・予想通りやったし!」
ichr「こんなもんなんでぇ〜」
Y「そぅ・・こんなモン!(笑)」
ichr「でもメッチャ釣り人の車行き来してますねぇ〜」
私「激戦区や言ぅたやろぉ・・5月なんてこんなもんちゃぅでもっと多いし!」
ichr「やっぱし、天増ってエエとこなんやぁ・・これぇ厳しぃっすねぇ〜」
私「・・で、次は?」
Y「はっ?・・吉川(川)ですかぁ?(笑)」
・・・と言うことで最後の調査に移動することとした。

B吉川川(15:30〜17:15)
私「嫌な風の舞い方やし!・・吹くんかぁ?」
Y「ちょっとキツイな・・言ぅてもしゃぁ〜なぃけど・・・」
ここでも3人で激戦区の区間割り・・・5月に私が一人で来てそこそこ釣った区間を調査してみた。

↑水量は手頃・・後は魚影の問題だが、予想通り夏ヤマメが飛んで出そうなところはサッパリ・・・
結果は3人ともサッパリの解り切った状況に終わってしまった。

↑ここの流れはイワナではなくヤマメの瀬らしくチビはそれなりにチビの流れに付いていた。
ichr「キツぃっすねぇ〜・・」
私「これが現実や!(笑)朝の一匹がどんだけ貴重か解ったやろぉ(笑)」
Y「そぅそぅ・・(笑)」
ichr「ホンでもこんなん続いたら結構凹みますわ!・・シーバス以上やなぁ・・これ・・」
私「アホ抜かすな!・・一人で始めたら皆これ乗り越えて行くんや・・」
確かに私が始めた頃と比べれば、ネットと言う情報源でかなり渓選びは楽になったと察するが、それでも経験者が周囲に居られない方はこの様な憂き目を乗り越えて居られると察する。
私「渓流釣りはコレ(渓選びと区間の割り出し)・・つまり魚影の引き当てが7割でそっから魚を釣るんが3割・・」
ichr「・・・」
私「この最初の7割を乗り越えるんがビギナーは大変なんや・・」
ichr「やっぱり天増ってエエとこですよねぇ〜・・」
私「来年辺り・・この渓に通ぉて引き当てる稽古して見ぃ〜や!」
Y「そぅそぅ・・で、ワシらに教えてくれ!(笑)」
ichr「そんなん無理ですぅてぇ・・」
私「・・でも、何時か必要になって来るでぇ〜・・」
ichr「もぉ〜・・そんな言わんとぉ〜・・」
Y「年券5,000円や!安ぃ安ぃ・・(笑)」
ichr「でも、年券5,000円は安ぃですねぇ〜・・」
私「まぁ・・来年までに決めたらエエわぁ・・GW辺りやったら今日見たいに釣っても行けるんちゃぅ?」
ichr「そぅなんでぇ〜?」
私「そやけど人も多いし、ワシら見たぃに9時頃ノコノコ出向いて来ても釣るとこ無ぃでぇ〜・・」
ichr「・・・」
私「朝一からしっかり(場所)押さえんと・・・」
Y「ぅんぅん・・(笑)」
私「さぁ・・キャスティングの練習しに行こぉかぃ?」
Y「いや?・・出るかもしれんでぇ〜・・(笑)」
私「出るかぃ!去年がたまたまやろぉ・・今年はウグイだけやし!」
笑いながら車に乗り込みキャス練場所に移動・・・

C本流チェーン装着場前(17:30〜18:15)
私「今年は水量もチープやし・・去年は確かにココに残っとったけど・・今年は居らんな!」
Y「解らんでぇ〜・・」
ichr「・・・」
私「今年の5月にあの辺りでドライに出たけど・・もぅ今は居らんやろ・・ウグイだらけやし!(笑)」
ichr「お願いしますわ!・・お二人とも釣って下さい。・・私の一匹だけは不味いですやん!」
私「(解ってへん奴っちゃな!)無ぅ理ぃ!・・キャス練!やキャス練!・・ポーズとる練習せぃ!」
Y「・(笑)・」
この様にスッカリ諦めた私とichr君が掛け合っている間もYちゃんは笑いながら水面を隈無くチェックしている。
私「さぁ〜て・・」
ichr「もしかして、ウェットでも持ち出しはるんですぅ?」
私「一応結んどくだけや!釣るんとちごぉて、キャス練やけどな・・」
スペイアップやロールアップなどのピックアップを練習する意味でセミダブルハンドを引っ張り出した。
ichr「何ですそのロッド・・」
Y「餌竿や!(笑)」
ichr「色々あんねんなぁ?」
そして3人とも思い思いの場所に立込みキャス練を実施・・
私は鬱陶しいウグイを避けてリードとドロッパーにそれぞれ#6のフライを結んでピックアップの練習に終始した。
そろそろ終わりと私が引き上げた後も皆々キャス練に没頭している。

↑手前がYちゃん・・堰堤前にichr君・・
やがてichr君が引き上げて来た。
ichr「やっぱりこんなトコは練習し易ぃですねぇ・・」
私「前後に水あるしな・・ぅん??(あのライズ?)」
ichr「いやぁ〜・・今日は・・」
私「今アソコでライズしたな!」
ichr「えっ?」
やはりYちゃんは見逃しておらず、早速立ち位置を決めに掛かっている。
私「やっぱしYちゃん狙ろぉとんな・・」
ichr「えっ・・ヤマメですか?」
私「あれはちゃぅわ!・・んでもウグイでもなぃなぁ・・ウグイはあの辺りでやっとるやろぉ・・」
ichr「何でっか?」
私「この時間帯であの場所やったら・・・もしかしたらイワナかもしれん(笑)」
ichr「えっ?・・こんなトコに居りますん?」
私「皆そんな感じに思う人多いけど・・イワナは結局水温だけやし!・・今朝魚券買ぉ〜た前でも居るし!」
ichr「えっそぅなんでぇ〜・・」
私「覚えとき!・・上流目指すだけやなぃ!・・イワナは水温だけや!」
ichr「へぇ〜・・あっ!」
私「出たっ!・・ぁあ〜外しよった・・」
ichr「出ましたねぇ〜・・」
私「多分・・カワムツか・・イワナか・・8割がたカワムツかもしれんけど・・」
[パシュ!][ピシッ!]
ichr「やったぁ〜!」
私「掛けよった!・・さぁ〜て何やろ・・カワムツにしてはデカいぞぉ〜・・・」
観衆は我々二人のみ・・その前で魚を寄せに掛かるが、その扱いに慎重さが感じられない。
やがてティペットを摘んで我々に抜き上げてみせた。
私「ごっつぃカワムツやし!・・・ジャイアント・カワムツやな・・(笑)」
ichr「そやけど、今のメッチャ格好エエなぁ〜・・[ピシッ!]っと決めはりましたねぇ〜」
そして日没を迎えて納竿・・・
今年の千代川水系の釣りが終了となった。

しっかし、ホンマ疲れましたな・・・
そやけど、今日でよぉ〜解りましたわ(笑)
おそらく、私がこの水系で釣るとすれば・・・
4月下旬から5月一杯でそこそこ楽しめる間に梅雨以降のポイント(魚影のある渓や区間)を引き当てられんかったら、その年は諦めて他(の渓)に出向く事!(笑)
つまり・・似た様なところとなれば湖東の愛知川水系に近い様な感じです。
昔のイメージで竿出ししていた加地川も今は湖東の御池川辺りと同じ様なイメージに置き換えるんが正解なんでしょう・・
まぁ、この八東川水系に拘るとしたら・・いっぺん(一度)先入観リセットして通い込まんとあきまへん!
昔のイメージでは私都・細見・来見野は人気の激戦区でしたが、本流を詰め上がって来る釣り人も糸白見に反れる程度でそのまま国道沿いに留まり、吉川川は牛舎の汚水で敬遠されがちで、加地川は下手(しもて)のヤマメこそ釣り荒れを見ましたが上手(かみて)のイワナはシーズン終了まで何時行っても顔出ししてくれた記憶が有ります。
(当然、フライフィッシャーは皆無に近い状況で餌とテンカラ師のみの時代でしたが・・)
イワナを狙う方は細見を詰め上がるか、諸鹿から大鹿の滝を目指して釣り上がられてましたんで、6寸7寸そこそこの加地川のイワナは殆ど放置状態やったんかもしれせん。
今を知る方は信じれんと思いますが・・・GWに二日間加地川貸切状態も普通にありました(ホンマ)!
今は絶対有り得んでしょうが・・・(笑)
・・と言う事は(魚)の貯金箱と考えていた寺前から上流の枝谷群と尺イワナ連発を果たしたHasari川も今は普通に釣り人が出向く渓になってるんでしょうなぁ〜?
とにかく(若い頃の先入観を)リセットせんと今日の釣果が毎度になる事は明白なんで・・・
(今頃気ぃ〜ついたんか!・・って、突っ込まれそぅですけど・・・汗)
50過ぎてこの流域に再度本腰入れるんもシンドイし・・・・・
(ichr君・・この流域の守護代に任命!・・頑張って調査してぇ〜や!)
ぅう〜ん・・今後についてはちょっと考えてみることにします。

ところで・・・
イワナには完璧に無視されて純粋な想いもスッカリ振られてしまいましたが・・・
チビヤマメはホンマぎょぉ〜さん釣れましたでぇ〜・・・
それこそ来シーズンの釣果に先行予約を入れた様なモンです。
こんな風に・・・

脂鰭にタグ打っとぃたったらよかった!(笑)
ほならココをご覧の皆さんの中で・・
「あれ?何か(脂鰭に)付いてるし!」・・ちゅう魚を釣られる事になったやもしれまへん。(笑)
(ホンマ・・・来期向けのチビヤマメばっかし!・・呆れまんな!)
当然、このタグの裏側には・・・
『C&Rにご協力を』とか『再放流調査対象魚』とか書いといたら・・
こんなアホな事書ぃとったら怒られるわ!
単なる冗談でっせ〜・・(笑)
(しっかし・・ホンマ・・疲れたし!)


*道具と毛鉤*
<糸白見川>
ロッド:Campanella c36113 (6'11"#3)『Campanella』
ライン :DT-3-F
フライ :エルクヘア・カディス#16、ゴダード・カディス#14(チビヤマメのみ)
<加地川>
ロッド:Campanella c3753 (7'5"#3) 『Campanella』
ライン :DT-3-F
フライ :エルクヘア・カディス#14、ゴダード・カディス#14、ライト・ケイヒル#14(チビヤマメのみ)
<吉川川>
ロッド:Campanella c3833  (8'3"#3) 『Campanella』
ライン :DT-3-F
フライ :エルクヘア・カディス#16、マイラボディー・パラシュート#16(チビヤマメのみ)
posted by bacoon at 22:31| Comment(4) | 因幡に行く | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは!やはり青のミニバンの方はbacoonさん&Yさん やったんですね。
加地川の爆釣区間?でお会いしました。もしやと思ったんですが、後の祭り
でした。今度お会いしたときは、よろしくお願いします。
実は当日は現場が早々に終わったので、仕事の車のまま出かけたのです。
(要はサボリです(^_^)v それに写真も無しなので更新しないでいるつもりです)
釣果は4本でどれも7寸サイズでしたが、8月がどん底だっただけにちょっと
癒されました。

9月の千代はフライに出るのはチビばかり、毎年こうなりますね。反対に
同行のルアーマンにはデカイのがでるのも9月なんです。入れ替えて欲しい
ですね。(^_^)v

糸白見にヤマメが居るとは知りませんでした。来年、7寸位になって会えれば
いいんですがね!



 



Posted by safari555 at 2012年09月13日 23:38
safari555さん こんにちは・・・

>やはり青のミニバンの方はbacoonさん&Yさん やったんですね。

えっ!・・・もしかして私が車をUターンさせた直後に・・
私「釣れましたぁ〜?」
釣「いぇ、今からです。」
私「どっから入りはりぃますぅ?」
釣「あの下の橋からぁ・・」
・・って、お話した方ですかぁ?
(ちがうか??・・・それとももう少し下手ですれ違ぉた方ですかね?・・笑)
どちらにしても残念!
今度お逢いしたときは、ご遠慮なくお声がけを・・・(^.^)/
(だいたい大阪から西方向は私の青のミニバンです。)
>釣果は4本でどれも7寸サイズでした・・・

さすが!あの状況でこの釣果はご立派です。
私は昨年と今年はトコトン見放されて前代未聞の惨劇を演じとりますが、今回の釣行で踏ん切りが付きましたわ!
全てをリセットして最初からやり直しです(笑)。
また、色々と情報お願いします。
Posted by bacoon at 2012年09月16日 11:26
こんにちは。
まさかsafariさんとニアミスとかww
もしメール頂いてても「糸白見・加地・ハサリ」ってゆってましたw
糸白見は前回チビばかり出てたので、同じ場所に入られたんですね。
加地は発電施設より上流のほんとの一区間にしかいる気がしません。
ハサリも同様ですがw
夏場はやはり千代流域のほうがマシと思います。
高速代以外、時間的にあまりかわりませんし・・・
八東はポイント絞り切りのピンスポットのみかもw
また来季がんばって調査しときますんで、
いつでも連絡くださいなw
Posted by takeyan at 2012年09月16日 14:10
takeyanさん、こんにちは・・・

>もしメール頂いてても「糸白見・加地・ハサリ」ってゆってましたw

あっ・・やっぱりそぉ〜なんやぁ・・
・・と言う事は皆さんもあんな状況下で釣ってはるんですね・・
(こぉらぁ・・ちょっと作戦考えなあきまへん・・)
>加地は発電施設より上流のほんとの一区間にしかいる気がしません。

実は最近この流域に復帰してから何となくそんな感じがしてました。
昔はココまで詰め上がらんでも、橋渡ってから林道沿いで何時行ってもそれなりに釣れたんで、落差が出始める所までは釣る人も少なかったと記憶しますが、やっぱりこの辺りでピンスポットを引き当てるんが今の狙い方なんでしょうね・・・
>ハサリも同様ですがw

やっぱし!・・完全に私のイメージは取り残されてますわ!
(コレ結構ショックやし!・・ハサリもあんな感じやったらキツイなぁ?)
>いつでも連絡くださいなw

ありがとう御座います。
頼りにさせてもらいますわ!
(なんせ・・完全にイメージ崩れ落ちましたんで・・)
15日の土曜日に天増に行きました。(^.^)/
ここもピンスポのプチ爆で即刻消沈です・・もう少しでアップ予定・・
あと週末2回!
行けるかどぅかわかりませんけど・・
最後まで頑張りましょう・・(^o^)v
Posted by bacoon at 2012年09月18日 18:17
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