
■猪名川・北田原虹鱒釣り場
■2012−1−8(日)午後から
■虹鱒・イマージング×、ルースニング8匹、ミッジングは見送り・・
■同行者1名
今年の初釣り・・・
どうせならと以前から会社の同僚と約束していたレクチャー釣行に出向いて見た。
しかし、この日は餌釣りエリアの釣り大会で釣り人は満員御礼ながらも魚が前回よりかなり少なく、最上流エリアの魚影はサッパリ・・・
イマージャーで釣り始めるも空振りが続き、14時過ぎにハッチがピークを迎えたのかライズリングが見られたが、そこはレクチャー釣行の為にミッジングはお預け・・・
已む無くレクチャーを兼ねて久しぶりにルースニングに没頭した。
(結果だけ簡単に見る)
一昨年の夏頃、会社の同僚ichr君から・・・
ichr「フライやってみたいんですけど・・ロッドって何番ぐらいが???」
吾輩「何ぃ釣んねん?(笑)」
・・と言うのも独身の彼は暇さえあれば夜な夜な河口に出向いて鱸のナンパに精を出すシーバスハンターでそれなりの結果を聞かされていた。
かつて私が使用していたシーバスロッドもリールも半ば強引にプレゼントして、今は彼の手元にある。
吾輩「河口でシーバス釣るんか?」
ichr「いや・・鱒とかバス・・渓流とか・・まあ、淡水系で適当に・・・」
吾輩「難しい注文やな・・(笑)」
ichr「やっぱりぃ?・・(笑)」
吾輩「8フィート強で硬めの#4〜5・・ホンマ言うたら#3〜4と#5〜6の二本買ぅたらベストやけど・・」
ichr「フライロッドってエントリーモデルは止めた方が??」
吾輩「いやぁ?・・釣るだけやったら十分やで!・・お前さんオークションやるんやったらミルトレス出とったらエエねんけどな・・」
ichr「それぇ・・メーカーどこですん?」
吾輩「キャップス・・#3〜4はワシも使こぉてるし!」
そして秋になり、ichr君からミルトレス#3〜4と#5〜6の2本をオークションで落としたと報告を受け、ラインに付いて聞かれた為に3M社のDT-4-FとWF-6-Fを紹介した。
ichr「リールって??」
吾輩「リールはワシの【お古】持ってきたるわ!金出して買ぅんはやってみてからでエエやろ・・代えスプール付いてるさかぃ、#4と#6両方巻けるわ!」
そして年末を迎えて量販店に出向き最低限の小物を調え・・・・
吾輩「まずは管理釣り場からやな・・・年明けたらいっぺん一緒に行ったるわ!」
ichr「お願いしますわ!」
・・と約束したものの、昨年の年明けからなんだかんだと有って管釣シーズンも終わって渓流シーズンにと突入し、ichr君はそのまま放置状態になってしまった。
しかし、その後も彼は夜な夜なシーバスハンティングに出掛ける傍ら・・自宅の近所でキャスティングの練習を続け、夏には小バスや小ギルが釣れたと報告をくれ、タイングツールセットもオークションで購入したとのことで【お古】のハックルをプレゼントして若干タイングの手解きをしてやった。
そして昨年の晩秋に管釣オープン・・・
(いっぺん一緒に行ったらなアカンなぁ・・)
・・・やがて一年放置状態で年末を迎えた。
吾輩「最近シーバスどなぃや?」
ichr「今年サッパリあきまへんわ!ボーズ街道爆走中!(笑)」
吾輩「正月休みの後に三連休あったやろ!・・その日曜にいっぺん行くか?」
ichr「あっ・・いいですねぇ〜(笑)」
吾輩「毛鉤の心配せんでエエわ!ワシのんやるし!」
ichr「(笑)」
吾輩「そぉ〜やなぁ・・湖水やったらボートで通天湖、流水やったら天川・・・お手軽コースは小柿か北田原やな・・」
ichr「最初はお手軽コースで・・・(笑)」
吾輩「ほなら小柿やったら朝から、北田原やったら午後からでもエエやろ・・どなぃする?」
ichr「午後からの北田原で・・・」
吾輩「よっしゃ!ほな11時半頃に北田原集合!」
・・・と言うことで今回の釣行が決定した。
当日駐車場に集合し、まずはそのままロケハンに出向いてみた。
吾輩「やっぱし釣り大会(餌釣り)やさかぃ混んどるな・・」
いつもならお客が少なめの餌釣りエリアも釣り大会とあって賑わっている。
ルアーフライエリアも下のプールは適度にお客が居られて割って入る隙間はない。
吾輩「お前・・どの程度投げれる様になったんや?・・あの辺の連中ぐらい投げれるか?」
ichr「行ける思いますけど・・」
吾輩「(ホンマかぃや?)ほなら大丈夫やな・・」
上手い具合に上のエリアの最上流部が貸切状態で空いて居た為、一度駐車場に戻ってタックルを準備し、12時の鐘の音を聞くと同時に料金を支払って最上流部に入ることにした。
吾輩「(あれ?)魚少ないなぁ〜・・・今日?ここまで上がってないし!(まあエエわ!)」
彼のキャスティングを拝見すると、一年素振りで練習を積んだだけあって予想以上の出来栄えである。
(いっちょ前にホールかましとるやんけ!)
吾輩「そこまで投げれたら大丈夫やな!・・最初はルアーに近い釣りからやってみるか?お前さん向きや!・・リーダーは??」
ichr「9フィート5X・・そのままつけてます。」
吾輩「ほならコレ結んでみぃ・・」
差し出した毛鉤はRSイマージャー#16・・・
ichr「これぇ・・何ですの?」
吾輩「毛鉤やんけ!(見てわからんか?)」
ichr「そらぁ・・解りますけど・・・ニンフですか?(笑)」
吾輩「イマージャーやけど・・・そんなんあんまり拘っても意味ないで・・(笑)」
毎回思うことであるが、ルアーマンはルアーを差し出すと機能的にどの様な物かを理解しようとするが、何を模したものなのかまでは余り拘らずに結んで投じる。
しかし、これがフライとなれば彼らは何を模したのかが非常に気になる様である。
(だいたい、バドワイザーの缶々模様プラグやバルタン星人のワームで釣っとたモンが何でフライになったら虫の種類や幼虫か成虫に拘るんや?・・・ホンマに・・・)
実は私も入門当初同じ様に気になって仕方がなかった。
そのぐらい最初はイミテーションとしての擬餌鉤の存在が大きく釣果を左右すると信じきっていた。
吾輩「エエか・・小っちょなったルアーやと思たらエエねん!・・サスペンドシャッドや!」
ichr「何ですぅ?・・それ?」
吾輩(何で知らんねん?・・そうやバス釣りせぇ〜へんねや・・シーバスオンリーかぃ?)
吾輩「ブーツ(STORMさんのルアー)知ってるよな?」
ichr「エエ・・大好きです。」
吾輩「ほなブーツ引く様に釣ったらエエわ!・・魚の出方も似てる思うわ!」
ichr「こんなん見えますん?」
吾輩「見えるかぃ!フライラインの先端からリーダーの長さをしっかりイメージして、キャストしたらその辺りに毛鉤が引かれてると考えて釣るんや!」
ichr「この毛鉤浮くんですか?」
吾輩「水面直下や!丁度ブーツのカップにゴミ引っ掛かって半沈みで棒引きなる時あるやろ!・・あんな感じやな!・・手首動かす様にラインをちょんちょん引くんや!」
かなり強引なコジ付けを持って説明しながら私も同様の仕掛けをセットアップし早速釣りを開始した。
[ちょん・ちょん・ちょん・ちょん・・]【モコッ!】・・静寂・・・
吾輩「おっとぉ〜乗・ら・な・か・っ・た・ねぇ〜・・・」
見よう見まねで同様に釣りをするichr君・・初めてにしてはなかなか様になっている。
ichr「あっ!・・来ましたねぇ(笑)・・来ますねぇ〜・・」
吾輩「解るかぁ?・・魚の反応!」
ichr「解ります解ります・・十分解ります。(笑)」
吾輩「今日はちょっとシビアやなぁ〜・・どっちか言うたら今日はこの釣り向いてないわ!そやけど、まぁ一匹ぐらいは掛かってくれるやろぉ・・(笑)」
ところが・・
余裕をかまして笑ってられるのも最初の間だけ・・・
その後二人並んで【ちょんちょん引き】に勤しむも、魚が見に来るだけで喰わない状況が続いた。
今日のコンディションは水面直下をドルフィンキックで泳ぎ上がる虫ドモには興味がないらしく、数少ない魚の殆どが水中で呆然と黄昏ているだけである。
時折、興味を示して浮き上がる魚も居るが、毛鉤を銜え込むまでには至らない。
(アカンなぁ〜・・・)
隣に陣取るichr君も喰い渋る魚の反応に時々「あっ!」とか「おっ!」と言う声を発するが、最初の一匹を鉤掛かりさせるまでには至らない。
その後、小一時間が経過・・・
両名ともフライをDWNの#16に交換し、最後の勝負と意気込んだが、反応は更に悪化してサッパリ無視される状況に陥った。
【ポツーン】・・【ポーン】・・
ichr「ライズしだしましたね・・」
吾輩「やっぱりなぁ〜・・こぅなるとアカンわ!」
そんな事を口走っている間に目の前がライズリングで一際賑やかになってきた。
(フザケあがって・・待っとれよコイツら・・)
即刻ティペットを7Xに交換してミッジボックスを取り出し、#26のピューパに手が伸びたところでハッとした。
ichr君は私の直ぐ横で今から何が始まるのか?を呆然と待っているのみ・・・
(ホンでも#26で釣れたとしてもichrにやらせんのはキツイなぁ・・)
いくらなんでも管理釣り場デビューの初日にミッジングに誘うのは無理があると見た。
吾輩「ミッジやな・・」
ichr「それってドライですか?」
吾輩「そぅやな・・小ぃこぃ毛鉤や!」
ichr「#16より小さい?・・#18ですか?」
吾輩「いやもっと小ぃこぃ!#26以下やろ?」
ichr「はぁ〜?」
吾輩「まず#20でやってみるわ!・・これで出たら自分もやってみぃ!・・・出ぇ〜へんかったら諦めて他の作戦考えよか・・」
ライズフォームを確認する限り、殆どダメとは思えてくるが、一応はダンバイビジブル#20を結んで投じてみた。
吾輩「見えるか?」
ichr「はぁ??・・見えませ〜ん・・(笑)」
吾輩「あそこに落とすさかぃ・・よぉ〜見とけ!」
そう言って一番手前のフーディングレーンに落として見せた。
吾輩「解るか?」
ichr「あぁ〜・・ハイハイ解ります。・・あっ!(毛鉤の)横に出ましたねぇ〜(笑)」
吾輩「アカンな!・・デカイんや!毛鉤が・・・」
ichr「あれでデカイんですか?」
吾輩「飛んでる虫、見てみぃ・・もっと小ぃこぃやろ!(笑)」
ichr「はぁ・・」
吾輩「しゃぁ〜なぃ・・・これ結べ・・・」
そう言って彼にミッジウェット#18を差し出すと、私も同様にフライを交換してライズが多発する水面を扇状に滑らせるが予想通り見向きもされない・・・
結局、ライズ族とは無関係の魚が一匹出てくれたが、喰い込みが浅くバラしてしまった。
ichr「今の・・もうちょっとでしたね」
吾輩「今のは殆どマグレやな・・ライズしてる魚とちゃぅわ!・・何時や?」
時刻は14:30を回ったところ・・・
丁度前半の2時間半が経過したところであるが、釣果はサッパリである。
(今日は絶対ミッジ日和やけど・・ichrに釣らせんとアカンしなぁ〜・・)
吾輩「やめよ!別の釣りしょぉ〜か?・・そろそろ魚釣ること考えよ!(笑)」
ライズハンティングを止めると決めたら、今居る場所はかなり不利と見たため、二人で今一度釣り場全体を歩いて見渡した。
ichr「下(のプール)は一杯ですねぇ・・」
吾輩「しゃぁ〜なぃ・・ここしか空いてへんなぁ・・」
已む無く、上のプールで丁度二人が並んで釣れそうな場所を見つけ、暫く辺りを観察するがサッパリ魚影が確認できない。

↑レクチャーに気が行って写真を撮るのを失念した為、引き上げる間際に移した夕刻の写真・・・手前〜中程まではサッパリ魚が確認できない。
吾輩「マーカー着けよか・・」
ichr「あっ・・はぃ!・・」
吾輩「リーダーのバット・・・60センチ程カットして付け直せ!」
ichr「はぁ??」
吾輩「短こぉなった分・・6Xのティペット・・ヒトヒロ弱継ぎ足す!」
ichr「えぇ?・・はぁ・・」
吾輩「できたか?・・ほならマーカーをその継ぎ足したティペットに着ける!」
ichr「えっ?ここに着けるんですか?」
吾輩「そぅや!・・これもやったら解るけど、太い根元に着けたら当りの半分以上がマーカーに出ぇ〜へんねん!」
ichr「はぁ・・」
吾輩「まぁ・・覚えといたらエエわ・・機会があったら自分で色々やって見ぃ!・・・毛鉤はコレ結べ!」
そう言って手渡したのはピンクカラーのマラブー・バグ#16・・・
吾輩「ノーシンカーやさかぃ・・毛鉤の20センチ程上に5号のガン玉打て!・・・5号やないとアカンで!」
ichr「はぃ・・」
吾輩「この釣りは毛鉤の色合いも気にするけど、沈下速度とマーカーとのバランスが結構重要やねん・・」
ichr「はぁ・・」
吾輩「適当でも釣れるときは釣れるけど、シビアになったらこの辺りのバランスが雲泥の差ぁ〜になるさかぃ・・」
ichr「はぁ・・」
吾輩「夕方になって(マーカーが)【ギュィ〜ン】って引き込まれる様な当りが増えたら何も気にせんでエエけど、最近の日中は良ぉ〜ても【ピュッ】と消し込む当りが出たら御の字ちゃぅか?」
ichr「・・・・」
吾輩「そやけどこの消し込まれる当りだけやったら仕掛けのバランスまでそんなに拘らんでもエエねん・・」
ichr「・・・・」
吾輩「問題は【コツン・コツン】っちゅう感じのマーカーがピクピク動く当りと【ブルル】っちゅう感じの揺れる様な当りや・・特にこの【ブルル】は仕掛けのバランスが悪いとなかなか読み取れんわ!」
ichr「はぁ・・」
吾輩「ええ日はこの【ブルル】の直後に【コツン・コツン】と当たってくれたり、【コツン・コツン】と来て【ピュッ】とか【ギュィ〜ン】って消し込んでくれるけど、渋い日になると【ブルル】か【コツン・コツン】で終わってまぅでな・・」
ichr「・・・・」
吾輩「そぉ〜なったら、このシビアな当たりを取って掛けて行けるか否かが大きな差ぁ〜になんねん・・(笑)」
ichr「はぁ・・」
魚を手にする前からそれらしき講釈を交えて二人分の仕掛けをセットアップ・・・
吾輩「ほな、行きまっせ〜・・・(魚)対岸に貼り付いとるやろ(笑)・・届くかぁ?」
時刻は15時になろうとする頃・・漸く後半戦の幕が切って落とされた。
【ブルル】
(ぅっう!・・遅れたぁ〜・・)
一投目からしっかり当たりが出るも、その後の【コツン・コツン】がない。
二投目・・
【コツン・コツン】
(ぅっう!・・遅〜ぉぃ!・・手ぇ〜動かへんし!)
三投目・・
【ブルル】
「(ぅっう!)っとぉ〜・・・遅いっちゅうねん!」
四投目・・
【ブルル】・・
「あかんわ!・・腕動かへんし!」
偉そうな講釈をぶちかまして実釣に入ったまではよかったが、久しぶりのルースニング・・・
シビアな当たりを前に腕が全く動いてくれない。
つまり、間髪居れずに魚を掛ける反射神経がサッパリ機能しない状況・・・
これも日頃からこのルースニングをやらなかった罰が当たったのかもしれない。
理屈は解っているつもりで、当たりも認知しているが、腕が動かず呆然と見ているだけである。
アワセを入れたとしても遅すぎて話しにならないタイミングである。
(長ぃことご無沙汰しとったら、こぉ〜もトロ臭ぉ〜なるんか?・・ホンマ)
【コツン・コツン】
「(よっ・・)って・・あぁ〜お・そ・い・わ!」
(アカンで・・これ・・)
しかし、毎回投入直後のフォールの段階で当たりが出る・・
そこで投入直後に当たりが出るであろうタイミングを見計らってアワセを入れる事にした。
(情けなぁ〜・・)
【ブルル】
「しゃぁ〜!乗った・・・やっと乗ったし!・・って、これまたデカイし!」

↑漸く鉤掛かりした本日1匹目・・・30センチそこそこと想定していたがサイズは40アップでネットを持ち出した。しかし、この魚以外はすべて手頃な25〜30センチそこそこだった。
吾輩「やっと掛かった(笑)」
ichr「当たりって渋いですねぇ〜・・」
吾輩「当たるか?」
ichr「全然ですぅ・・」
吾輩「もぉ〜ちょっと奥や!最低あと50センチ飛ばせ!」
ichr「解ってますけど私の技量じゃ届きませ〜ん。(笑)」
吾輩「頑張らんかぃ!(笑)・・今日は毛鉤の色は関係ないし!」
その後も・・
【コツン・コツン】
「(ぅっう!)っとぉ〜・・・遅いっちゅうねん!」
【ブルル】
「(で?・・お後の当たりは?)無ぃんかぃ!(怒)」
【ブルル】
(っしゃ!・・乗った乗った・・)
【コツン・コツン】
(・・・アカン・・合わされへんし!)
反射神経が若干勘所を取り戻したものの、フックアップ率は3割にも満たない。

↑二匹目以降は概ねこのサイズでネットは不要・・・手返し重視で釣る事ができた。
吾輩「アカンか?」
ichr「あきません!・・もぉ〜ちょっとが届きませんわ!」
吾輩「場所換わろ!・・こっちの方が50センチぐらい助かるやろ!(笑)」
・・・と言うことで立ち位置を入れ替わって釣り再開・・・

立ち位置から見た上の写真で説明すると、やはり予想通りに魚は対岸にタイトに貼り付いているらしく、投入位置に大きな差が出ていた。
<赤線と対岸の間>
ほぼ毎回フォールで当たりが出るが、マーカーの消し込みまでは至らない。
<黄線と赤線の間>
時々当たりが出ないこともあが、一応は射程内・・・
<青線と黄線の間>
時々当たりが出ることがあり、待つとマーカーの消し込みも一度あった。(・・が、投げ直すのが効率が良いエリア)
<青線より手前側>
いつまで待っても当たらない論外のエリア
・・・と言う具合で、ichr君は残念ながら青線に届くか否かの微妙な距離で四苦八苦していた。
立ち位置を交代するとichr君も青線に届く様になった。
吾輩「(ホールのタイミングやな・・)リリースって解るか?投げる時に左手(ラインハンド)離すタイミングがちょっと遅いねん・・」
ichr「はぁ・・・」
吾輩「今離せ!」
ichr「あっ!・・届きましたねぇ(笑)」
吾輩「最後で伸びきるパワーを殺してもぉ〜てんねん!」
偉そうな講釈をぶっている私もシビアな当たりにフックアップ率が低迷してサッパリ釣果が伸びない。
(アカン・・いつでも出来るなんて思とったらエライ目ぇ〜に遭うわ!・・時々はしっかり稽古せなアカンなぁ・・)
久しぶりのルースニングで現状を目の当たりにして反省していると・・
ichr「やった!・・掛かった!・・やっと掛かった一匹目!(笑)」
吾輩「よぉっしゃ〜・・(笑)・・当たり解ったか?」
ichr「エエ解りました【コツ・コツ】って当たりましたねぇ〜(笑)」
吾輩「よっしゃ!一匹釣ってくれたら、後は好きにしたらエエわ!・・ワシの毛鉤使ぅんやったらナンボでも使ぃ〜や・・それとも自分で巻いた毛鉤でやって見たかったらやって見ぃ〜(笑)
ichr「一匹釣ったんで、いっぺん自分で巻いた毛鉤でやって見ます。」
吾輩「ほな、そぉ〜しぃ!・・解らんことあったら聞いてくれたらエエさかぃ・・」
だいたい、レクチャー交えて入門者の方々を連れて行く時は、とにかく一匹は釣ってもらうまであれこれと世話を焼くことにしているが、一匹釣ってもらったら各自やりたい様にやってもらい、それ以上の余計なおせっかいは焼かないことにしている。
そもそも魚釣りは所詮遊びであるが故、義務を果たせばそれ以上の強要はしない。
それ以前に、概ね一匹釣ればどなたもが【どんな感じか?】までは理解してもらえると思っている。
当然、これ以上は教えない・・と言う訳ではなく、聞かれれば何でも差し出し、知り得ている事は何でも伝えるが、こちらから押し売りの如く指し示す様なことはしない。

↑この日のアベレージ・・私好みのサイズでミッジングに没頭できなかったことが若干心残りだが、ルースニングで手痛い洗礼を受けた事も良かったと思っている。。
吾輩「そろそろ上がろか?・・・見えへん様になってきたし!」
ichr「そうですねぇ・・・」
結果・・
私はトロ臭い当たり取りに四苦八苦しながらも手元に取り込んだのが8匹・・・
掛けてバレた魚が数匹・・・
当たりはその数倍以上あったと思う。
そして今日がお初のichr君は最初の一匹を掛けた後、自分で巻いたトラウト・ガムで一匹追加して2匹の釣果に終わった。
吾輩「今日でだいたい解ったやろ・・」
ichr「エエだいたい解りましたわ!後はボチボチ自分でやって見れそぉ〜です。」
吾輩「今日のキャスティング見とったら#5〜6やったらもぅちょっとは飛ぶなぁ?」
ichr「そうですね・・どっちか言うたら#5〜6が投げ易い思いますわ・・」
吾輩「そらそうやろ・・後は湖水の通天湖と渓流やな・・連れて行け!言うんやったらまた考えとくし!」
ichr「また、そのうちお願いしますわ!」
吾輩「そやけど、両方とも今日の様には行かんかもしれんで・・特に渓流はな・・(笑)」
駐車場でichr君と別れて家路に向かう・・・
(偉そうに講釈してる場合とちゃぅし!)
「アワセ完璧ボロボロやし!」
(いっぺん朝からルースニング一色でしっかり稽古せな取り残されるんちゃぅか?・・マジで・・)
そんな思いを抱きながら悶々としてハンドルを握っていた。
*道具と毛鉤*
ロッド:FREESTONE XT FX-884 (8'8"#4)『SHIMANO』
ライン :WF-3-F
フライ :詳細以下
<イマージング>
アールエス・イマージャー#16(カスッただけ!)
DWN#16(カスッただけ!)
<ミッジング>
グリズリー・バイビジブル#20(全く無視!)
<ルースニング>
マラブー・バグ#16/#14各色(虹鱒8匹)


おもしろい!bacoonさんこれ面白いです。
ほとんど上方落語を見ている感覚。
それと教える人の愛情がひしひしと伝わってきますねー。
ですね。あの日の最上流部、ホント魚見えませんでしたもんね。青線より奥
(対岸際)しか釣りにならなかったでしょうね。そこにフライが入っても、
マスが留守だったりするし。。。(≡^∇^≡)ニャハハ
久しぶりのレクチャー釣行なのでついつい熱弁をふるうと上方落語のやり取りに似てまう様です。
それでも釣ってくれて良かったです。
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safari555さん、こんばんは・・・
あの日の最上流部は本当に魚影が少なかったと思います。
それにしてもここ最近・・ホンマに対岸際にタイトに張り付いてますねぇ・・・
昔の様に(漁協さん?が)川底掘ってカケアガリを作ってくれはったら適度に魚が散る様な気もしますが・・・・
どうなんでしょう??
たしかに一昨年くらいまでは、カケアガリがあって距離が出ない初心者
でも一匹を手にすることが出来た気がします。濁りや風による波立ちなんか
かが、手伝ってくれると手前でも充分釣れましたしね。
しかし最近は対岸際への距離勝負みたいな感じで、ボクもラインやリーダー
システム、それに自作マーカーなど試行錯誤してどっぷりハマッテます。
また北田原ネタそして春になったら千代ネタよろしくお願いします。
>しかし最近は対岸際への距離勝負みたいな感じで・・・・
↑
昔は梅雨入り前になると川を埋めて鮎の瀬を作り、秋口に川底を掘り返して鱒釣り場にしてはりました。
そんな事をマメいやられていた名物組合長が居られたんですが、今は埋まり過ぎたら掘って戻すと言う感じなのかもしれません。
来シーズン辺りは、一昨年の様に掘り返して元に戻るかなぁ〜?と思ってます。(^.^)