2009年05月09日

「山棲み人」と「初陣釣り師」


■岸田川・霧ヶ滝養魚場
■2009−5−9(土)晴れ晴れ晴れ
■天然区:イワナ(2匹)/放流区:イワナ(6匹)・ヤマメ(3匹)チビそれなり・・
■同行者2名
今回は渓流釣りが初めてのEさんを連れて但馬の馴染みの渓へ・・
当然Eさんは餌釣りで、私だけでは心許無い・・そこで久しぶりに鳥取在住の餌釣り師【Y爺】に頼んで登場してもらうことにした。
放流魚主体だがそれなりに渓流釣りの雰囲気を味わってもらい、川原で魚を焼いてバーベQ・・
晴れるのは嬉しいが、限度を超えたドピーカンの初夏の陽気で日中はかなり厳しかった。
一方で、私がここに紹介し続けている「イワナ溜まりの堰堤」はもはや壊滅的状況に一抹の寂しさを感じざるを得ない。
渓から魚が消えるのは天災や環境変化も多少は影響するであろうが、やはり一番の原因は漁獲を求める釣り師の仕業であろう。
目先の欲に駆られて後先を考えない等々・・悪く言えばキリが無い・・・
しかし、こうなることも考えてみれば必然的だと思われる。
結果だけ簡単に見る


<初陣釣り師>
先月の半ば、職場の先輩で上司でもあるEさんと出張中の新幹線の中で・・
E「あんた、渓流釣りするんやろ?」
私「エエ・・毛鉤ですけど・・」
E「ワシ・・餌釣りでエエさかい、いっぺんやってみたいねん・・でも、何か遊漁券とかシステムと言うか取り決めが解らんねん!」
私「いっぺん行きましょかぁ(笑)」
E「いっぺん誰かに連れてってもろて、とっかかりが解れば自分で行けそうな気がするんやけど・・どないやろ?・・何かごっつい長靴が居るんやろ?・・弟に頼むさかい後で教えてぇ〜な・・」
私より一回り以上年上で、還暦をとっくに超えられたEさんであるが、ゴルフでは社を代表する腕前の持ち主でまだまだ元気一杯・・
ところが私が入社して以来、釣りをされるところはお見受けしていない。
しかし、長靴を頼むと言われた弟さんは郷里で釣り具屋を営まれ、磯釣りでは日本屈指の底物師であられる。
聞くと海は一通り、淡水のヘラは勿論、ハヤやハエの川釣りも経験済みで渓流のみが未経験の状況・・・
これなら近郊周辺の仕切り釣り堀からスタートしなくとも、郊外の渓流釣り場にお連れして大丈夫と思われた。
私「まずは管理釣り場からですね・・エエとこありますわ!但馬の奥に・・あそこならY爺も呼べるなぁ?・・考えてみましょか?」
E「道具も大概はあると思うけど、また色々教えてぇ〜な・・」
私「わかりました」
・・こんな感じで新幹線の車中で話が弾み、今回の釣行が決定した。

当日、6時に迎えに行き但馬を目指す・・天気はEさんの初陣を祝すかの様な晴天・・雨男の私よりEさんの持ち運が勝ったと言える。
そして9時頃に到着すると、Y爺が仕掛けを作りながら我々の到着を待っていた。
Y爺「遅かったのぉ〜」
私「まあ、こんなもんやろぉ〜」

<山棲み人>
Y爺・・彼も職場の先輩で私より年はひとつ上・・昔から妙に落ち着きがあり、敬意を表して皆がY爺と呼ぶ・・決して爺臭いと言うことではない。
90年代初頭、鳥取に姉妹会社が設立された際、私と一緒に赴任し、鳥取出身の彼はそこに残り私だけが関西に戻ってきた。
それから郷里の鳥取に住んで現在に至っている。
鳥取といっても彼の住まいは、西伯の山奥・・天神川の源流域で【爺】を通り越して【仙人】の棲家と言う表現がふさわしいかもしれない。
正に「山棲み人」で家の前の流れで渓魚が釣れる環境に身を置いており、羨ましい限りである。
私もその恩恵に授かり、私が巻くヘアーズ・イアーは今も山師である彼の親父さんが仕留めた野兎の毛がマテリアルとなっている。
彼の信条は渓流釣りは「食べる魚を釣る」と言う「山棲み人の蛋白源補給」が原点であり、餌釣りから離れていない。
ところが、こちらの都市近郊に出てきてニジマス釣り場に行くと、フライロッドを持ち出す変わり種の釣り師である。
あまごにヤマメ、そしてイワナは「餌釣り」・・舶来モン(ニジマス等)はフライ・・と完全に釣り方を分けている。
しかし、今から20年前、生野銀山湖にフライでニジマス釣りに出かけた時の話である。
Y爺とボートを借りて二人で乗り込み、あちこちでキャスティングを繰り返すもサッパリ当りが来ない・・
そこで已む無くハーリングで流すことにした。
私の毛鉤は当時大好きだったマラード・スパイダー・・・
ところが、Y爺の毛鉤を見ると・・何と何処に忍ばせておいたのかミミズが素鉤に差してある。
私「Y爺・・何やってんの?」
Y爺「・・んだて・・釣れんがぁ〜・・・」
やっぱり、最終的には餌釣りから離れられないらしい。
従って、彼の釣りの殆どは渓の餌釣りである。
当然、山師の血をしっかり受け継いでおり、渓の状況を察して魚を残す感性は我々都会人の比ではない。
都市近郊にお住まいの「お持ち帰り釣り師」の方々も彼の感性を見習って頂きたいものである。

私「今日は(魚を巻く場所と配分)任すわぁ・・」
Y爺「陽が高い(照りつける)けぇ〜なぁ〜・・昼から厳しいかもしれんぞ!・・まあ、のんびりやるわ!」

・・・と言うことで、Eさんと私、そしてY爺でひとまず養魚池の前の流れに降りた。

「あっ!・・しもた!デジカメ忘れた!・・」
前日はバーべQの準備など、普段と異なるものを準備した為、ついつい何時もの段取りが狂い、一番大事なカメラを失念した。

(そう言うことなんで、今回は写真がなく、携帯で撮った画質貧相なスナップのみでお許しを・・)


そして釣り開始・・と行っても私はフライなんで暫し二人の釣りを見学・・
程なく、Y爺の竿が曲がり、放流された魚が水に馴染み始めた様子が伺えた。
しかし、初陣のEさんにはさっぱりアタリが来ない。
私「最初から流筋に投げて糸を張ると餌が浮いたまま流れますんで、もっと向こうの流れの緩いところに投げてから流筋に引き寄せる・・そうそう・・それで流れ始めてもそこで止めようとすると・・餌が・・ほら・・浮きますんで・・」
E「当りってどうやって取るの?」
私「目印を一定に流して変化でとります」
・・・と一般的な表現しかできない私に代わってY爺が手解きをする。
漸くなんとか流せる様になったがなかなか当たりが来ない・・
私「Eさん・・Eさん・・もっと下がって・・もっともっと・・」
初心者に有りがちな水際への出過ぎ・・・
私「手前に落として流れに乗せて見て下さい」
E「こんなトコ?」
私「エエ・・そうそう・・・来た!」
おもむろに竿を立てるEさん・・・漸く一匹目のヤマメを手にされた。
E「当りがわからん!」・・最初の一匹に慢心の笑みを浮かべながらも脈釣りの難しさに首を傾げておられる。
その後も「来た」・・「喰った」に竿を立てるも空振りが続く・・
E「あっ!今の当りやな?」・・と漸く解り始めた頃、Y爺はもうすぐ【つ抜け】に届く状況だった。
何時までも、傍についてアレコレと口出ししても良くない・・・
ここはY爺に任せて下手の放流落ちを釣りに暫しこの場から離れることにした。

昼前に戻ると・・
E「2匹釣れた。そんなことよりも・・ココ(渓筋)に居るだけでも気持ちエエわ!」・・と笑みを浮かべて満喫しておられる。
Y爺は【つ抜け】達成後、あちこち居残りを抜く釣りに切り替えて十匹強の釣果・・
ここでコンビニランチとして午後の釣りを開始・・私は天然区「イワナ溜まり」の堰堤を攻めることにした。
(後で示すが今回の堰堤攻めは落胆が大きい・・)
戻ると辺りは、もう初夏の陽気・・・
E「4匹釣れた。ミミズにしたら立て続けに来た。」と笑みを浮かべて喜んでおられる。
程なく、当りが出た目印を上手く合わせて竿を立て、5匹目が釣れてきた。

ここで釣れた放流魚【天然域は当然リリースしてます(笑)】を川原で焼くバーベQ・・「美味しい!上手い!」とビール片手にEさんは上機嫌・・カメラを忘れたが久しぶりに持ち出したバーベQセットが役に立った。

そして納竿までにEさんは7匹・・放流魚とは言え、複雑な流れの自然渓相での釣果としては立派である。
Y爺から頂いた「自家製わさび漬け」と「釣れた魚」を土産に、楽しい会話が弾んだ帰路となった。
やはりこの釣り場は渓流釣りの入口として最適な釣り場と言える。


おしまい・・???
・・で、お前の釣りの話わぃ?・・って?
すんまへん・・実際、パッとしなかったのが本当のところで、やはり苦戦を強いられました。
写真は最初の一匹だけ・・・後は似た様なモンで17〜22センチです。
全てドライでした。



<放流落ち狙い>
魚(特にイワナ)が希薄であった。
理由は簡単で容易に想像できる。
**堰堤が埋まる前**
川が暴れない=埋まらない。→イワナを撒いて居残ってもイワナが居付く穴が随所にあった。→放流直後に釣りにくいイワナが放流落ちとなり魚影が随所に見受けられた。→餌釣りよりも毛鉤族が釣り易い→新緑〜梅雨入りまではバカスカ天国パラダイス
**堰堤が埋まってから**
川が暴れて埋る様になった。→イワナを撒いて居残ってもイワナが居付く穴が少なくなった。→放流直後に釣りにくいイワナを撒かなくなった。→放流落ちが激減した。→落ちてもヤマメで餌釣りの居残り狙いに間引かれてチビしか残らない。→毛鉤族にはちびヤマメのみ→イワナは希薄でバカスカ天国パラダイスは昔の話・・・
この辺り、堰堤が埋まりだす前のココをご存じの方は注意が必要だと思われる。
後で養魚場のご主人に伺ったがイワナはお客の要望がない限り撒かなくなった・・・とのこと。
以前、九州からイワナ狙いに足繁く通っておられた二人組もここ2〜3年でスッカリ来なくなったとのことだった。

<イワナ溜まり堰堤狙い>
ここも堰堤に行きつくまで、随所が埋まって歩き易くなった。
そして危惧していた事がどうやら現実になった様である。
私がこのブログに場所も糞真面目に書いてしまうことも問題なのかも知れないが・・
四半世紀に渡り、私も含めて心ある複数の釣り師が大切に見守ってきた「イワナ溜まり堰堤」は単なる「砂溜まりの堰堤」に朽ち果てていた。

元々はこの放流釣場には「漁獲を求める放流狙いの釣り師」を多くお見受けしたが、都市近郊の仕切り釣場に慣れた方々は養魚場前の放流ポイントには入れても、堰堤までは彼らからすれば難所もあって敬遠されがちだった。
当然、一般渓流に向かわれる方々からすれば、元々難所でも何でもなく、普通の岩登り、沢渉りである。
「イワナが釣れるんですか?上ですか?私らじゃ無理ですねぇ・・(イワナを)撒いてもらってもなかなか釣れないんで・・あまごとヤマメしか釣ったことがありません。イワナ釣ってみたいなぁ・・」・・・とおっしゃるお客も一人や二人ではなかったと記憶する。
ところが、砂で埋まりだすと傾斜の緩いところは歩き易くなり、落差の大きな箇所(彼らの言う難所)が2点残るのみとなる。
今回はとうとう・・そこを回避する道がつけられてあった。
おそらく鉈と鋸と鎌を持って入られたのであろう・・「漁獲を求める放流狙いの釣り師」が2足歩行で辿りつける道が出来ていた。
そればかりではない、彼らが好むポイントの随所に木々に引っ掛かった仕掛けが散見され、ブドウ虫・ミミズ空き容器が散乱していた。
そして、終点の堰堤は右から張り出した枝が竿さばきに邪魔なのか、すっかり折られてしまい・・タダでさえ埋まった堰堤が丸裸にされていた。
もはや下手で指をくわえていた方々からすれば、容易く入れるイワナ釣り場になってしまっていた。
それでも何とか頑張ってみた・・手変え品替え・・・
「うそぉ〜・・埋まったとは言え・・マジで釣り切ったんか?」
この堰堤で初めて竿を出してから四半世紀・・稀にノーフィッシュの時もあったが、それは私の腕の未熟さが原因でノー・アタックと言うことは今まで一度もなかった。
普段ならこの時期はコワナ(ちびイワナ)が涌く程居て、ソイツ等のライズをかわして釣る様な配慮も必要だった。
この堰堤で初めて竿を出してから四半世紀・・初めてのノー・アタック・・・

(終わったな・・・)

おそらく釣り切られたとは言わないまでも、相当に抜かれてしまったのは事実であろう・・人によっては根こぞぎと表現されるかもしれない。
イワナに憧れる「漁獲を求める放流狙いの釣り師」からすれば、放流ポイントから頑張って歩けば、天然物のイワナに御目文字できるポイントが現れたことになる。
そんな状況で釣るな!入るな!少しは残せ!と言う方が無理かもしれない。
当然、放流区で釣ればとにかく持ちかえると言う癖が付いておられるが故、魚を残すなどの感性は釣り場を前にして持ちあわせてはおられまい・・
今回、「初陣釣り師」のEさんをお連れして、初めて手にする渓魚を見て喜んでおられる顔を見ると、遠い記憶の底辺にかつての私を見る様で、尚更に「釣るな!入るな!少しは残せ!」とは言えないことも理解はできる。
考えてみると、誰が悪いでもなく当然の結果かもしれない。

私がこの釣りを始めた頃・・ココに堰堤が出来て、暫くするとイワナが溜まる様になった。
管理釣り場の領域であるが故、高額日券が一般渓流釣り師を遠ざけ、若干険しい渓相が釣り堀釣り客をも遠ざけた。
そして堰堤が砂に埋まるまで・・一部の者たちが「イワナの楽園」として楽しんできたに過ぎない。
この間、約四半世紀・・タダその月日が私の釣り遍歴と同期し、一部の者のひとりになれただけである。
見方を変えれば、単純に渓の変化の過渡現象で、幸運にも良い時期を引き当てただけと言えよう・・・
そんな単純明快な事に、何時までもこの渓が残り続けると愚かな錯覚に気付かずに居ただけに過ぎない。

想い起こせば・・
「あの堰堤最近できたらしいけど・・全然魚着いてないやん!」
四半世紀前、この堰堤が出来て間もない頃、そんなには釣れなかった。
しかし、その時・・養魚場の先代と今日一緒に竿を出したY爺が・・「もうちょっとしたらイワナが溜まるがぁ・・」と予告した。
その後、それが本当になった。
何を隠そう・・このスイバを教えてくれたのは、他ならぬY爺と養魚場の先代・・つまりは「山棲み人」である。
しかし、あれだけ堰堤をスイバとしたY爺も堰堤が埋まり始めてからは近づこうとしない。

私「あかん・・道がついて釣り切られとるわ!・・」
Y爺「・・(笑)・・」
養魚場の管理人のおじさんも(しょうがないわぃ!)・・と言う顔をしておられる。
Y爺「まあ、その内・・飽きて誰も釣らんよぉ〜になるけ〜・・んならまた魚が戻る(笑)」
管理「ちぃ〜と、休ませんとなぁ〜・・(笑)」
Y爺「そうやその通りや!・・・んなとこは腐る程あるがぁ〜・・よぉ〜持ったほぉ〜じゃ・・(笑)」
管理「右(の渓)も一時期絶えたちゅぅ〜てなぁ・・一時はサッパリじゃったがぁ〜・・んじゃけぇ〜、最近は少しぁ〜マシになったちゅぅ〜てなぁ〜・・まあ、色々あるわぁ〜(笑)」

漁獲を求めて山奥まで押し寄せてどっさり釣り切って持ち帰るのも都市近郊の釣り師なら、根こそぎ釣り切られたと大騒ぎし、C&Rを掲げて騒ぎ立てるのも都市近郊の釣り師である。
他ならぬ私も同族であろう・・皆、最初は今日のEさんの様な「初陣釣り師」から渓を知る様になっていった都市近郊の釣り師である。
ところが・・ココにお住まいの管理人さんと言い、はたまたY爺と言い・・・
「山棲み人」は至って冷静に渓の一つ変化として受け入れておられ、とり立てて騒ぐ程でもなく、栄枯を繰り返すのがごく当たり前の様な口ぶりである。
あれだけ通ったスイバをそっと休ませようとする奥ゆかしさが感じられ、私の様に重大事として取り上げる都市近郊釣り師に対して、心の狭さを嗜める様な重さがある。
私もこれに見習って、これ以上騒ぎ立てる様な事は書かない事にしよう・・・
今日・・いつものメンバーで訪れていたら、きっと一大事として取り上げて居たかもしれない。
しかし、「山棲み人」と「初陣釣り師」と来ていたからこそ冷静に現実を受け止めることができた。
やはり、この齢になっても、禅譲心を授かることはまだまだ難しい様である。

まあ、これからもちょくちょく・・この堰堤を見て行こう・・私の足が持つ時まで・・

ひとまず、四半世紀・・この堰堤には感謝したい。
ココが無ければ、あちこちで出合う幾多の堰堤で、流れの筋を読み、エグレを見定めてイワナを浮かせる釣りはできなかったであろう・・
長い間、イワナを釣らせてくれて・・ありがとう。



*道具と毛鉤*
<放流落ち下手>
ロッド:FREESTONE FV833(8'3"#3)『SHIMANO』
ライン :DT-2-F
フライ :ブラウン・パラシュート#14等
<天然区堰堤狙い>
ロッド:Marryat Precision PR-764 (7'6"#4)『SMITH』
ライン :DT-4-F
フライ :エルクヘア・カディス#14等
<放流区養魚場前>
ロッド:FREESTONE XT FX-884 (8"8'#4)『SHIMANO』
ライン :DT-3-F
フライ :フラテン、ジンジャー・ハックル等


posted by bacoon at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 但馬に行く | 更新情報をチェックする
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